
【就活】面接では何を聞かれる?何を準備したらいい?
「面接ではどんなことを聞かれますか。何を準備したらよいですか」とよく聞かれます。
代表的な質問例を挙げると、3大質問(自己PR、ガクチカ、志望動機)に加え、成功体験、失敗体験、長所・短所、部活・サークル、アルバイト、ボランティア、趣味・特技、逆質問などです。
これらの質問一つひとつに答えを準備するのもよいのですが、面接は答え合わせではありません。
成功体験を聞かれたらコレ、失敗体験はコレと考えていると、違う聞かれ方をしたとき、「しまった。準備してない」と焦って、何も答えられなかったということになってしまいます。
なので、質問に対応した答えを準備するといったことは、私はあまりおススメしていません。
私がオススメしている面接準備は、
①3大質問(自己PR、ガクチカ、志望動機)を準備する。
②さらに、エピソードを2,3つ準備する。
①の3大質問は、やはり準備しておいたほうがよいです。
今日お伝えしたいのは、②の「エピソードを2,3つ準備する」です。これは、実際のところ面接ではどんな聞かれ方をするかわからないからです。
面接は生きた会話。何が起こるか分からない生放送やライブのようなものと言えばわかるでしょうか。
面接官によって、当日の話の流れによって、会話は変わります。「成功体験を教えてください」ではなく、「人生で一番やりがいを感じたことは?」と聞かれるかもしれません。
なので、当日質問を聞いて、それに合った話をする。そのためにエピソードを複数準備しておく。こんなふうに考えてはどうかと私は思います。
そうすれば「しまった。準備していない」と焦ることもなく、その場で柔軟に対応することができます。
具体的には、大学時代の出来事を1年生から現在まで振り帰り、頑張ったことを書き出してみる。
「頑張ったことなんて特にない」という人もいますよね。そんな人は、時間をかけて取り組んだこと、自分なりに試行錯誤したこと、苦労したこと、と考えてみてはどうでしょう。
その中から、自分のことを知ってもらうのに一番良いエピソードを2,3つピックアップ。簡潔に話せるよう準備しておく。
大学時代に加え、小・中・高校時代も振り返って、各時代でエピソードを整理しておくと尚良いです。自己分析も深まります。
これが、私がオススメする面接準備ですが、やはり一つひとつの質問に対応する答えを準備するほうが取り組みやすいという人もいると思います。就活に正解はありませんから、自分に合ったやり方を選んでくださいね。
就活生の皆さん、応援しています!
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