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５２つ目のあじ(ジンギスカン)　ゆいまーる大暴れ編３　急展開を覆す急展開。人は"暴れ"た数だけ強くなれる。

はぴすた@happystyle

月に数回訪れるBOO-FOO-WOOでのピロザンギカー出店。
誰が呼んだが、"ゆいまーる大暴れ"なんて言われるようになりすっかりお馴染みに。。。なってないか。

今回は大暴れに翻弄された、そんなお話。


遭遇できるチャンスは貴重

以前はお盆休みと言う絶好のタイミングだったこともあってなんとか遭遇することが出来た。

その後９月になり、やっぱり大暴れは続いていたのだ。

当然だが平日ゆえに俺がこの場所に向かうことが出来るわけもなく。
他の人が上げてくれた写真を見て謎めいた味だった『鮭こんぶ』を把握したのであった。

そこから２週間の月日が経過した。
連休が入ったこともあり、いつもと違い水曜日にゆいまーる大暴れ実施の予定が出ていた。

曜日的に１日ずれたことで、ちょうど俺自身が札幌へ講習受けに行くタイミングと一致。
ギリギリ撤収作業には間に合う。
明日は寄ってから帰ろう。
そう考えていた前日の夜だった。

この時点で俺は大事なことを見落としていた。

急展開に重なる急展開

翌朝。
講習のために札幌へ。

朝起きてすぐにこのポスト見たときにはまだ気付くこと無くこんな感じのことを抜かしてたんですよ、この男は。

で、札幌へ出発する前にもう一度ゆいまーるの投稿を見た。
最後の部分を。

「さぁ備えて寝るぞー！」

こっちじゃない。

「11時から17時まで」

「17時まで」

「17時」

俺が受ける講習18時まで。
17時頃となると18時には確実に撤収作業が終わっている。

わかりやすく言う。
間に合わない。

まいったね。
これではどうしようもない。
ちょうど新札幌ピロザンギも休みの日だったので、諦めて賑やかな大通公園を黄昏ようかとも考えながら札幌へ移動を開始した。

移動し地下鉄に乗り換え。
そこでとある通知が来た。

フォロワーからだった。
「買っといてやる！ソースとザンギ分けてもらってやるから！」

そこで脳内覚醒。
ソース持ってピロスに行けばいいんだと。

最初、流石に悪いと思い遠慮しようと思ったが、ここまでやってくれるのであればやるしかない。

俺はこう応答した。
「パンプキンスープとジンギスカンお願いします。」

いざ、暴挙へ

初日の講習を終え、連絡が来た。
「例のブツの引き渡しについて」だった。
大通から厚別へ移動し、車に乗り引渡し場所へ。

夜７時の話だ。
やってることはほぼ闇取引。

このためにわざわざソース用の使い捨て容器を用意してくれたこと。
その容器を見てゆいまーるにめちゃくちゃ怪しまれたこと。
その様子を見ながら仕事中にキャプテンが散髪に行ったこと。
数々の情報を得た。

ちなみに現地ではこういう状況だったようで。
まあ、多分という曖昧な感じが残るのもアレだなと思ったので「絶対間に合わない」と強調したけどさ。


「じゃ、レビュー期待してるよ！」

フォロワーであるきよさんからザンギとソースを受け取り、大暴れを終えた２人が戻ったであろうカラオケピロスへと急行するのであった。

ピロス着。
がっちゃんがいた。
事情を説明して部屋へ。

ここでようやく界隈にピロザンギ確保を報告。

これを部屋に持ち込んだ上で注文。
「プレーン3ピースを２つ。」

そして届いたピロザンギ。
演芸ルームにて作業が始まった。

そして完成した。

「そこまでしてネタにすることか？」
と思った方いると思います。

じゃあ、回答します。
「うん。」

ジンギスカンはまあ本当にジンギスカンだった。
パンプキンスープはまろやかだった。

無事にミッションを完遂し、帰路へ。

帰りの車の中でふと考える。

『これでゆいまーる大暴れで生まれた味が５５種類とかになったのかー。多いなー。』
『んでまだ増えるよな。ここまで来たら年末辺りに「ゆいまーる大暴れアワード」でもやってくんないかな？』
『ピロザンギの1年振り返るって意味では丁度良い企画・・・！あ、ダメだ。あの人たちこういうの推すと嫌がるもんな。。。』


と言うわけで、恐らく俺がゆいまーる出動時に遭遇できるのは今回が最後かなと思います。

年末に「ゆいまーる大暴れアワード２０２３」が行われるかどうかはこれを読んでいる皆さんと関係各位の皆様次第です。(続く)

おまけ
きよさんが話してた、散髪したキャプテン載せるの忘れてた。


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