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孫崎氏は自分で漢文を曲解する努力すらせず、チャイナの曲解をそのまま絶賛する

孫崎氏は自分で漢文を曲解する努力すらせず、チャイナの曲解をそのまま絶賛する
2020年10月15日
以下は石井望の大作であり、これぞ本物の学者の仕事である「尖閣反駁マニュアル百題」からの抜粋である。
この個所を引用する理由は、6年前の8月まで、朝日新聞を購読していた私と同様に、朝日新聞を購読しNHK等を視聴しているだけの人たちは、元外務省職員の孫崎亨が、これほど、とんでもない人間だったとは、全く知らないはずだからである。

前文略
今から思へばこの時の強烈な記憶は得難いものだった。
以後私にとって尖閣史料は、日本人としての存在を自問する材料となった。
そして報道の正否を確かめるため、尖閣の漢文史料を少しづつひもとき始めた。 
ところが漢文の内容を知れば知るほど、文化的にも日本のものだとの確信が深まって行った。
そこへ平成22年の秋に、あの漁船衝突事件である。
領土のみならず日本の統治の根源がゆさぶられたことを多くの人は忘れない筈である。 
しかしこの時、日本の尖閣報道や論壇の言説中には漢文史料が全く出現しなかった。
これではいけないと私は思ひ、勉強の一端を論壇誌に投稿するとともに、本格的に研究を始めたのである。
研究しながら常に抱いたのは、誰か親チャイナの評論家が、チャイナ側と同じく漢文資料を曲解して散布するのではないかという危惧である。
危惧は平成24年、外務省元情報局長孫綺享氏らの言説散布によって的中してしまった。
孫崎氏は自分で漢文を曲解する努力すらせず、チャイナの曲解をそのまま絶賛するといふ最も廉價(れんか)の方法を取った。
後文省略。
この個所を引用したのは、前章で書いた戦後の売国奴列伝の中に、この孫崎亨も入れなければならないと思ったからである。 

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