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50つ目のあじ(シン・燃えよオニオン) ピロス学園祭2023、"アイツ"が進化して帰ってきた(第3部)

第1部

第2部


カラオケ屋で本を買う

最初のブースは入口近くで展開していた「ピロス同人マーケット」だ。
昨年の学園祭を始め何度かピロス内で開催されたことがあるが、江別市内で定期的に開催されている「えべつ同人マーケット」がベースとなっている同人誌イベントである。

入ったところで待ち構えていたのは、同人マーケット主催者である川村マユ見先生だった。

「どーぞ見てって下さいぃぃいいい」

ブースでは今回のイベント用パンフレットやクリアファイルを始めとして、多数の作家先生陣の作品が販売されていたのだ。

ゆっくり見つつもお客さんが次々来るので決断。

パンフレットには今回参加された皆さんの紹介がされていた。

そして、1冊だけ選んだカレー基地中辛について、ストーリーを少しだけ書いてみよう。

2015年の夏の日。 
カレーを始めとした辛い物を苦手にしていた
魔人おーるばっくが地球上からスパイスを消し去る
計画を企て、実行に移した。

魔人ばっくのいろんなスパイスを吹き飛ばす力で、
インド経済が崩壊したのをきっかけに世界は大混乱に。

そんな中、稚内に住んでいる一人の少年「マキト」が、
壺を手に持っていた謎の少女『リリィ』の手を掴み、
ばっくの魔の手から逃れるべく最果ての小屋へ
逃げ込んだ。
その壺の中には地球上に残された最後のカレールーが。
その場所が地球に残された最後の

「カレー基地」

となった瞬間であった。

偶然その基地に残されていた『デスソースソード』
この剣がおーるばっく討伐のための
切り札になることを二人はまだ知らない。

キャプテン「貴様、今すぐ川村先生に謝れ」

えっと、そろそろ嘘も限界だと思うのでこの辺でやめておこうと思います。


これで終わったら苦情が来そうなので正しいことを書きます。
「カレー基地中辛(札幌スープカレー源流探訪編)」
スープカレーに出会った男が取り憑かれ、札幌市内のスープカレーを食べ歩く漫画である。

いやー、参考になる漫画だった。
どれかの店行ってみよう。


「お買い上げあっりがとございまぁぁああああす!ポストカード是非持っていってくださいぃぃいいいい!」
と、川村先生が言ってたので遠慮せず3枚ほど貰った。

ブースを出て見たところ行き止まり。
ちょうど東商業高校のブースの真後ろだったが、ちょっと良い写真が撮れた。

まあ、セーラー服の子達についてはもうちょっとだけ説明を待っていて欲しい。

そうこうしているうちに、ピロススポンサーでお馴染みPOWさんが俺を呼び止めた。
『はぴすたさん、燃えよオニオン頼みました?』

ごはんルームに頼むと言ったのだが、カラパルームに届いていたようだ。

流石に盛り上がってるところで黙って写真撮って食うのも失礼なので、手に持ちごはんルームへ移動。
さて、本編だ。

カラオケ屋で辛いザンギを食う

冷静になってみよう。
昨年燃えよオニオンが販売されたのはピロザンギカーと新札幌ピロザンギだった。

まあそりゃそうだよな。
歌うところで喉やっちゃったら歌えないもんな。
そう思ってたがついにピロスでこれを食べることに。
まさか1年越しで燃えオニグランドスラム達成するとは。

こう書くしかないんですよ。
なぜかって?

昨日食ったから。

1年ぶりの感動とかそう言うのをもう札幌ドームでやっちゃってたのよねー。

どれだけこのレポートが苦しいのかをみんなには是非知っていただきたい。

でもね、うまいんだ。これ。

小さなお店であの人に挨拶

ごはんルームを出てちょうど出てきたゆいまーるに皿とコップを渡し、次のルームへ。

ここで、小柄な御方にお会いする。
kiko先生だった。

昨年のkiko展以来Xにて交流は幾度もあったが、直接お会いしたのは初だった。

挨拶をし、何とか着物を着れた話などをして退室。

一度休憩しようと駐車場へ。
そこで着物の状況確認。着崩れしてた。

どうしようか悩んだ結果、

思い切って大崩壊させました。
流石にここまでラフに着てる人はいませんよ。

まあいっか、学園祭だし!


はしゃいだ気持ちでピロスへ再突入。
ライブ会場ではトライアッドと言うバンドが演奏中だった。
トライってついてたけど3人組じゃなかった。
音楽を聴きながら、目に入ったブースへと赴く。(続く)


じかーい、じかい
「何だろう、すごく怪しい雰囲気が」
「あー、眠くなってき。。。」
「がっちゃんお疲れさま!」

第4部「表現の仕方に細心の注意を」

「たまごちゃん、捕まらなきゃいいな」

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