![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/92483329/rectangle_large_type_2_37f0bd350db2625150c7f21e974f513f.png?width=800)
就活面接|想定外の質問に対応できるようにするには
24卒生が、早期選考の面接準備で、相談に訪れるようになりました。インターンシップに参加したら、早期選考の声がかかり、急いで準備しているという話を聞いたりします。
「面接では何を聞かれるでしょうか?」と、質問を想定して、答えを準備する方が多いです。
まずは、就活面接でよく聞かれる3大質問(自己PR、学生時代に力を入れたこと、志望動機)を準備する。これがセオリーですが、その通りに質問されるかどうかはわかりません。
例えば、「学生時代に力を入れたこと」を聞かれると思っていたのに、全然聞かれなかった。その代わりに「壁を乗り越えた経験はありますか?」と聞かれ、”想定外”だった。「何を話せばいいのかわからなくなった」という人もいます。
企業側からすれば、この2つの質問の意図は同じ。
困難があっても諦めず、自分なりに取り組むことができるかを知りたいのです。それができるなら、入社後、難しい仕事やトラブルがあっても、主体的に取り組んでくれるだろう。簡単に辞めたりしないだろうと確認できるからです。
ということは、「学生時代に力を入れたこと」を、「壁を乗り越えた経験」に置き換えて話せばいいわけです。
「学生時代に力を入れたこと」は、サークル、アルバイト、資格取得など、話題は何でもいいですが、全てが順調に進んだわけではないと思います。その過程では、苦労したこと・大変だったことがあったはず。それを「壁」に置き換えて、どう取り組んだかを話す。これでOK!
”想定外”の質問に対応できるようにするには、企業はこの質問で何を知りたいのか。意図を汲み取ること。そして、準備した中から、代用できるものがないか探せば大丈夫です。
さらに、もう1つ付け加えると、いろいろなエピソードを準備しておくこと。これも大事です。
例えば、面接で突然、「これまでの人生で一番幸せだった瞬間は何ですか?」と聞かれたら、すぐに答えられるでしょうか。
これまでの人生でどんなことを経験したのか。予め思い出しておかないと、その場ですぐに話すのは難しいです。
ですから、過去を振り返る時間をぜひ作ってください!
具体的には、大学時代に何があったか。1年生から現在までの出来事を書き出してみる。大それた話ではなく、その日にあった出来事を日記に書くように、「あの時はこんなことがあったなぁ」と思い出してみてください。できれば、小学校から高校もやってみるといいです。
そして、それぞれの出来事は、自分にとってどんなものだったかを考える。例えば、嬉しかった。悔しかった。苦労した。成長できた。仲間と頑張る楽しさを知った。
こんなふうにエピソードを整理しておけば、大抵の質問には対応できると思います。
面接は、自分がどんな人間か知ってもらう場。過去にどんな経験をして、今に至るのか。自分のことをしっかり語れるようにしておきましょう!
◇◇◇
「キャリアの軸を見つけたい」「今後の方向性を考えたい」そんな方にキャリアカウンセリングを行っています。詳しくはこちらをどうぞ>>>ハッピーキャリアLab.
いただいたサポートは、より役立つ情報をお届けできるようキャリア・対人支援の学びに使わせてもらいます!