英国対決イングランドvsウェールズ! 今晩のFRB議長の講演でマーケットも熱い?

カタールW杯で、英国内のイングランドとウェールズがグループBで同組となり、昨晩のグループステージ突破をかけ戦いました。
結果は3-0でイングランドが勝利。イングランドはグループBを1位で通過、ウェールズは残念ながらグループステージ敗退となりました。

イングランドとウェールズ以外にも、スコットランドと北アイルランドがW杯予選に参加していますが、このように1つの国から複数チームの参加が認められているのは英国だけ。
この背景ですが、19世紀にはすでにイングランド、スコットランド、ウェールズ、アイルランドの代表チームがあり、1883〜1884年には4つの代表チームが対決するチャンピオンシップが開催されていたこと、その開催に合わせて統一ルールが制定されたこと、1886年にはルールが明文化されたこと、1904年に設立されたFIFAもそのルールにしたがったことなどから、英国4チームが築き上げたサッカーの歴史と文化に鑑み、例外的に英国4チームのFIFA加盟が認められ、現在に至り、昨晩のイングランドvsウェールズの対決が実現しました。

W杯は昨晩からグループステージの最終戦に突入しており、日本時間の24時と28時(翌朝4時)に2試合ずつ行われています。日本が属するグループEでは、日本vsスペイン戦、ドイツvsコスタリカ戦は明日の28時から。全チームに予選突破の可能性があり、激しい戦いが予想されますが、ぜひ日本代表にグループステージを突破して欲しいですね!

そして、今晩28時は、グループE同様、全チームに可能性があるグループCのポーランドvsアルゼンチン戦、サウジアラビアvsメキシコ戦です。その試合前の27:30(午前3:30)より、パウエルFRB議長の講演があります。W杯と同じくらい、マーケットが熱くなる可能性もあります。どちらも注目ですね!

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