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片づかないのか?片づけられないのか?


似て非なるもの

片づけが苦手とおっしゃる方から、よくお聞きするのが
「片づかない」または「片づけられない」
とても似ている言葉ですが、実は全然違う要素を持っています。
両方ともほぼ、無意識で話してしまう言葉だと思いますが、あなたは、どちらの言葉が口から出ていますか?

「片づかない」

片づかないというのは、片づけをやってみたけど、予定通りに進まない。とか。
思ったのと違って進まない。など、片づいていない状況ではあるけど、その原因が自分ではなく、時間が足りないとか、モノが多いなど、なんらかの物理的要因があって片づいていない。という事です。

「片づけられない」

では、片づけられないというのは?
これは2種類の理由があって
①片づけ作業をしたいのだけど、〇〇待ちなどの外的要因があり、今は進んでいない。という状況。
②実際に片づけをしてはみたけど、どうやっていいか解らない。何から始めていいか解らない。といったように、その原因が自分にある。という事です。

どちらの言葉を発しているか?考えてみよう!

自分がどちらの言葉を発しているかによって、自分のやるべきこと・対策法が変わってきますね。
原因が自分にあって「自分が片づけられない性格だ」と思っている方は、案外どこかで「片づけなくてもいい」と思っている場合もあったりします。

片づけなくちゃいけないのか?

片づけることが正解ではないので、自分がそれでよければ、全然OKではあります。
ただ、片づけれれない自分を責めるようなことがあれば、そこは何かしらの行動をしたほうがいいのかもしれません。
実は、片づけって精神論みたいなんですよね。
 
自分がどちらの言葉を発しやすいのか?ちょっと思い浮かべてみてはいががでしょうか。
 
 
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