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55つ目のあじ(レッドホットハバネロ) 光の広場の文化祭、陰で5色の闘争祭?!

"例のアイツ"のせいもあって、それまで行われたイベントがこの3年ほど行えない状況となっていた。
2023年、アイツのカテゴリが2から5に変わったこともあり今まで制限されてたことや開催できなかったことが復活し始めていた。

今回出てくるのも、その復活したイベントと言えるものである。


あつべつ食の文化祭って?

上のポストの通り。
「あつべつ物産展」って言い方にすると多くの人にニュアンスが伝わるだろうか。

このイベントも2020年の縮小開催以来3年ぶりの復活。
フル開催としては4年ぶりの話となるのだ。

ただ、ポスターをよく見てみると気になる文字が。

「総選挙」

これだけでは話がわからないが、忙しそうだし無理に聞く話じゃないな、と思い様子を見た。

さあみんな、闘争の時間だ

それから数日。

おそらく食の文化祭に出すPOPのようなものの原案が公開された。
その中に、大事なことが記されていた。

イエロープレーン
レッドホットハバネロ
ブラックワイルドペッパー
グリーンのりダー
パープルあんこスティーブ

「1位のピロザンギが11月の主役に」


はい、みんな一旦マイクとか箸とかハンドル置いて。いやハンドル握ってろっていうか運転中読まないで。

冷静に考えてみよう。
イエローとグリーンとブラックって平たく言えばプレーンと青のりダーとワイルドペッパーよ?

まあ海苔と胡椒は1位になっても魔改造と言う手段が使える。
ただプレーンは改造した時点でもうプレーンじゃない。

プレーンって不動の1番人気なのよ。
常に主役と言っても良い。
なのでイエローが勝った場合「いつもと何ら変わらない風景のリプレイ」になるわけで。

だからこそ、動いた。

周囲に闘争を求めた。
とにかくイエロープレーンの1位を阻止するために道化を演じてでも周りを盛り上げる必要があったわけでして。

たとえプレーン派だろうとペッパー派だろうとASIMO派だろうとAIBO派だろうとそれぞれの好みは違っても良い。
票数入らんと話しにならない。

そう考えてはいた。
だが、Xには書けなかったが心の中ではこういう予測をしていた。
「パープル強いんじゃないかな」

なので、「パープルからの流しでレッドブラックイエロー」という予想で勝ザンギ投票券を買う、という妄想をしながらイベント当日を迎えるのであった。

「ピロス史上一番辛いです」

10月19日。
あつべつ食の文化祭が始まった。
盛り上がってる様子は見ていたが、なんせ木曜日だ。

自分が行けるのは土曜日のみ。
言うわけで、最終日に話に一気に飛ぶ。

10月21日。
サンピアザ光の広場に降り立った。

ちょうどマスコット登場して盛り上がった。

ピロ助がついにサンピアザの中を堂々と闊歩していたという妙な感動を覚えつつ、色々買って食べれそうな場所へ移動。

なお、買う前にゆいまーるからもらった言葉。
「これ、ピロス史上一番辛いですよ。」
その言葉を聞き笑いつつも流していた。

では、実物を見てみよう。

見た瞬間ゆいまーる言ってたのマジだなと察知。
覚悟を決めて実食。

はっきり言います。
ピロス史上一番辛かったです。

かれこれ55のフレーバー体験してきましたよ。
その中に辛い味一杯ありましたよ。

燃えよオニオンよりも、
タコザンギよりも、
レッドファイヤーブラックシュートよりも、
トマガリヒーヒーよりも、
マヨレッドよりも。
マジで目が覚めるほどに辛かったです。

と言うかはっきり言います。
これが「でたらめに辛い」ってやつですよ。
と言うか、「家で改造して美味しさアップ!」って言う感じのアイテムでした。

実際家でマヨネーズと食べるラー油でカスタムしました。
辛さが勝ちました。

最後にカラオケピロスに置いてあった投票箱にレッドホットハバネロへの投票を行い帰宅。
あとは、投票結果を待つだけだ。


後日、投票の結果が発表された。

はい。
やっぱりパープルの順当勝ちでした、とさ。(続く)

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