知識が増えると起こること

知識が増えると、例えば花の名前をたくさん知ると、それまではただの散歩の時間だったのが、



「あ、もうコスモスがさいてるな」

などと、視点が変わって、時間が豊かになっていくことがあります。

これは知識が増える上でのメリットの一つだと思います。

逆に同じ知識を持っていないと他人との間で差異が生じます。

例えば私は夫に帯同して中国に渡航するのは本当は気が重かったのです。

でも、世間では「駐妻」といって一種のステイタスのように扱われることもあると最近知りました。

この事実を知るとなんだか中国へ行くのもそんなに悪いことではないのかもと思えて来ました。

駐妻の概念を知って私にはメリットがあります。

でも私の友人たちにはこの概念はありません。

皆、「え、海外に住む?!中国?!かわいそう。。」となるんです(笑)

どんな知識、概念を持つかでこんなにも考え方に影響するんですね。

人間って面白いな〜〜〜

同じ知識、概念を持っていない人間同士で話が合わない、価値観が合わないのは当たり前なのかもしれません。

夫婦間でいえば「なんで分かってくれないの?!」という事態は、同じ知識、概念を共有することで少しは少なくなるのかもしれません。

また、知識は多ければ多いほどいい気もしますが、そうでないときもあります。

知らぬが仏、知らなければよかったのにと思うこともありますね。

難しくもあり、楽しいですね。生きるということは。

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