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 私の健康のバロメーターFitbit

 noteクリエイターの花やです。今日の「日常雑感マガジン」は「健康投資すすめ」の記事に関連して、私の健康を支えている相棒アイテム「Fitbit」をお話したいと思います。

 これから「健康投資」をしたいと思っている人にも大変おすすめなアイテムです。また時計愛好家の方にも併用していただけると思っています。それでは最後までよろしくお願いします。

Fitbitとの出会い~現在

Fitbitの出会い
 まず私がこのメーカーに出会ったいきさつ簡単にお話します。出会ったのは2016年でした。当時からサイクリングに兄の影響ではまりだします。

 はまりだしてからしばらくして、サイクリング中の消費カロリーを知りたいと思うようになりました。そこで様々なデバイスを調べているときに、偶然Fitbitのサイトに行きつきました。そして調べていくうちに凄い端末だと感じ購入したのが始まりですね。

その後
 当時はFitbit Blazeというフィットネスウォッチを購入しました。後述するFitbitスマートウォッチの前身的な存在です。

 いざ付けて使ってみると、その機能性に本当に驚きました。こんなに手軽に消費カロリーを測定できるのだと思いました。それに心拍数・歩数まで測定できることに驚きました。そこからはもうFitbitの沼に入っていきます。

 当初は消費カロリーを知れたらそれでよいと思っていましたが、どんどん自分の健康に対する興味も湧いてきました。特に後述する睡眠に対しては、その重要性にかなり気づかされました。
 
 Fitbitを付けだしてから、健康に対する意識が大きく変わったと思います。現時点では、もう私にとってなくてはならない存在となっています。購入してよかったと思っています。Fitbitのについて私なりにご紹介していきます。

Fitbit社の概要

 2007年にアメリカで創業したヘルスケアデバイスメーカーです。当時は別の「Healthy Metrics Research, Inc.」という長い名前でしたが、のちに今の「Fitbit」に社名を変更します。

 創業以来様々なデバイスを世に送り出しており、フィトネスバンドにおいては世界一位のシェアを誇っています。2017年からは、スマートウォッチにも参入をしました。Fitbitは、ヘルスケアデバイスの先駆け的メーカーでもあります。
 
 今やAppleWatchがスマートウォッチの代名詞となっていますが、そんなAppleWatchよりも先にヘルスケアデバイスの基礎を作ったのがFitbitです。
 
 2019年にGoogleが買収を発表し、その後2021年に買収が完了しました。現在は子会社として、Googleのヘルスケア部門を統括する子会社となっています。

Fitbitデバイス特徴

 デバイスの特徴としては、スマートウォッチからリストバンド型まで幅広い端末をライナップしていることです。ここでは現在のラインナップを公式価格とともに紹介します。 (価格は2023年2月19日時点)

スマートウォッチ
    1・Pixel  Watchシリーズ:¥47,801~39,800
    2・Fitbit  Senseシリーズ:¥3,2800
    3・Fitbit   Versaシリーズ:¥27,800~14,801

フィットネストラッカー(リストバンド型)
  4・Fitbit Chargeシリーズ:¥19,800
     5・Fitbit    Luxe シリーズ:¥25,990~16,800
     6・Fitbit Inspireシリーズ:¥12,800~7,800
  7・Fitbit      Ace シリーズ:¥9,490

の計7シリーズを展開しています。それぞれ簡単に紹介していきます。
 
1・PixelWatchシリーズ:Fitbit byGoogleの上位フラッグシップモデルで、Google初のスマートウォッチでもあります。

GPS・セルラー&Wi-FモデルとWi-Fiモデルiを展開しています。Fitbitの機能・センサーと、Googleのスマート機能(アプリ)・OSを融合させたスマートウォッチで、AppleWatchのライバルデバイスに当たります。

スマートウォッチとしての基本的な測定(心拍・消費カロリー・歩数)だけでなく心電図(現時点日本使用不可)・詳細な睡眠・フィットネスなども測定できます。
 
そしてGoogleマップ・YouTubeミュージックなどの様々なアプリをダウン―どして、使用できます。 バッテリー持続時間最大24時間


2・Fitbit Senseシリーズ
:下位フラグシップモデルです。健康に特化したモデルで、世界初のcEDA(継続的皮膚電気センサー)&EDA(多目的電気センサー)を搭載したモデルです。

 皮膚電気活動からストレスの状態を検出できます。PixelWatch同様基本的な測定(心拍・消費カロリー・歩数)・詳細な睡眠・血中酸素濃度・心電図(現時点日本使用不可)も測定可能です。

