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【映画】めぐり逢えたら(アメリカ・1993年)

好きな映画のひとつにトム・ハンクス、メグ・ライアン出演 
ノーラ・エフロン監督・脚本の
「めぐり逢えたら」(原題 Seeples in Seattle アメリカ・1993年)があります。


トム・ハンクスが演じるサムは、最愛の妻を病気で亡くし絶望の中にいました。
元気のない父を見て8歳の息子ジョナはクリスマスの夜、
ラジオの相談番組に生電話で出演しパパに新しいママをプレゼントしたいと相談します。

その生放送をメグ・ライアン演じる婚約者との結婚を控えた幸せなキャリアウーマンのアニーが偶然、その放送をカーステレオで聞いて・・

というところから物語は始まり

サムのことが気になったアニーはある行動にでます。
やがてシアトルとボルチモアに住んでいる遠く離れた二人が
いくつもの偶然によって最後にニューヨークでめぐり逢う・・
というラブコメディです。

私はトムの大ファンですがこの作品のトムは特に好きなんですね。

この映画では

・クリスマスからバレンタインデイにかけて展開する面白さ

・キャストたちのコミカルでキュートな演技

・いくつもの偶然←シンクロニシティ(共時性)によって自然にながれてゆくストーリー脚本

などに惹かれました。

ラストの願いの行き先の描き方も素晴らしかった。


この作品を見るたびに
人の出会いはほんとにささいな出来事、
自分自身がとる毎日の行動の中に
きちんと組み込まれているのだなと思います。

誰かに深い愛情を与えた人には
同じように誰かから深い愛情が与えられます
サムのように。


エンドクレジットの曲も心地よく
当時、劇場の座席で最後まで聞き入っていました。

1953年の「めぐり逢い」をモチーフに作られたというこの作品。
すでにご覧になった方も、まだ観ていない方も
今年のクリスマスにぜひ。


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