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実家依存症妻との離婚!本当にあった赤裸々体験談

💦妻は実家依存症かも?
💦妻に振り回されてしまっているかも?

心当たりのあるあなたへ
私には絶対に書けない、当事者のかたの体験談が届きましたので、かなり長いですが、ぜひ最後までお読みいただけたらと思っています。

こんにちは。
夫婦問題カウンセラーの小林美智子です。

🔵僕の結婚生活は、5か月の付き合いの後、プロポーズをし、1年だけという決して長くはない結婚生活でしたが、結婚式も挙げる直前でいわゆる”幸せの絶頂”からの離婚であり、あまりの辛さに今かなりの無気力になってしまっています。

1年の結婚生活の間に何回かケンカ(というかあちらからの一方的な爆発。その爆発も今思うと全部母親がいる前でした。。)はありましたが、最後は弁護士からの突然の電話でした。
半年に一回くらいのケンカ(爆発)はあったにしても、その前日まで仲良く過ごしていたので、まさに青天の霹靂でした。

年末年始は、最初の一日だけは自分の実家で過ごしたいけど、残りは僕の実家で過ごしたい、と言っており、僕の実家にも「年末年始お世話になります」との挨拶を、弁護士から電話が来る直前までしていたので。
最初の一日に実家に行くというのが、弁護士事務所に行く心づもりだったようです。
というか、正直こんな芝居ができることに恐怖すら感じます。

僕の方は、まだまだ結婚生活を続けたい気持ちは大きかったのですが、弁護士を立てられてまで、この結婚生活を続けることに意味はあるのか、もう直接連絡することは禁じられているし、あちらの気持ちが変わることはもう無いだろう、
そして僕には弁護士を立てるだけのお金の余裕もない、そして人の心をもてあそぶような、こんな凄まじい芝居ができる人たちと、親族として生きていくのはちょっと無理だ、等と思い、次の日に弁護士事務所に行き離婚届に判を押しました。
色々な関係、思い出がこの一枚のペラペラの紙で終わってしまうと思うと、本当にやるせない気持ちでいっぱいでした。

別れてから1週間は何も食べられず、寝ることもできずに「あの時、ああしていればよかったのでは?もっとこうできたのでは??」と考えていました。
今では、生活サイクルくらいはきちんとしようと思い何とか生活を送っています。

元妻は「女王様タイプ」「実家依存症で母親絶対!」だったと思います。
(もし続いていたら、そのうち「絶縁タイプ」も加わったかもしれません。その兆候はありました)

彼女の家は、相当に裕福な家だったと思いますし、末っ子で甘やかされて育っているな、というのは目に見えて明らかでした。
しかし、大恋愛の末(笑)、プロポーズをしたときに「今やっていることをやめてでも、僕と結婚したい!僕についていきたい!」というほど、僕のことが好き、という思いを持ってくれているようだったので、なんとかなるだろう、なんとかなるように努力してみせる、と思っていました。

ただ、一緒に暮らし始めてからしばらくして、一日に一つ以上のペースで「mのここを直してほしい」と言われていました。
僕はそれをやることでもっと仲良くなれるなら、と思ってできる限りのことはしていたのですが、そのうちのいくつかは「さすがにそれはちょっとイヤだな(笑)」と言ったりしていて、それを否定と捉えられていたようです。

少しずつ「mの稼ぎが少ないから、そういうのは私たちの身の丈に合わない」と稼ぎの話もし始めていましたし。。
周りの人に相談したら「お前の稼ぎは普通だよ!むしろ同年代の中でどちらかと言えば良い方だ(笑)!」と言われましたが(笑)

また、実家依存症、妻母絶対!のタイプにあちらの母親も元妻も、ものの見事に当てはまっておりました(笑)
父親の影が薄いかどうか、夫婦仲が良いか悪いかの本当のところまではわからないですが。。

僕の仕事の都合上、海外で暮らしているのですが、それにも関わらず3か月に一回は家族の誰かが来ていました。それも1か月くらいの間ずっといる、という感じで。。
僕は家族との仲を深めることができる良い機会、と思って全然イヤではなかったのですが、そのうちに常識ではないことを常識といって押し付けられ、僕がそのうちのいくつかを納得しなかったために、敵認定されていたと思います(笑)

