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謙虚と卑屈は違います
立派な人間を象徴するような言葉は、「謙虚」です。
謙虚=徳がある人、として語られることが多いので、
誰もが、謙虚であろうとします。
しかし、謙虚とは、人気、地位、財産を獲得し、実績を挙げた人に使う言葉です。
実績があるのにいばらないのが、謙虚の本来の意味です。
それに対して、実績がないまま、謙虚のような振る舞いをしていると、「卑屈」になります。
いわゆる、へりくだりすぎです。
必要以上に自分をいやしめる態度です。
卑屈なままでは、上昇することはできません。
上り坂、つまり成長しないといけない時期は、逆に自分をアピールすることが、絶対に欠かせません。
謙虚は、稲穂がこうべを垂れる時期にこそ、必要になるのです。
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