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造型 ものの輪郭を表さうとなぞり 指のほとりへ指を置き 定まらうものの 質量は失はれ ただ…
短歌(2022年) いづくより立つこゑらしと聴きをらば空のあをみのあまり寂しも (2022…
詩(2022年) 音のたつ夜 梢まで さへぎらふ樹のなく また明るひ 灯の陰にあつて とても遥か…
noteがまとめた、2021年の記録です。 よければご覧ください。
散文(2021年) 2021年は「読書録」というマガジンを始めました。以下にリンクを貼り付けし…
短歌(2021年) 日をたなの指より畳むやうな日は陽にさはるほど小指あたたか (2021年…
詩(2021年) こころへ 涼しひ 木の陰で こゑと話し合はうとして こゑを たつとぶ(…、 と言ふ おまへを たふとぶ(…。 憶ひ出を 夢から 雪ぎ(…、けふ憶ふ(…、 樹の 蒼ひ枝の 芯にある さびしひ管をとほる言葉よ 家に ゐる心の執着よ おまへを たふとぶ(… 無名のこゑよりたふとぶ(…。 (2021年1月29日 Twitter) 散歩 秋の日の 宵の道を歩いていると 秋のその日を定義したくなる 今日は 何を為したか ひと日を築いたか 何も思わず 思う
散文(2020年) まず、こちらは2020年にnoteで連載した、エッセイです。 以下は、「手鏡の日…
短歌(2020年) けふ、隣人が笑つた。時のトンネルをとほるやうに愛ほしい日だ (2020…
詩(2020年) 近中失題 かういふ茫々の湖も明るひもんだ 瀬々らぎにさはらうとなくさはつて…