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バーチャル埴輪の今後について

バーチャル埴輪として活動を開始して1年、突如発見された「ホロアン倶楽部」の一件以降、ホロアンをテーマに5chやその関係者に対して取材を行い、その実態を把握しようと努めてきた。その発表のためTwitter等での活動を一時的に強化していたが、それも一区切りついたと考えられるため、Twitterとnoteの更新だけでももう少し低頻度にしようかと考えている。その前に、改めてここ数か月の情報についてまとめる。

ホロアン倶楽部にまつわるアレコレ

まずは何といってもこの記事である。

ホロライブアンチ集団「ホロアン倶楽部」のdiscordに潜入し、その荒らしの実態を調査した。この記事はありがたいことに各所で話題になり、その脅威が知れ渡ることとなった。一部では「倶楽部民」と俗称もついたようだが、実はこの記事内ではそういった事は特に書いてはいない。これらは主に記事投稿直後のホロライブアンチスレにて行われたやりとりが始まりである。

次に、ホロアンの主な活動場所である「ホロライブアンチスレ」について、その移住の様子をまとめた。移住を繰り返す間にスレ番や固定の文言なども崩れ、荒れていった様子が見て取れた。また、「Vtuberの巣窟」への移住を促すスレタイもあり、まとめサイトとの直接的な関連性も疑える。

また、ホロライブアンチスレを調べる中で「holo Anarchy」「酩酊街」といったホロアンディスコの存在も明らかになった。その中にはホロアン倶楽部構成員であったN氏も在籍しており、脈々と受け継がれてきたホロアンの慣習をいくばくか記録できた。

そして先日上げた二つの記事である。Youtube板を精査していくと、ホロアンはホロアンなりにホロライブについて語り、馴れ合いをしていた様子があった。そしてホロアンチアンチ=にじアンチである人物からの接触と、そのグループを発見するに至った。

以上が自分の「ホロアン倶楽部」に纏わる一通りの記事である。

これらの記事を通して、ホロライブへの注目の高まりと、アンチへの反発心などが受け取れた。ホロアン、もとい一部のホロライブファンには、確かににじさんじを恨むだけの理由はあるといえよう(ちなみに逆もしかりである)。その一部の中の一部は、徒党を組んで工作を行っている疑惑があり、新時代の推し活の障害となるだろう。しかし、あれだけの熱量で自分にアクセスしてきた自称ホロライブファンの「彼」ですら、あれ以降目立った動きは結局見せなかった。当然いくつか苦情はもらったが、その内容も一部チグハグになりつつあり、彼が極端に捻じ曲がった認識をしているだけだったのかもしれない。なんにせよ、悪質まとめや迷惑系インフルエンサー等に繋がっていたり、ホロアン倶楽部ほど行動を伴うグループではないようだ。

そして自分の本来の目的は「Vtuberの巣窟」に関する調査である。

その「Vtuberの巣窟」も去年の両社対応からアンチスレの転載記事を作成できなくなり、つい最近とうとうほぼ完全に記事の更新が止まった。これを受け、自分の活動も一旦区切りとしようと考えたのだ。

今気になっているまとめ

そんななか、新しくできたまとめサイトもある。

一つは「にじさんじ有ンチスレの真実」と銘打たれたサイトである。当初は管理人の憎悪の強さ(これはにじさんじアンチではなく、にじさんじに向けられた憎悪である)と自我の強さ故、にじさんじ・ホロライブ両ファン及びアンチから避けられていたが、次第に馴染む層が居つき始めている。最初はにじさんじ有ンチスレの無断まとめだけであったが、自演のネタが尽きたのかホロアンも次第にまとめ始めた。奇しくも「ホロアン」が何かという認識について、自分と似たところがあるようだが…?

もう一つは「巣窟試験運用中 毎日0時更新」という名前(?)のまとめである。というかまとめではない。こちらは0時に定期的に更新されるのみだが、「Vtuberの巣窟」でテンプレと化していた文言の記録などが記事として残されている。しかし、「Vtuberの巣窟」では管理人が主導してそこまであからさまなやり方はしていなかったと記憶している。そもそも巣窟管理人はもう大手二社の名前を出せないはずであり、そう考えるとまた別の勢力が「巣窟」の看板を利用してホロアンとして活動しようと準備している可能性が高いだろう。

また、新しくはないが「まとめさん」「にじホロVtuberまとめ速報」もいまだ健在だ。前者はVtuberに詳しくは無いが偏見は持っている層にリーチできている印象があり、ランキングでも上位に残りがちだ。後者は主にホロアンをまとめているが、コメント欄含めだいぶ勢いは落ちている。もし大手二社から次に対処されるまとめサイトがあるとすれば本命で名前が上がるのがにじホロVtuberまとめ速報だろう。

これらすべてに言えることだが、全盛期の「Vtuberの巣窟」以上のものは存在せず、少なくとも今は比較的落ち着いた状態だと言える。「Vtuberの巣窟」亡き今、自分の役目も終わりを迎えようとしているのかもしれない。ホロライブとにじさんじも非常に大きくなり、その分異常な人物に目を付けられやすくなったが、そんな人物ばかりでは無いことは確かだ。といっても今後大きな炎上があった時は騒がしくなることもあるだろう。しかし、その結果進退がどうなるかについては、最後はVtuber本人達が決める事である。

情報提供について

また、更新頻度は落ちるがTwitterのDMでの情報提供は随時歓迎している。いつでも連絡がとれるとは限らないが、比較的反応しやすい。また、質問箱も開設した。

ただしこちらは不慣れなため、今のところ頻繁に回答したりすることは難しい。どうしても匿名で送りたい・やり取りではなく呟き的な形で情報提供がしたい場合はこちらも使用可能だ。

まとめ

というわけでバーチャル埴輪としての活動は一区切りし、更新頻度を下げることにする。もうしばらくは呟いていると思うが、気が付いたら見なくなっているだろう。

ホロライブとにじさんじの関係はどう続くのか、そこで良からぬ形で関わろうとする力を分析する事で抑制したいと考えている。そんな中、ぶいすぽっ!の存在は特に気になっている。良い言い方では無いが、ある意味第三勢力とも言え、ホロアンやにじアンからも注目度は高い。嫌ないざこざに巻き込まれないよう祈っているが、そうならないためにも、水面下であらかじめ動けるだけの事をしておきたいとも思う。

しばらくは溜まったゲームでも消化しながら様子を見ていくだろう。Vtuberの未来が明るいものである事を祈りつつ、筆を置く。

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