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青空の先へ。

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未来に対する思いや希望。進んでいく気持ち等を中心に詠った作品郡。(2024 2月~5月中旬まで ) 利用画像:ぱくたそ[ https://www.pakutaso.com
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#夢

[詩]「爛々と」

[詩]「爛々と」

今日は

何をしようか

爛々と

駅前に降りる

心に抱く

夢が輝く

夢を仕事に

稼ぐためじゃない

ありきたりじゃない

道のりだ

陽の目を浴びない

日陰にて

実るのは

ほんの一握り

どれだけ立派に

芽吹いても

誰にも知られず

花を散らす

けれど

そこには

自由がある

どこまでも輝く

青空の下で

追い続けるだけ

絶望すらも

昇華されていく

さぁ

明日は

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[詩]「目を瞑れば。」

[詩]「目を瞑れば。」

目を瞑れば

見えてくる夜空

一人彷徨く

ショッピングモール

広い店内

あちらこちらに

目移りして

心揺るがす

迷っていく

ある日

逃げ込んだ駅

切符を買って

改札へと抜けていく

遠くまで

行きたいと願って

行く先も分からず

乗り込む電車

変わっていく景色

期待と不安

目を瞑れば

夢を見る

未だに行く先は

定まらない

青空に移った

案内標識

あの街も

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