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キャリアコンサルタントになって欠かさずやっている「振り返り」で私が大切にしていること

キャリアコンサルタントの仕事を始めて7年。欠かさずにやっていること。

それは、一日の振り返り。

相談者と向き合えたか。自分なりにできたこと、できなかったことを書き綴る。

あの問いかけから相談者の自問自答が一気に進んだとか、スッキリしないまま終わってしまったなぁとか。

うまくいかなかったと感じるときは、どうすればよかったかな、他にどういう関わりができただろうかと、ノートにつらつらと書いていく。

そうすると、私が何を考えて相談者と向き合っていたか、客観的に見ることができるようになる。

私の価値観で反応してしまったなぁ、こんな問いかけもできたかなぁと考えを巡らす。

以前は、ここがいけなかった、あそこがダメだったと、自分のダメさ加減に落ち込んでしまうこともあったけれど、

最近は、改善点を見つけると、私もまだまだ伸びしろがあるな、どこまで成長できるだろうと、自分の可能性を信じられるようになった。

ポジティブに考えられるようになったのは、経験を積んで、自分をより俯瞰して見ることができるようになったのもあるだろうし、

もう一つ挙げるなら、「一日の振り返り」で、できたことも意識して書くようになったこともあると思う。

相談者の長い沈黙を待つことができた。こちらが話したくなるのをよく待てたよね。わたし頑張ったじゃない!と自分を褒める。

ダメ出しばかりでは消耗してしまうから、自分を褒めて栄養補給。これができるようになったんだと、自分の成長を感じることができる。

「一日の振り返り」は、自分の可能性を信じるダメ出しと、頑張った自分への褒め言葉。この両方が大切だと思っている。



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