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学校のルールについて考えてみた

おはようございます。飯能高校探究部のAnekiです。

今回は以前、岩手県立遠野高校の生徒の皆さんとの交流会で話題になった、「スマートフォンの使用ルール」について考えていきたいと思います。

遠野高校の交流会の詳しい内容は、他の探究部メンバーが書いてくれています。

飯能高校と遠野高校でのルールの違い

飯能高校と遠野高校の学校でのスマートフォン使用ルールはこのような感じです。

飯能高校

  • 学校に持ち込み可

  • 休み時間、行事の使用可

  • 授業中の使用不可(授業にもよる)

  • テスト中は電源を切ってバッグに入れる

遠野高校

  • 学校に持ち込み可

  • 休み時間、行事での使用不可

  • 授業中の使用不可

  • 学校内は電源を切る

※遠野高校のスマートフォン使用ルールの詳細については多少違うところがあるかもしれません。

どちらも、学校内への持ち込みは可能ですが、遠野高校は学校内での使用はできないようです。

飯能高校は休み時間の使用は可能です。

飯能高校では授業中に調べものをするときは基本、クロームブックを使用しています。

しかし、クロームブックを持ってくるのを忘れたり、充電が無くなったりしたとき、先生の許可があればスマートフォンの使用が授業中でも可能になります。

飯能高校のルールについて考えてみた

現在、スマートフォンの使用が可能になっている飯能高校のルールについて考えてみます。

メリット

スマートフォンの使用が可能なメリットとして、いつでも連絡手段がある、ということです。

家族や友達、部活のことなどの連絡が簡単にとれるのは便利です。

また、学校内で写真や動画を撮ったりしている人が多いので、思い出を残す手段としても有効です。

問題点

授業中にスマートフォンを使用している人がたまにいる印象があります。

授業中でのスマートフォンの使用は校則違反です。使用状況が悪い場合はスマートフォンを先生に預ける場合もあります。

また、授業中にスマートフォンから音が鳴ることも稀にあります。

感想

校則も学校によって大きな差があることに、改めて気がつきました。

たくさんの校則があります。スマートフォンの使用以外の校則についても考えてみたいです。


〜顧問のつぶやき〜
私の前任校は遠野高校と同じく学校にスマートフォンは持ち込めても休み時間の使用は禁止されていました。

ここでは私の個人的な意見は控えますが、スマートフォンの休み時間の使用可と不可の状況の違いは述べたいと思います。

一番の大きな違いは、休み時間後の授業への入りです。スマートフォンを休み時間に使用している多くの生徒がチャイムが鳴るギリギリまでゲームやSNSをしています。そのため、授業への切り替えは難しそうな印象です。

しかし、授業前までたわいもないおしゃべりをしているのと何が違うのかと言われれば、う〜む、となってしまうので、実はそこまで問題ではないのかもしれません。

以前、オーストラリアの高校に研修に行ったことがあるのですが、その学校では、クラスの入り口にボックスがあり、授業中はスマートフォンを預ける仕組みになっていました。

お国は違えど、スマートフォンの学校での取り扱いに関しては悩みどころなんだなぁと感じたことを思い出しました。

それにしても、異なる高校の生徒同士が校則についてざっくばらんに話し合えるって良いですよね。



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