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アフガニスタンのポーチ

全ては人とのご縁から始まるストーリー。

先日、奥様は世界の雑貨を買い付け、ご主人は陶芸家で、奥様が描いたデザインを用いて陶磁器を作られているというお店にお伺いしました。

スマホをサクサクと使って、海外のお友達に暑中見舞いを送ったのよと楽しそうに見せてくれる奥様は御歳、80代。

和物からアフリカ、アジア、いろんな国から集められた雑貨たちが数多く並んでいました。

時を超え、距離を超え、今ここにある。人の温もりが伝わる手作りの小物たち。

暑かったでしょう。とお茶とアイスクリームを出してくれる奥様。

刺し子が好きな私の目にとまったのは、ターコイズブルーのポーチ。

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「あ、これはね、アフガニスタンのポーチなのよ。」

アフガニスタン??アフガニスタンでこんな刺繍のポーチが作られているなんて、知らなかった・・・。

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時間と手間がかかる手作りのものって愛おしい。ポーチを見ながら、そんな物を探しに行きたくなり、タイのチェンマイが思い浮かぶ。

自由に動けるようになったら、チェンマイに行こうかな✈️✨

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奥様は日常生活の中で降りてくるインスピレーションを元にデザインをされているそうで。

在庫を抱えるって大変だし、そもそも自分にはそんなクリエイティブな才能なんてないしって思ってたけど、

ワクワク楽しそうに話す奥様を見ていて、自分がイメージしたものが、旦那様との共同作業で、物として、形になっていくのは面白いだろうなって、

そして、以前、気に入って手に入れたジュエリーが、元は薬剤師だったイギリス人のデザイナーさんが作っているということを知り、イギリスまで会いに行ってみようかと思ったが、どこを訪ねたらよいか分からず断念したことを思い出す。

旅のきっかけは、どこに行くかより誰かに会いに行きたい。

🌳🌳🌳

何か物作りによる自己表現を私もしてみたいと思っていたら、消しゴムハンコを作らざるを得ない状況を引き寄せる。

ググって見たら、材料は全て100均で揃うと分かり、早速近所のダイソーへ。

無心に彫り続ける作業は、今ここに集中でき、瞑想状態を作り出す。

そして、夏休みの課題をしている小学生気分を味わい、出来上がった瞬間の喜びで、幼き子供心を思い出す。

大人になればなるほど、意識は過去や未来に飛んでいて、今を生きることから遠ざかる。

そんな時に師になるのは、猫をはじめとする動物達。猫を見ていると、猫って本当に今だけを見ていて、イマココの幸せの中で生きているなぁと思う。

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(山遊びが得意な友達の家の猫ちゃん、庭の森の中で📸)

今やりたいこと、心地よいと感じることをやる、ただそれだけ。それが未来の扉を開いていく🚪

だからこそ、なんか楽しそうだからやってみようとか、特に目的はないけど、行きたくなったから、そこへ行ってみようというアクションを大事にしたい。


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