FitbitPayも搭載しており、デビットカード・交通系ICカードを搭載。音声通話機能が付いており、Bluetoothで接続さえたスマホからの電話を取れます。バッテリー持続時間最大6日間


3・Fitbit versa シリーズ
:senseシリーズの下位モデルで、フィットネスに特化したモデルです。基本的な測定(心拍・消費カロリー・歩数)・詳細な睡眠・血中酸素濃度が測定出来て、フィットネスは40種類も計測することが出来ます。FitbitPay・GPS・音声通話も搭載しています。 
バッテリー持続時間最大6日間

4・Fitbit Chargeシリーズ:高機能フィットネストラッカーです。最新charge5ではsense同様にE、DAセンサーでストレスと検出できます。そのほかの機能もスマートウォッチモデルとほぼ一緒です。
GPS・FitbitPay搭載 バッテリー持続時間最大5日間
 
5・Fitbit Luxe シリーズ:ファッショナブルなモデルで、ファッション性を意識したデザインのモデルです。
 
 基本的には下位モデルinspireシリーズを踏襲しながら、おしゃれに使うことが出来るように意識した新機軸モデルです。時計愛好家でも違和感なく併用できるデザインです。バッテリー持続時間最大5日間

6・Fitbit Inspireシリーズ:スタンダートモデルで、最低限のかつ基本的な測定(心拍・消費カロリー・歩数)を計測できます。最新モデルでは血中酸素濃度測定センサーの追加・カラースクリーンとなっています。
バッテリー持続時間最大10日間(Fitbit最長)

7・Fitbit Ace シリーズ:5才以上の子供向けに開発されたモデルで、かわいらしいデザインが特徴です。消費カロリー・歩数・簡易的睡眠時間を測定できるモデルです。

 保護者アカウントにお子様アカウント追加して、使用できます。また子供さんが大きくなったら、inspireシリーズのバンドに付け替えて使用できるようになっています。
その際にはお子さんのスマホのFitbitアプリに登録しなおして使用できます。バッテリー持続時間最大8日間 
 
 お話をしてきた通り、それぞれのモデルには特徴がしっかりあります。それにお子さんから大人まで幅広い人が使用できるようになっています。さらに公式に展開してる交換バンドも特徴があります。

 ヘルスケアデバイスメーカーとしては珍しい、レザーベルト・デザイナーコラボレーションベルトがラインアップされているのが特徴です。なので様々なシーンでも使用することが出来ます。

Fitbitアプリ

 デバイスと並んで重要なのは、アプリです。Fitbitのヘルスケアアプリは、個人的にはとても見やすいUIとなっていると思います。一目で計測データーを確認できるようになっています。

 また各測定項目をタップすれば詳細のデーターや過去のデータを表示させることが出来ます。それに一日・週・月・年・すべての期間ごとのグラフ表示も、わかりやすくなっているのがとても良いと感じます。
 
 最大のライバルで皆さんがご存知のAppleWatchと違いサードパーティーアプリに頼ることなく、計測したデータを記録することが出来ます。

 他のメーカーのデバイスやアプリを使ったことがないので、詳細の比較はできません。ですが使いやすいアプリであるとは実感しています。Fitbitは後述する通り、ユーザーの声を反映させながらアプリを改善させています。
 
 使用していく上で、アプリの見やすさは重要な要素の一つとなると思います。なので読者の皆さんもFitbitを検討する際にはアプリのUIも気にして置てください。

Fitbitコミュニティー

 

 個人的にほかのフィットネスメーカーにない魅力の一つが、コミュニティー機能だと思います。Fitbit曰くいわ世界最大級のコミュニティーだそうです。

 これは、Fitbitユーザー同士で健康とフィットネスのデータを、共有したりチャットしたりする場所になっています。そしてお互いに成果を高めあう場所にもなっています。

 コミュニティーの中には、よく眠る・ランニング・ウォーキングなどのグループがあります。参加者の投稿が見れるようになっています。投稿内容は、ユーザの各種データを共有したり、普通に投稿したりできます。

 SNS的要素が融合されており、Twitterの「イイね!」にあたる「応援」ボタンとコメント機能があります。友達申請をして友だちになることもできるので、お互いに刺激しあいながらフィットネスや健康活動を続けられます。
 
 さらにコミュニティー機能として、「Fitbitアプリ」でも触れたFitbitの製品・デバイスなどの改善を提案できる機能があります。こちらはWebでログインすると、使用できるサービスです。

 これはユーザ自身が普段使っていて困っていることや改善してほしい機能などについて、メーカーに対して提言で来ます。また今後追加してほしい機能などを提案することもできます。

