シェア
葉っぱの坑夫
2021年4月17日 10:25
1週間くらい迷ったあげく、4950円の写真集を買ってしまいました。写真集は一般に高額なので、特別高いというわけではないけれど、普通の書籍に比べるとやはり高いので、買うまでにだいぶ迷います。今回買ったのは高橋健太郎さんという写真家の『A Red Hat』(2020年8月、赤々舎)。これは写真集としても本としても、ずっしりと心に残る素晴らしい作品集でした。買う前の期待を裏切らない、それ以上の、期待
2021年4月3日 08:50
ヨーロッパには何度か行っていますが、エストニアには行ったことがありません。平均的な旅行者と同じように、中央・西ヨーロッパや南ヨーロッパが中心で、北欧や東ヨーロッパには足を踏み入れたことがないのです。だからこの3月からエストニアの作家の小説を日本語にして、葉っぱの坑夫で出版することになって初めて、どんな地域なのか、その文化や風景を探索することになりました。第1回目は、『沈黙の16年』という小説で