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ホラー好きじゃないはずなのにいつのまにか怖い本をよむ理由がわかった

こんにちは。

はんぺんいそべあげです。

はんぺんは特殊な環境に育ってきたので
心霊現象などが全く怖くありません

なにか見えるとかじゃなくて、
心霊の世界があるのが当たり前だって思っているから。


今回気づいたこと

「好きな本はハリーポッターみたいな児童文学です!」

と思っていたはずなのに

なりたい作家の理想の姿はムーミンです!」

なんて言っていたのに。

いつの間にかホラー小説を読んでいる自分。

心霊は怖くないから読もうとも思わないし。

びっくりさせてくる系はむしろ映画でも見たくない。

なのになんか、時々激しくホラー読んでます。

おそらく原点はこの方。新井素子さん。

中学生の頃出会ったコバルト文庫で好きになった新井素子さん。

「えっと、あとがきです。」が読みたくて本文を読んでいた。

この作家さんのお話は
どこかしらSFやファンタジー、でも現実にもありそうなお話がいっぱいです。
他の星に住んでいる人たちの日常や、怪盗キャットみたいなお話。
ハマりました。
だいたい「あたし」が主人公です。

この「ひとめあなたに」長いこと読み返してないけど
たしか世界がもうすぐ終わるってわかってから
好きな人に会いに行く冒険のお話だった。と思う。

そんで、気づいたんだけど

新井素子さんが書かれる小説に多いのは、心理学的な、
「サイコホラー」が多いかなって思ったこと。

「結局は人間が一番怖いよね」っていうあれです。

ほんと、一番怖い。うん。
いつか怖かった人の話も書きたいけど
ノンフィクションは色々難しいかな。

ごく最近、すごく読みたくなった本が

五十嵐貴久先生の、「リカ」

ちょっと前に土曜ドラマにもなりました。

このシリーズはドラマも相当笑えるシーンがあって
面白かったんだけど

ほんとにこのシリーズ、時系列が古い話ほど怖いです。

リカという怖い存在がいて
一冊目はストーカーなお話なんだけど

数冊読んでいくうちに、そのリカの奇特な人生や
サイコパスな思考、つながっていく過去、
五十嵐先生の何よりも読みやすい引き込まれる癖のない文章
これでもうハマりました。

リカシリーズは全シリーズ読んだし、
ツイッターでつぶやくと先生御本人がリプライをくださったりします。

そして先生がとても楽しい方で、
いろんなおすすめのホラーやミステリーの本をおすすめしてくれるので

タイムラインが楽しくなります。

あれ?私心霊とか怖い話は別にこわくないし
ホラー映画とかみたくないし
なんで小説だけはホラー読むんだろう??


って気がついたわけです。

思い起こせば・・・

小説にハマるきっかけになった一つが
新井素子さんのサイコホラーなお話

その次に、スタンド・バイ・ミーから入った
スティーブン・キングの数々のホラー小説

例えばミザリーとか!

はじめ金曜ロードショーのキャリーから入った気がしますが

昭和の頃は、オカルトブームだったので
その流れから夏はホラーだったとおもいますね。

ミザリーはほんと怖いので読みがいありです。

なんだかんだ、話題になったものは結局手を出してる。

なんかブームになった、映画 羊たちの沈黙

キラッキラのハリーポッターからハマった児童文学で、
ダレン・シャンに出会い

ダレン・シャンが読み終わってもっとないのかと読んだ

デモナータシリーズ

このシリーズは悪魔と対峙するお話で
かなり怖いです。
こわいというか、悪魔は残忍で容赦がない。

でも不思議と引き込まれるこの文章。

不思議です。

スティーブン・キングをたくさん読んでいいて
ホラーが好きじゃないとはどの口が言うんだろう。

でも国産のホラーはほんとみないんです。

貞子とかじゅおんとかりんぐとか、事故物件スマホ、よくわからないまま。タイトルは結構知ってるみたい

まあいいんじゃないかな。

でまあ、何だ私めっちゃホラー読んでるじゃんって思ったんだけど

これって気が付いたら一時期集中ではまっちゃうのです。

映画より小説のほうがホラーは断然おすすめ。
変な演出も、わかりにくいカメラワークも、ないから
淡々と文章で読み想像がはかどります。

残酷な犯罪の話。
なんかミステリー。
事件を解決する話。

なんかわかったんだけど、
こんな事あるはずないようなことに
どんどん引き込まれて現実を忘れて、
現実を忘れるほどに自分とは関係ない話に集中すると

ストレスが晴れているらしい。

話がひどい残酷ほど、現実を忘れていられます。

だから読むんだな。そうだと気がついた。

例えば、恋愛をしているときに
恋愛の本ってあんまり読みたくないんです。
恋愛のこと考えたくなかったり。
登場人物に感情移入できなかったり。自分で一杯とか。

その恋愛にハマっていて浸りたいときは
恋愛小説をよみます。

これまで気がついたら、引き付ける力の強い
サイコホラーをよく読んでいたこと
がわかりました。

現実に帰ってきたときに、本当に現実が現実らしく安心するので。

考察系ドラマはなんか演出や匂わせが意地悪だから
そういうのじゃないのがいいな(と言いつつ好き役者が出てたら見る)

上で紹介した「リカ」

ほんとにリカという人物が知れば知るほど
なんだか愛しくも悲しくも親近感もわいてくるほどに
魅力的なので、ホラーと思わず読んでみてほしい
超おすすめのシリーズです。

この先生の本は他の本もとても楽しく

「贖い」上下 「誘拐」などホラーじゃなく
サスペンスも超おすすめです。

ホラーと言っても、魅力的な人物が描かれていると
なお一層ハマって読めます。

人間の怖さ
でも悲しいその怖い人物の生い立ちや人生

そういうのが奥深いから好きなのね。

ドラマはちょっとギャグっぽくて最高に好きです。
ホラーはそんないじり方がいいよね。

五十嵐貴久先生めっちゃ押しときますね

まずツイッターで見てくださいね。

こんなツイートをしたり、
読み終えたいろんな本の感想をたくさんリツイートしてくれます。

#読了  のタグをリツイートめっちゃしてくれるので

本好きさんにはいいと思います。



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