別居して半年!夫とまともな会話もなく結婚して10年。いつかは仲良し夫婦になりたいと思ってきた私ですが……
夫と、まともな会話もなく結婚して10年。
疑わしい夫の不倫から夫婦喧嘩が増えて、夫が実家に帰ってしまい、そこから別居して半年。
自分が虚しくて悲しくて、この先どうしたらいいのかわからずに、相談を申し込んできてくださった女性相談者Aさんから、カウンセリング後にメールをいただきましたので、ご紹介させていただきますね。
こんにちは。
夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。
Aさん、すてきなメールありがとうございます。また、掲載へのご協力ありがとうございます。
✅様々なことを考えるきっかけになる時間でした。
そうですか。そんなふうに感じていただき、とても嬉しく思います。
✅結婚してから10年。振り返ると寂しい気持ち、仲良くしたいけどできないもどかしさ、満たされないイライラ、主人への諦めと期待。そんな気持ちに日々流されてきたのかなと思います。
10年。。。Aさん、なんだかんだ、いろいろな想いを抱えながら、よく頑張ったと思うよ。今までの自分のこと、ちゃんと労わってあげようね。
✅まだまだ、どこかで信じたい気持ちもあって、気持ちは揺さぶられますが、
Aさん、人の気持ちって、そんなに簡単に切り替えられないと思うよ。少しずつ少しずつでいいんじゃないかな。
✅カウンセリングを受ける前と受けた後では、いつか自分で決断しないといけないという思いが芽生えてきました。
この「芽生え」が、と~っても大切で、ココからがいろいろな面でのスタートだと感じています。
✅未熟な私なので、なかなか思うような自分になるのは簡単じゃないけれど、子供と楽しく生活していきたいです。
Aさん、Aさんのこの想いだけで、子供さんは幸せだと思うよ。
✅欠けてしまった私の心が、いつかきれいな、まあるいピンクになれるように。なりますように。。。
Aさん、きっと、ある時、気づいたら、まあるいピンクになっていた!^^
な~んてことになると思うよ。
だからね、Aさん、少しずつね。
Aさん、ファイトです!^^
お読みいただき、あなたはどんなことを感じましたか?
Aさんは、心のどこかで「家族に少々、きつい言い方になってしまう自分」に気づいていました。
だからこそ、夫となかなか会話できないことを、自分のせいにしてしまい、自分を責めてしまっていたんですね。
ただ人ってね、自分を責めたら、次に相手を責めたくなってしまい、同じようなことを繰り返してしまうんですね。
そして、Aさんだけが、ものすごくドンヨリした10年間を過ごしていたんじゃないかと感じました。
女性にとって会話(コミュニケーション)は、とても必要です。
そして、その会話(コミュニケーション)がとれないと、不安や不満を感じてしまいます。
でもね、会話(コミュニケーション)がとれないパートナー、
会話(コミュニケーション)が必要ないと思っているパートナーも、
実際いるんですね。
そのため、自分がきつい言い方だから会話にならないのではなく、パートナーがコミュニケーション自体を必要としていないケースも、とても多いんですよ。
だからね、自分の問題とパートナーの問題を分けて考えてみるといいですよ。
自分自身が、きつい言い方になってしまうと感じているのなら、
そこを、少しずつ気を付けていくことに目を向けてみたらどうかな。
そして、会話(コミュニケーション)に関心や興味がないパートナーは、パートナー自身の問題なので、あなたにはどうすることもできないんですね。
今回は、そんな視点で「今、自分にできること」に目を向けてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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