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なぜ社員が育たないのか?その対処方法は?(Blog)

こんにちは。
IT顧問で給与コンサルタントの埴岡です。

「社員が育たなくて困るよ~。」
「ウチの社員は何を考えているのかわからない。」
「管理職も成長しなくてね~。」

と、よく社長様から聞きますね。

如何ですか?
あなたはこのように、ぼやいていませんか?

今、仕事に意欲を持てない社員が日本には50%以上いると言われています。
その原因として代表されるものは、
①「仕事の達成感が無い」43.4%
②「評価への納得感が無い」35.6%
です。

この原因と割合について、どう感じられますか?
勿論、雇う側と雇われる側で様々な面において視点は違うでしょう。
しかし日本の中小企業に勤める社員の皆さんの総論としてこの事実があります。

では、どう対処するのが良いのでしょうね。

お薦めの対処方法は、
①「責任ある仕事を明確な目標とともに任せきる。」
②「頑張った社員を正当に評価する。」

先ずこの辺りから対処されてみては如何でしょうか?

原因の①「達成感が無い」については、
先ず目標そのものが明確になっていないのではありませんか?
目標も無ければ達成もしませんよね。
仕事に責任を持たすためにも目標設定を明確にすることが大切です。
そしてその目標が達成されれば確り評価する。
そうすることで達成感も味わいながら、
原因の②「評価への納得感が無い」についても改善され
次の仕事へと意欲が出るのだと思います。

しかし、ここで大切なポイントがあります。
それは、対処方法②の「頑張った社員を正当に評価する。」です。

正当に評価すると言うことは、
目標達成した社員と、
頑張ったけど目標達成しなかった社員を、
同じように評価してはダメだと言うことです。

チームだから、家族のようなものだからと言って、
皆一律で同じ評価をするなんてことは論外なんです。

そんな評価をしてしまうと
「な~んだ。やってもやらなくても同じなんだ。」となってしまい、
また原因の②「評価への納得感が無い」に繋がってしまいます。

仕事を任せ、その任せた結果どうなったのか?を、正当に評価する。
そうすることできっと社員は成長します。

ここで必要になるものが、
社員を正当に評価出来る人事評価制度です。

社員が育つ人材育成型の人事評価制度が役に立ちます。

仕事の目標を明確にすることが出来て、
その結果を正当に評価出来る。
そんな人事評価制度が必要な時代だと私は強く感じています。

人事評価制度は補助金や助成金の対象にもなりますので
この機会に見直されてみては如何でしょうか?

人事評価制度についてお悩みやご相談がありましたらご連絡下さい。

テレネット株式会社
http://telenet.jpn.com

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