 提案改善案に対して、ほかのユーザーが「賛同」ボタンとコメントを投稿したりできる仕組みになっています。なので「賛同」数が多い提案・機能は、Fitbit社内で検討され採用されることがあります。これはほかのメーカーにはなかなかないのではと思います。

FitbitPremium(有料健康サービス)

 こちらは3年前に登場した有料サービスです。昨今ヘルスケアー業界では、大きな変革が起きています。データをただ計測できるだけでなく、データを活用する時代になっています。

 得られたデータからその人将来の健康状態を予測して、専用の健康指導メニューやフィットネスメニューを提供するサービスが出てきています。Fitbitはその先駆け企業の一つとして、FitbitPremiumを推進しています。
 
 具体的にはデバイスで得られた睡眠のデータを分析して、月間睡眠プロフィールを提示してくれます。これはユーザの毎月の睡眠の質の傾向を同年代の平均と比較して表示してくるサービスです。

 それを踏まえて、睡眠の具体的な指導をしてくれます。また毎日の詳細のデータを確認できるようになっています。
 
 Premium限定の機能としては、今日のエナジースコアを表示してくれます。これは毎日自分の体どのような状態になっているか、前日までの各種データから予測して点数として表示してくれます。100点満点方式で表示され、点数が高ければ良好で、低ければ低調とカウントされます。

 そしてスコアに応じたフィットネス動画(後述)やアクティビティーを提示してくれます。客観的に自身のからの状態を、確認しながら健康フィットネスをコントロールできます。

 ほかにもストレスレベルの詳細なデータや、ストレスをためないように的確なアドバイスを提示してくれたりします。
 
 そしてPremium最大の特典として、ディスカバリーがあります。これはPremium限定ワークアウト動画マインドフルネス音声を利用できます。

ワークアウト動画:複数のトレーニング項目ごとに、動画が分るされています。動画内ではインストラクターの方が登場して、トレーニングのやり方を実勢指導してくれます。
 
 ユーザーはそれに合わせてフィットネスをするだけで、トレーニングが出来ます。Fitbitデバイスのワークアウト機能を活用することで、トレーニング中の詳細な心拍数・消費カロリーなどを計測できます。


マインドフルネス音声
:近年Fitbitは、ストレス管理やマインドフルネスなどの分野にとても注力もしており、デバイスの特徴でも触れた通りストレス検出機能を実装するなどしています。

 マインドフルネス音声では、医学的に効果がある音源を実装しています。これでストレス緩和を促したり、リラックスを促したします。
 
 

今後もFitbitPremiumは、追加機能やサービスを拡充していく予定なのでますます注目です。個人的には親会社Googleと共同で、人工知能を開発実装してほしいです。

 そしてFitbitに追従してたのヘルスケアーメーカーも有料サービスを展開し始めています。ですがまだFitbitが頭一つ抜け出しています。この手のサービスは、今後競争が激化していくと見ています。

 今までのただデータを計測するだけではなく、そのデータをどのように活用していくのか重要なフェーズになってきています。

 有料サービスの今後
 健康データは今とても注目されています。先日私が「健康投資のすすめ」でお話した通り、健康投資におて重要な指標となっています。

 得られたデータからその人の将来の健康状態が予測できることにより、各種疾患の予防のサービスを展開していくことが出来ます。

 さらに各ユーザーの健康データは、医学的科学的研究にとって有効になってくるので、大規模研究で個人情報保護を大前提に活用されています。それが有料サービスでは、治験・実験に参加する付帯サービスが実装されるのでは予測しています。

最後に

 ここまで私の相棒でもあるFitbitデバイスとアプリなどについて、お話をしてきました。私の健康投資において、Fitbitは本当になくてはならない存在です。

 今はFitbitと同時に、オムロンのBluetooth血圧計にも投資(購入)しています。血圧計は、オムロンアプリと合わせて活用しています。
 

 中長期的な健康状態を診断するのが定期健康診断・人間ドック・各種検診なら、Fitbit・オムロンデバイスはミニ健康診断と思っています。これらを組み合わせて健康・疾患予防をしていくことが、豊かな人生を送ることにとって大事だと思っています。
 
 「健康投資」は自分の体に投資をします。命は一つで、誰にも代えられないのです。そのぐらい大切な命を守るためにも、健康への投資は怠っていけません。人生を無駄にすることなく生きていくためにも大切です。
 
 今日ご紹介した「Fitbit」のほかにも少し触れた「オムロン」など様々なデバイスや有料健康サービスが登場しています。それらを効果的に組み合わせて、活用していってください。
本日はここまでとさせてください。
 

 
最後までご覧いただきありがとうございました。この記事への『スキ』と私への『フォロー』をよろしくお願いします。また次回お会いしましょう。noteクリエイターの花やんでした。

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