また、僕が何回も何回も、元妻にここをこうしてほしいな、と言っても聞いてくれなかったのが、妻母が同じことを言ったら、一度で受け容れる、ということも多々あり、洗脳かとすら思いました。

以前に「あれは嬉しかった!」と言っていたことが「あれは本当に嫌だった!」になったりもして、今思うと、妻母と話して「それはおかしいと思うよ!」とか言われて考えが変わったりしていたのでしょう。

今となってはもうどちらなのかはわからないですが、妻母の元に戻る選択をした、ということは妻母絶対!妻母大好き!(共依存)で、どうしようもないタイプだったのでしょう。(と思うことにします)

先生の言う通り、今回の結婚、離婚を通じて、僕は本当にたくさんの人に助けてもらい、死ぬほど色々反省して、本当にたくさんのことが学べた、と思っております。
例えば、今まで以上に人の痛みがわかることが出来る人間になれるだろうな、とか。。
今の辛さを乗り越えることができたなら、人間として一回りも二回りも大きな人間として生きていける、と思っております。
今はまだまだ辛さも大きく、まだまだあの時ああしていれば、、等考えてしまったりしますが。。

最愛の人は去ってしまったけど、その他の人で僕がいつまで泣いていても、うだうだ言っていても、何時間も何日もそれに付き合ってくれる人がたくさんいる、ということもわかりましたし。
たぶん、彼女の方は「相手が悪かった、犬にかまれたくらいに思おう!」と(母親に言いくるめられて)もう完全に気持ちは切り替わっているだろうと思います。

あちらも決心して結婚して、僕の家族等にも「一生支えます。一生一緒に生きていきたいです」と挨拶したはずなのに、最後は突然の弁護士で、まるで僕がDVや不倫等をしたかのような離婚の仕方、有無を言わせない離婚の仕方で、人として倫理観がない人たちだったんだな。
もしくは、僕とは倫理観が違う人たちだったんだな、、と思うようにしています。

それでも、海外で知り合いも少ない中、誰もいない家に帰り、夕食を自分で作り、ひとりでご飯を食べる、というのがまだまだ本当に身に染みてきついです。
もちろん、もともとは、できていたことではあるんですが。
誰かと食べていても、彼女と一緒に食べたいな、とか思ってしまいますし。。

ただ、先生のどこかの記事にあった「悪いところ、ん?と思うところを考える」とすると、元妻は専業主婦だったのですが、夜ご飯を週5くらいで作ってくれる以外は、夜ご飯の片づけ含めて、家事も全部僕の仕事でした。
それでも、僕は彼女を愛していたので、あまり気にならなかったですが。。

もし元妻との関係がさらに数年続いて、子供ができた後で離婚という状況になっていたら、今より悲惨だっただろう、などと考えたりもします。
先生の記事の中で実家依存症妻との別居、という記事を読んで未来の僕だったかもしれない、とも思ったりしましたし。。

まだまだ辛い日が続いていますが、先生の「mさんと似たような経験をして、幸せを掴んだ人はい~っぱいいます。たぶん、今、mさんは、どん底を通過した頃なんじゃないかな。今回の結婚、そして、今までの生き方を見つめ直すことができて、これからはきっと右肩上がりですよ~^^」というお言葉が、プロの方からお墨付きをいただいたようで、本当にありがたかったです。

僕もどん底は通過したんじゃないかと思っています。
これからは右肩上がりと信じて、気力を持ち直して、この辛さを乗り越えていけたら、と思います。
本当にありがとうございました。
この記事が、同じようなことで苦しんでいる方の助けに少しでもなれるなら幸いです。

mさん、体験者にしか書けない、ものすっごく素晴らしいメールをありがとうございました。

mさんは、今回書き出していただくことで、心の整理ができたり、これからの道しるべみたいなものを、きっと感じてくださったような気がしています。
だからね、mさん、これからこれから^^

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もちろん、私は離婚をおすすめしているわけではありません。

ただね、
▶離婚せざるを得ないこともある
▶離婚することで沢山のことが学べて、今以上に素晴らしい人生がおくれることもある
こんな事実もあるということを知っていただけたらなと思っています。

最後までお読みいただき本当にありがとうございました。
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