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自己PR・ガクチカのよくある勘違い

「〇〇を頑張ったから、これを書きたいんです!」

胸を張って「頑張った」と言えることがあるのはとっても素晴らしいことです。きっと人間的にも成長できていると思います。

間違ってはいけないのが、

自己PR・ガクチカは、エピソードをアピールするものではないということ。

強み自分らしさを企業に知ってもらうため、その裏付けとしてエピソードをつけるんです。

頑張った過程で、あなたのどんな力が発揮されたのか。どんなあなたらしさが表れているのか。これが重要です。

例えば、「イベントで100人集めることができた」というエピソードがあったとします。

一見、良さげなエピソードですが、結果だけでは、この人が入社後も活躍できるかどうかはわかりません。

どんなふうに頑張ったか。行動力(強み)を発揮し、とにかく知り合いに声をかけた。最初はなかなか人が集まらなかったが、やると決めたら必ずやる性分で(自分らしさ)、絶対にあきらめることはなかった。

となれば、入社後、難しいことがあっても、行動力を発揮し、やると決めたら必ずやると、主体的に仕事に取り組んでくれそうだとイメージできます。


「〇〇を頑張った」と言える人は、そこにどんな強み・自分らしさがあるのか、掘り下げて考えてみてくださいね。

考えてみたけど、本当にこれが強みか、自分らしさなのか自信がないという人は、

それを発揮できたエピソードが他にもないか、思い出してみてください。

それが本当にあなたの強み・自分らしさなら、いろんな場面で発揮できているはずです。

発揮できたエピソードが他に思い当たらないなら、それはあなたの強み・自分らしさではないのかもしれません。

いま一度、学生時代の出来事を振り返る。複数の出来事から、そこに共通するあなたの特徴は何か。自己分析をやり直してみましょう。

就活生の皆さん、応援しています!


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