マガジンのカバー画像

何度でも読み返したいnote2

98
何度でも読み返したいnoteの備忘録です。こちらの2も記事が100本集まったので、3を作りました。
運営しているクリエイター

#結婚

俺が真也で真也が俺で

夫が真也に理解を示している。 それも、とびきり深い理解と同情をだ。 我々夫婦が、そろってAmazonプライムのバチェラージャパンを楽しんでいることは、既に何度かお伝えした。 参考記事① 参考記事② ←最近ようやくリンクを付けられるようになったから多用 バチェラーとは、たった一人の完璧な男性を複数人の女性たちが奪い合う恋愛リアリティショーである。 シーズン4から視聴をスタートさせ、その後シーズン1、2と順調に視聴を重ね、このほどついにシーズン3を完走した。完全制覇である。

結婚したくてもがいていた過去の自分に伝えたいこと

私が結婚したのは35歳のとき。世間一般には、晩婚と呼ぶのだと思う。 独身時代が長かったし、結婚を意識するようになってから実際に結婚に至るまでの間、悩み苦しむ時間が割と長かった。結婚については、私なりにいろいろと考えたので、いつか言葉にしてまとめたいテーマでもあった。 実際、何度か書いてみたことがあったのだが、自分の経験をさらけ出すことにためらいがあった。それに、デリケートな感情に触れざるを得ないから、そんなつもりはなくても、誰かを傷つけてしまうような気がして、ボツにしてき

祖母の死とサマーウォーズみたいな私の家の話

祖母が亡くなった。 2年ほど前に病気になって、ご飯を食べることも喋ることもできずに最期は施設で息を引き取った。 祖母と最後にあったのは3年前のゴールデンウィークだった。2016年に祖父が亡くなって、私の住む街に祖母はひとりでやってきた。免許を持っていなくてこれまでどこに行くにも必ず祖父と一緒だった祖母。私はそんな彼女を大宮駅まで迎えに行った。2年ぶりの再会を喜びながらルミネでお昼を食べた。私の地元までお喋りしながら電車に乗って、スタバでケーキも食べた。でも何を話したかなん

「結婚」はしないと思ってた。

「結婚」なんてしないだろうと思っていた。 だから、まだ付き合ってもいない彼から唐突に 「なんか……結婚したいですね」 と言われたときは、なんて気の合わない人なんだろうかと首を傾げたものだった。 「結婚は……、どうでしょう」 わたしは答える。 もちろん、そういう幸せのかたちがあることは知っているし、大切な誰かが誰かと結婚するとき、わたしは心の底から「おめでとう」と言うことができた。 けれど自分のこととなると、どうだろう。なんだか途端に妙な気持ちになるのだ。 きっと、「自分

ハレもケもハレ12 : 恋人が婚約者になりました

お付き合いをしている彼と同棲を検討し始めたのをきっかけに、人生とは?結婚とは?家族とは?を考え始めた今の心境を書き綴ることにしました。 お好きなところだけつまみ食いしていただけると幸い。 今回は、彼が恋人から婚約者になった夜の話です。 🕊 先日の誕生日に、彼からプロポーズを受けた。 年内を目処に一緒になるという話は以前から2人でしていたので、いつかは起こることだと思っていたはずだった。それにさんざん友人たちから「絶対誕生日だよ〜!」と言われていたので、期待していなかった