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【詩】ミント

作詩をしています、松本アニーです。

これまで書き溜めていて自分でこっそりと楽しんでいた?作品をこちらのnoteで公開させていただくことにしました。多くの方に読んでいただけましたらうれしく思います。作品のあとにライナーノーツとまではいきませんが創作の背景なども少しだけ書いています。


「ミント」


グレーのソファ いつものカフェで

眺めているのは 朝の街

見つめているのは 君の髪

となりに座る 君の顏


いくつも誰かを 好きになって

いくつも誰かを 悲しませて

いつしかな投げやりな 僕になってた


真っ白な雪が 解けた頃

君に出逢って ただ惹かれて

踊れる僕の 中にあるのは

今日の君への 

愛しさと愛しさと

そして切なさ


はじめて恋した少年のような




まぶしい日差し ふたり並んで

歩いているのは 朝の街

君の歩幅で 歩いてく

ふたりの歩幅で 歩いてく



いつしかひとりの 時が来ても

抱えきれない 悲しみさえ

僕らは平気さ 上手くやれるよ


真っ白な雪が 解けた頃

君に出逢って ただ惹かれて

踊れる僕の 中にあるのは

明日(あす)の君への

愛しさと愛しさと

そして切なさ


はじめて恋したあの日のような



真っ白な雪が 解けた頃

君に出逢って ただ惹かれて

踊れる僕の 中にあるのは

今日の君への

愛しさと愛しさと

そして切なさ


はじめて恋した少年のような




☆☆作品ミニ解説とおしゃべり☆☆

ちょっとだけ作品について書きますね。

詞の世界観を大事にしたい!という方はスルーして下さいね。


私は作曲も歌唱もできずですが、歌唱用の詞にも通ずる

メロディを乗せやすくなるような詩を書きたいと思っています。

この詩は「稲垣潤一」さん、稲垣さんの声をイメージして書きました。

この詞の主人公は、もう充分大人なのにはじめて口にしたときのミントのような、爽やかな恋をしてる…のかも。

ある音楽事務所さんにも送らせていただいた作品ですがリアクションないので!笑こちらのnoteへ書かせてもらっています。

なるべくきれいでわかりやすい言葉を心がけています。

沖縄では雪降らないので笑すべてイメージですけど。




©︎ 2020 松本アニー


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