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企業の目的とは...? 売上?利益?理念?

中学生時代から経営学・経済学に興味があり、ネットビジネスや当時のイケイケのベンチャー企業の話題は欠かさず見ていたのですが、結構頭でっかちなところもあり、教科書通りの知識レベルでしか知識がありませんでした。

しかも、社会起業家をメインに支援をしていたものですから、「社会に存在する問題を解決する事業」にフォーカスを当てすぎていたように、今思い返すと感じます。

要は、「社会問題を解決したい!」という想いがガソリンになって動いている車のようにボランタリー精神が第一に来ていたわけです。
しかし、よくよく考えれば(よく考えなくてもわかりますが...)、資金(キャッシュ)がなければどうにも立ち行かなくなります。

経営の疑似体験

そんな時に出会ったのが、「マネジメントゲーム」という、”経営を疑似体験”することができるボードゲーム研修です。

一言で分かりやすく表現すると、
人生ゲームの経営者版(企業版)
です。

それで学んだこと、気付かされたことは、色々あるのですが、今回タイトルにもしている、企業の目的。

企業の目的とは何でしょう??
色々とあると思います。
・社会貢献
・存在し続けること
・社員の雇用
などなど

ドラッカー曰く……

かの経営の神様であるドラッカーが

企業とは何を理解するには、企業の目的から考えなければならない。
企業の目的は、それぞれの企業の外にある。
事実、企業は社会の機関であり、その目的は社会にある。
企業の目的として有効な定義は一つしかない。
すなわち、顧客の創造である。
(一部抜粋)

こちらにも書いてあるのですが、最後の最後に....

会社の利益は未来のお客様のためにあるのです。
事業をもっと良くしていくために、
お客様にもっとお役に立つために、
会社は利益を生まなければならないのです。

明確に、利益を生むこととあります。

世間一般的に、日本ではお金は卑しいものみたいな印象があるので、少しでもお金の話をしたり、ビジネスで儲けの話をすると、成金とか拝金主義とか嫌われる傾向にありますよね。

しかし、このマネジメントゲームで、利益の重要性を簡単に学ぶことができ、その学びを簡単に現場・仕事にも反映させることができました。

社内研修のマネジメントゲームとは?

このマネジメントゲームは、社内研修でもよく使われており、有名なところだと……
・ソフトバンク
・カネテツデリカフーズ
・ソニー
など

マネジメントゲームと言うからして、マネジメント層への研修としても活用されておりまして……
といっても、つまらない(世の中の研修をバカにしているわけではありません!)という声はあまり聞かない研修で、いい大人が立ち上がって大きな声を出しながら研修に参加するというのが、このマネジメントゲーム研修です。

どんなものかをご紹介すると少し長くなってしまいそうなので、気になる方がいくばくかいらっしゃれば、ちょくちょく分けてアップさせて頂こうかと思っています。


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