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asahisakuto 朝日焼作陶館スタッフつれづれ日記

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京都・宇治にある、朝日焼。 登り窯の横にかまえた陶芸教室、朝日焼作陶館  「深く楽しい陶芸の魅力」に触れることができる 窯元ならではの陶芸教室の、のんびりつれづれ日記です。
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2021年7月の記事一覧

泉屋博古館

泉屋博古館

泉屋博古館の(ほぼ)常設展の
中国青銅器展示のお話です。

冒頭の龍が踊っているのは、
刀についていた装飾だったか・・
箱についていたのだか・・
貰ってきていた解説パンフレット、
今手元になくて・・
見に行ってください(笑)

こじんまりした展示室かと思いきや、
螺旋状に部屋があるので、
今何階で、どの部分に居て、
まだどれだけあるのかつかめない・・。
そして、これでもかー!と所蔵品があるので

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お客様の作品

お客様の作品

合評前(がっぴょうまえ)に、
窯場にはカラフルな作品達が並びます。
その明るい様子を見るのが大好き。

なるほどなー。おおっ。いいな。
等々、感心する作品が沢山あるのです。

冒頭の写真の黒い鉢は、
足元が堂々としており、存在感がある。
ドドーンと暑いのも冷たい物も
受け止めてくれそうな包容力を
バーンと醸し出しております。

この他、ブログで紹介したのは、
ペタンコの四角皿。
真ん中が四角くでき

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蟷螂山(とうろうやま)

蟷螂山(とうろうやま)

蟷螂(かまきり)の山です。
なんのこっちゃって?
京都の夏と言えば・・祇園祭り。
祇園祭と言えば、山と鉾。

今年は長刀鉾、菊水鉾、、いくつかの
鉾と山が立てられ、祇園祭りらしさが
戻ったようです。(巡行は無し)
そして、妹が遭遇した蟷螂山の解体。

丁度、山の上の蟷螂が取り外され
お家へと帰るところだったようです。
冒頭の写真は、最後の工程、
山から下り、「ばいばい~」の場面。
痛まないように、

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ブラシの木

ブラシの木

題名になんのこっちゃと思ったそこのあなた。
正しいです(笑)
今日はかなり脱力して書きます。(おいおい)
友人たちが、川遊びをしたり
BBQで美味しいお肉をほおばったり
そんな充実している画像を横に、
お家に引きこもっている私・・。
ひがんでないやい!
今から海外ドラマ見るもん!

分厚い牛タンとか、
冷た~い!なんて声の出る川とか、
家のビニールプールでパシャパシャとか。。
気持ちのいい山の頂上

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泉屋博古館・3

泉屋博古館・3

泉屋博古館、まだまだ続く。
ゆかた展にやっとたどり着きました。
冒頭の写真は、ゆかた展のチラシ。
ちらりと見えている左側の海産物模様、
大胆な構図で面白かったです。

ゆかたとは、「湯帷子(ゆかたびら)」が語源。
湯帷子とは、大昔は蒸し風呂が主流だった日本、
裸体をさらすことなく着用していた衣服がそれ。
時代が下がり、江戸時代あたりになると
湯を張った風呂が主流になり、
湯上りに汗をぬぐう「身ぬぐ

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続・泉屋博古館

続・泉屋博古館

泉屋博古館続きです。
しかし、まだ南禅寺あたりをウロウロ(笑)
今日も到着するとは思えません。

冒頭の写真は、南禅寺の法堂の龍。
正面には祭壇があり、御本尊釈迦如来、
右に文殊菩薩、左に普賢菩薩の三尊像を安置。
チリ一つ落ちていないようなお堂。

なになに。。
京都五山および鎌倉五山の上に置かれる
別格扱いの寺院で、
日本の全ての禅寺の中で最も高い格式を持つ。

おおっ。お気楽に「ココかぁ~♪」

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泉屋博古館・京都館

泉屋博古館・京都館

泉屋博古館へと行ってきました。
ゆかた展を見に。
妹が大学時代に染色や織物の工芸を
勉強していたので、解説付き!
わかりやすい~♪

京都市地下鉄東西線蹴上駅(けあげえき)下車。
南禅寺方面へと歩いて行きます。
インクラインを抜け・・

観光ガイドでよくみる構図~!

ザ・寺の山門ー!南禅寺の正面の山門です。

横から見た山門。もはや観光(笑)
おっと、今日はここまでです。
明日はもう少し近づきま

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三年坂美術館

三年坂美術館

5月9日で終了の展覧会へ行った時のお話。
もう逆に、古い話題過ぎて堂々と書ける(笑)

この時に、三年坂を降り高台寺へと向かい、
ねねの坂をおり、八坂神社へと
雨の中ブラブラと歩いたのですが、
人もまばらで、京都ってすごくイイ所~と、
宇治人は思ったわけです(笑)

京都市内の、「ざ・京都」的な場所って、
お仕事でウロウロするか、
誰かを案内するときぐらいしか訪れない。
友人の家がこの辺にあるので

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