みなさまに知っていただきたい物流のこと

みなさま、こんにちは!
今日、仕事納めの方も多いのではないでしょうか?
かくいう私も、今日で年内の出勤は終わりです。
(仕事は終わらないですが)

さて、今日のテーマは
みなさまに知っていただきたい物流についてです。

オンラインショッピングをしているとみなさん感じると思うのですが、欲しいものが手に入るスピードはとても早くて便利ですよね。
「欲しい!」と思って注文すると翌日には到着する。

少し前までは、店頭での商品購入が一般的でしたがインターネットの普及に伴い、オンラインショッピングがメインになっている方もいるのではないでしょうか。

早く届く便利な世の中=利用する人の便利で快適な生活のために頑張っている人がいるということなんですよね。

実は私は、新卒で総合物流企業に入社、乙仲業務と言われる商品の輸入手続きを行っていたのです。

悪天候でも

納品先の企業様のスケジュールに合わせて、輸入手続きを進めますが、海上貨物の場合は特に天候の影響を受けます。
悪天候で貨物の到着が遅れた場合でも、納期は厳守のことも多く、納期を守るために運送会社さんが頑張ってくださっている…ということが多くあります。

コンテナを運ぶ運送業者

海上輸送のコンテナ(以下「コンテナ」といいます。)で運ばれてきた荷物は、コンテナを運ぶ専用のトラックが港のコンテナ受け取り場所(以下「ヤード」といいます。)まで、受け取りに行きます。
しかし、繁忙期や何かしらトラブルがあった場合は、ヤードの入り口にも入れず、ヤードが閉まってしまい、翌日に再び並んで受け取ることになったり、夜に再度受け取れるヤードの場合は、もう一度受け取りに行っていただいたりしています。

荷物が届かない

年末年始によく聞かれるニュースに「注文していたおせちが届かない!」というものがあります。
物流のプロフェッショナルではないので言えないですが、日本の物流企業、運送会社の方は本当に頑張っていて、徹底して「納期厳守」をしようとしています。
おそらく、体力的にもきつい思いをしながら「仕事だから」「納期が重要だから」と働かれている方もいるのではないかと思います。
しかし、年末年始やゴールデンウィークなどは、仕事が休みになりお出かけされる方も多く、高速道路等が通常以上に混雑、寒い地域ですと、雪も降っており、万全を期していても突然の通行止めや大雪で道路が通れなくなってしまうこともあります。
その結果として、荷物が届かないということも発生してしまうことがあります。

運送会社の方は荷物を届けるために全力を尽くしているのですが。

知っておいていただきたいこと

便利な世の中だからこそ見落としてしまいがちなことですが

「手元に荷物が届くまで」

の背景を想像していただけたらと思います。

物流企業に入社するまでは想像もしませんでしたが、今自分が着用してる服一着をとっても、メーカーさんの企画から始まり、海外の工場で作る人、海外で輸送する人、日本国内で輸送する人…などなど、本当にたくさんの人が関わっています。

今の職業とは遠い記事になってしまいましたが、年末年始の繁忙期はどうしてもドライバーさんの大変さを思ってしまい、みなさまに知っていただきたく記事を書かせていただきました。
いつもありがとうございます!


みなさまお仕事お疲れ様です!
感謝の気持ちを伝え、最終日の出勤を終えたいと思います!

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