誹謗中傷をなくすにはその１

　皆さん、こんにちは！毎日何をテーマにしようか考えています。ふと思ったことをテーマに雑感マガジンを執筆できるようになれたらともっています。
　今日のテーマは、「誹謗中傷をなくすには」を2回に分けてお話をしたいと思います。最後まで読んでいたけると嬉しいです。

　なぜこのテーマにしようかと思ったかと言えば、昨今のネットで大変問題になって居続けているからです。ただそれだけです。

　ですがこの「誹謗中傷問題」はとても深刻な問題となっています。この問題を話す前に、まずコミュニケーション手段の変節についてお話します。

コミュニケーション手段の変節

　コミュニケーション基本は、昔も今も変わらない対面での直接の会話ですね。これは言語が確立されてからほどんど変わっていないと思います。
　
　皆が集まって直接やり取りすることは、今でも普通に行われていると思います。ただこのやり方には欠点があります。

　それは直接会わないといけないことです。ある場所に直接集まって会話をしないといけないことです。これは時間的に非効率です。そこまで行く時間などが無駄になって今います。

　そこで遠方の人ともやり取りができるように生まれたのが、手紙（書状・書簡）です。これは木簡⇒和紙の誕生とともに進化していきました。木簡・和紙に、小筆で文字を書いて、遠方の人ともやり取りができる誕生当時として画期的な手段でした。
　
　はじめは木簡に書いていましたが、中国から紙の技術が伝わりわしが誕生したことにより、より手軽に文章を書くことが出来るようになります。

　これによりわざわざ遠方から時間をかけて集まらなくても意思を疎通を図ることが出来るようになります。とはいっても送ってから届くまではとても時間がかかります。

　当時手紙・書状を使者などを使わして、届けていました（天皇・貴族・武家）。その後庶民にも広がっていって、江戸時代には飛脚と言う職業が誕生して、その人たちが全国に張り巡らされた街道使って、駅伝方式で手紙（書状）を送り届けることになります。
　
　その後明治維新後に海外から電話技術や新しい紙と新しい運送技術（船・鉄道・車）の到来により、コミュニケーション手段が各案に進歩します。今までの飛脚を解しての意思疎通から時間が短縮されます。

　特に電話の登場はとても大きい革命です。当時は上流階級の一部の人たちだけで、東京などの都市部が中心でした。そして今は亡き電話交換士の人たちが登場します。

　電話と言う遠方でもほぼリアルタイムで、意思疎通を図れるのは時間効率が大幅に改善されたと言いていいでしょう。
　
　電話がどんどん進化して全国かつ一般国民にも広まっていく過程で、電話交換士なしでも大乗になっていきます。そして電話交換士がいなくなります。

　　戦後直後にコンピューターの原型が誕生して戦後どんどん進化小型化していくことになります。同時にインターネットの原型技術がアメリカを中心に発明されて、1990年代に両社が一緒になって本格的なネット時代がスタートします。

　これは今までのコミュニケーションの常識を、大きく変革させることでした。今までの紙でのやり取りからパーソナルコンピューター（略称PC）でのネットワークを介してのやり取りに、主軸が大きく変わっていきます。Eメールの登場がそれをさらに加速させます。
　
　フィーチャーフォン（ガラケー）の登場・発達が、さらにコミュニケーションを手軽にできるよしていきます。そして2007年にスマートフォン（初代iPhone）の登場で更なる革命が起きます。

　それまでも携帯通信端末ありましたが、iPhoneは機能をシンプルにして発売したのです。これが成功して爆発的ヒットになり今日のスマホが当たり前の時代につながるのです。
　
　こうしたコミュニケーションの変節で起きたのが、リアルのコミュニケーションから、オンライン上でのコミュニケーションへと移行してきたことです。面と向かって対面で話すのでなく、ネットワークを介して遠方どうしてやり取りできるようになったのです。

　その変節の最後にスマホの誕生とともに出てきたのが、ソーシャルネットワークサービス（通称SNS）です。これは1990年第から主流だったEメールより手軽な手段として登場しました。
　
　オンライン上でやり取りすのはメールと同じです。しかし根本的に大きく違うのが、メールが１対１なのに対しSNSは1対複数＆複数対複数であることです。
　一つの情報が一人の相手に対してでなく、複数の相手に対して発信できるようなったのです。これはリアルにおける講演会などによく似ています。
　
　また今までとさらに違うのが、サービスによって違いますが匿名でやり取りが可能となったことです。

　メールや手紙・ハガキなどは基本的に実名同士でのやり取りで、なおかつ相手の顔が見える形で行われてきました。

　それがSNSの登場・発達によって、まったく見知らぬ匿名の相手とも手軽にやり取りができるよになったのです。これはコミュニケーションにおける革命だとも言えます。

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