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フランス国民議会選挙におけるマクロン氏は過半数を獲得せずに左派は第一野党連立へ 極右は台頭

僕はこれについてもうツイッターで語っていたけど、皆はコロンビアの歴史的な選挙に関して話していつつ、フランスの国民議会を言及していない。確かにコロンビアの大統領選の方が大切なものなんだけど、フランス政治の現在の状況についてこの記事で記していきたいと思う。

フランスにおいては日曜日に国民議会選挙が起こられたわけ。マクロン氏、左派連立、極右にとっては大統領選の後で最も大事なことである。この選挙ではマクロン氏は予想されたように過半数を失い、新人民連合環境・社会という左派連立は最大の野党連立となった。

新人民連合環境・社会という左派連立は不服従のフランス(左派)、フランス共産党(左派)、緑の党(中道左派)とフランス社会党(中道派)に作られた。この連立は創立される理由は左派・中道左派の野党は統一して共和国前進からの国民議会にある過半数を奪ってジャン・リュック・メランション前大頭領候補と不服従のフランス党首は首相になって、進歩的規則・法律を提議すること。

一方で、問題的は左派の中で沢山の討論があるようだ。例えば、不服従のフランスは欧州懐疑主義と反新自由主義と内政不干渉の原則を掲げているのに、緑の党やフランス社会党は親欧州連合であり、反軍事化とか反北大西洋条約機構ではないので、国民議会で左派野党は一律に投票することはない可能性がある。

その他、極右の国民連合という野党については八議席から四十議席ぐらいに議席数が上がるということを予測されていたわけ。比例代表制の下で1986年の選挙では国民戦線(国民連合の元党名)が35議席を獲得できたけど、その時からはそのような結果を取りえなかった。理由は、その選挙の後で、過激な政党が国民議会に加入しにくくなるようにフランスで選挙的改革が起こられて、単純小選挙区制と二回投票制が実現されていた。なので、国民連合は長年前から第三の人気がある政党からといって、国民議会であまり立候補者が当選されていなかった。

しかし、今年の国民議会でこのような状況は変化された。

和訳:Ensemble! (共和国前進)、NUPES (新人民連合環境・社会)、RN (国民連合)、LR (共和党)。過半数は289議席数が必要。

今年の結果については、マクロン氏は58%で大統領選を勝利した一方で、共和国前進に指導されていたマクロン氏の与党連立は国民議会で過半数の議席数を握らなかった。ということは、マクロン氏は再選されたわりに、支持率は低いわけである。だから、統治できるように他の政党と一緒に連立を作ろうとするかもしれません。

新人民連合環境・社会に関しては、上記に書いていた通りに第一野党連立となった。この結果からして左派は国民議会での影響は増えると見えているんだけど、これは多分ある程度で真相になるが、実のキング・メーカーは共和党。

共和党からの議席数は112議席から61議席に減少したくせに、共和党は右派であって思想的にマクロン氏に近いので、左派と違って議会的連立を作りやすいかもしれない。

尚且つ、極右のル・ペン氏に統率されていた国民連合は予測されたより、もっと議席を取った。得た議席数は89議席だった。ということは、予想されるより二倍だった。それだけに、国民連合は多分全部の政党の中で最も大きくなった政党である。

第三政党であるわりには、国民連合は20議席数以上を握ったので、過去より国民議会ではもっと長い時間にわたって議論できたり、大きな公共財源を取ったりすることになっていく。だから、国民連合の支持率、影響は拡散する恐れがあって極右政治は更に「ノーマル化」されかねない。

実はこれからすると、ある意味では、国民連合は「勝利」をしていた。でも、なぜ?国民連合は普通な右派に選挙的に勝って、公開討論に極右の見地を挿入したことを通じて自分のブランドを常態化できていた。だからこそ、共和国前進、共和党を始めとしてフランス政治は右傾化しつつある。

確かに、マクロン氏の勢力が下がって左派・中道左派の連立の影響は高くなってきたということはめっちゃ良好なものなんだけど、極右は台頭した上で注目した方がいい。


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