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立冬。

今日は立冬。

二十四節気の第十九。
11月7日~11月21日ころ。

秋が極まり、の気配がち始めるころ、
なので『立冬』。
太陽の光が弱くなり、
朝夕など冷え込む日が増える。
ここ最近はお天気の良い日が多く、秋晴れで。
日中は本当に陽の光が穏やかで暖かい。
でも少し日が陰ると、途端に寒くなり。
風が吹けば、
思わずコートをキュッとしたくなる。
北風と太陽を思い出す。


乾燥に気をつけよう。

お天気が良い日が続いていることもあって、
湿度が下がり、乾燥していることが。

皮膚や粘膜には毛穴の開閉により
寒暖から身を守ってくれる体温調節や、
外からの環境変化を把握して身体を守ってくれるセンサーなど様々なバリア機能があります。
なので、皮膚や粘膜を乾燥させないこと!
これが大切になります。
『乾燥肌』『ひび割れ』『あかぎれ』などは
乾燥している証拠。

成人は一日に約2~2.5リットルの水分が
必要といわれます。
夏と比べると
喉が渇いたと感じにくくなるけれど。
身体はしっかり渇いている!
なので身体のために、
渇く前に積極的に水分補給を心がけましょう!


風邪予防をしよう。

風邪をひかないようにするには
日々の体調管理が大切!
免疫力を高めることが何より大切!

①手洗い・うがい
基本の基本。
しっかり石鹸を使って、
指先や爪、手の甲や手首も忘れずに。
うがい薬を使うのも良いかも。

②十分な睡眠
しっかり寝ると、身体が温まります。
質の良い睡眠で、しっかり身体を休めましょう。

③保湿
これから暖房をつける機会が増えると、
さらに乾燥することに。
加湿器を使ったり、
洗濯物を部屋に干すこともありかも。

④バランスの良い食事
身体を温めてくれる食材(葱や生姜)
タンパク質(納豆、卵、鶏のささみ、サーモンなど)
ビタミンC(みかん、ブロッコリー、じゃが芋など)
免疫力を高める食材を摂りましょう。


おすすめのツボ。

『太谿』
身体の熱をつくる働きを高めてくれる

足の内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみ。

『魚際』
粘膜のバリア機能を高めてくれる

親指のつけ根から手首までのふくらみの中、
指の引っ掛かりを感じるところ。
ここが青白くなっていると、
胃が冷えている証拠。

『風池』
風邪(フウジャ)の停滞するところ

首の後ろの左右の筋に指を置き、摺り上げる。
髪の生え際まで来たら、
左右外側のくぼみで一番凹んでいるところ。


✿指圧も良いけど、
今の時期は特にお灸がおすすめ。
もぐさの香りと心地よい温かさに癒されながら、
寒い冬もゆったり自分に優しく過ごしましょう…♡



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