アサシンクリード最新作が炎上している

アサシンクリード最新作が日本で炎上しているらしい。
発売前なのだが、紹介映像でその有り様。
理由を調べてみると、ざっとこんな感じ。

  • 紹介映像において、建物の造形が変

  • めちゃくちゃな時代描写なのに、公式がそれを史実と言い張る


建物の造形が変


畳に注目

緑が無い。
全体的な雰囲気は古風な和だが、細かいところが変。
ひと言で言うなら、AIが作ったデザイン
 その他色々とツッコミどころがあり勉強不足、リスペクト不足と苦情を入れられてもしょうがない有り様だったよう。

その上、公式がこれを史実と言い張っているようだ。これに関しては公式に対して怒っている人達の投稿ばかりが検索ヒットして、肝心の公式声明が見つけられないのでノーコメント。デマがまかり通る世の中。尾ひれが付いている可能性がある。一応この記事の最後に参考サイトを貼り付けた。


僕の感想

今流行りのポリコレなのかなんなのかは分からないが、日本が舞台なのに、主要プレイアブルキャラクターが白人黒人という違和感。
弥助はまあ分かる。多様性を象徴するような属性を持った、史実でも活躍した武将だ。戦国無双にも登場しているし、何より存在感が違う。本能寺の変では、信長の首を持って逃げたという主人公エピソードもある。満点だ。
 主人公は二人いて、弥助はその一人である男主人公。
しかし女主人公の方が白人なのだ。これが頂けない。仮に史実ガン無視ですと公式が言ったとしても、日本が舞台なのだから黄色人種のプレイアブルキャラクターを出した方がアジア圏にはウケるのではないだろうか。

ちなみに会社側の意向としては「アジア人のステレオタイプ的な役割からの解放」だとしているようだ。
…そこじゃないと思う。
ポリコレは全てを狂わせる。最近のゲーム問題はほとんどポリコレの問題に帰結してしまうのだが、完全に噛み合ってないというか。ステレオタイプがどうのとワーギャー騒ぐ人達は、ただの鬱憤晴らしで騒いでいるだけで、別に客じゃない。どれだけゲームがユニバーサルに改善されようとも、買わない。これは僕の勝手な思い込みだが。買うのかもしれない。
少なくとも既存の客、確実に買う客は嫌がる。公式会社が何故か客の意見ではなく、部外者の意見を受け入れているのだから。噛み合っていないというのはそういうこと。逆効果と言っても過言ではないかもしれない。部外者の意見を聞けば聞くほど売り上げが下がる。経済がめちゃくちゃになるのではないだろうか。
 しかし一度受け入れると、その風潮がオセロのように広がっていく。広がった結果が今回の惨状だ。女優を俳優、障害者を障がい者と表記する風潮もそうだったが。結果それで世の中は良くなったのだろうか。

参考サイト


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