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コンサートinウィーン① ~モーツァルトがいっぱい~

皆さまご機嫌いかがでしょうか、hanikuroです。

今回の旅行記は、3年前の夏のウィーン旅行のお話を一部ご紹介したいと思います。

正直、行く少し前はウィーンに行く予定ではありませんでした。この時は、南国に全く興味の無い私が、あろうことかグアムに行こうとしていたのです。あり得ない!似合わない!

ですが…海辺なのでやはりホテルは湿気が多いだのカビ臭いだの口コミ評価を見ているとなかなか選ぶことができず、更には懐と相談しながら格安で飛行機に乗ろうとしていた私は、休みの期間はすでに決まっているのにスケジュールが立てられないことにイライラしてグアムに行くのをやめてしまいました😋(テヘ 

あと数日で私の連休が始まってしまう状態だったので、早く決めなくては!と思い家に置いていた旅行雑誌(行きたいなーってだけで買う人)の中からナマハゲのように「いいところはねぇかぁー」と探していると、手頃な観光地みぃーつけた!

それがウィーンでした。

とはいえ、最初から行きたくて選んだわけではないのでテンション上がらない…でも、行くなら楽しまなきゃ損だろ!ってことで、ホテルと航空チケットだけは2、3日でしっかり準備をして、飛行機のなかでガイドブックでお勉強をしていました。

すると、隣に座っていた日本人のご婦人と少し話をすることになりました(きっかけは忘れた;;)。話を聞くと音楽関係で昔ウィーンに住んでいたとのこと!到着までの間、かなりの会話をして色んなことを教えていただきました。オーストリアはドイツ語だけどちょっと違ってて早口だとか、ヨーロッパの人たちは味覚が煮付けのような甘辛い味付けが苦手だとか、色々話したのですが旅行で役に立つ情報も教えていただきました。ウィーンでは「毎晩至るところでたくさんのコンサートが行われているから行った方がいいですよ」と。海外でクラシックコンサートというと、格式高い会場でドレスか?というような身なりをし、所作も美しく…というイメージだったのですが、チケットもかなりピンきりで現地で買えるそうで、公演も想像通りのお高いものや意外と気軽なものまであるみたいでした。話を聞くまでまったくそんなつもりはなかったので、"私もコンサートとか行けるのかな?"と少しは期待しつつ頭の隅に置いておきました。また、コンサートを行うような場所では、まず床の作りが違うそうです。音が反響しやすい作り(木製)になっているそうで、今まで壁や天井については考えたことあったけども、まさか床とは目から鱗でした!!

到着してすぐにホテルに向かいましたが、やはり観光地なので周辺を見ても建物がクラシックな外装が多いです。この「クラシック」も国によって個性があるので本当に面白い!ウィーンは華やかなイメージが強かったです。

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ホテルに着いた時は夕方近くになっていたので、特に出掛けずに部屋で観光の計画をたてていました。そこで観光に必要となってくるものがこちらでした。

【Vienna City Card】

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ウィーン市内の交通機関(地下鉄、バス、市電)パスでもあり、該当する各種観光スポットでの入場料や利用料の割引ができるものです。24時間、48時間、72時間と種類がありますが私は72時間のものを選びました!最初の交通機関利用時に専用の機械でカードに打刻します。そのあとは利用期限まで打刻の必要はありません。

今回もいつものごとく、アプリでスムーズに地下鉄移動をしました^^


さて、ここからはやっと観光のご紹介!

【シェーンブルン宮殿】

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門を入ると広々とした敷地にたくさんの人たちが歩き、写真を撮り、建物近くには馬車もいくつか停まっていました。乗ってみたいな。。

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また、シェーンブルン宮殿には庭園や動物園もあり、有料ですが宮殿内も見学ができます!写真はないのですが40室の見学ツアー(日本語音声ガイドもありました)に参加しました😊

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動物園は今回は省きましたが、庭園を出口を探しながらさまよい、開けた庭園に出ました!広い!

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近くに大きな建物があったので、中央の階段を上って眺めを見ることにしました。

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↑庭園から見るグロリエッテ↑

ここからグロリエッテに向かいますが、見た目よりちょっと遠いのです(笑)少し丘になったところを上っていきます。

すると見えてきた!!

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ここにたどり着いて建物から逆に来た道の方向を眺めてみると…

↓グロリエッテから見た庭園とウィーンの街↓

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夏だったので日差しもあって暑かったけど、天気も良く見張らしも良く、たまに吹く風も気持ちよかったです!


そして所変わって中世皇室気分(笑)から現代へ。

【オペラ座】

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修繕中なのが残念でしたが、とりあえず外からぐるりと歩いて回っていました。

すると、変な(←)モーツァルトのコスプレをしたお兄さんが親しげに英語で話しかけてきて怪しさ満点!(笑)その時点で私は客寄せに捕まってしまったのはわかったのですが一体何なのかわかりませんでした。聞いているとコンサートのチケットを売っているようで、"あ~、それでモーツァルトのコスプレか!"と納得。飛行機の中で聞いたクラシックコンサートの話を思い出しながら、どこ出身かと聞かれたので日本だと答えると「学友協会」だと日本語で言われ、胡散臭いけどとりあえず変な詐欺ではないのかなと思いチケットを買うことにしました。ちょい高めだったけど海外でコンサートに行けるならそれはそれで良い経験!(後でシティーカードの割引対象だったと知ったけど後の祭り😩)

後日この近辺を歩いて知りましたが、私が出会ったモーツァルト以外に同じような格好をした人達(売り子)がうじゃうじゃ居たのでビックリしました!大量のモーツァルト発生!怖いよ~!!(笑)

そしてチケットを買ったその日の夜、早めの時間に行った先はここ

【ウィーン学友協会】

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これ、通路なのですが天井がすごい!演奏会場の中はもっとキラキラです✨

モーツァルトさんが「どーもー!」という感じで見下ろしてきます。

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自分の座席に着いて、せっかくなのでパンフレットも購入しましたよ🎻

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演奏者もモーツァルトのような格好をしていて出てきたときはコントなのかなって感じでしたが、演奏はちゃんとクラシックコンサートしていました!😂厳格な雰囲気よりエンターテイメント性を重視している印象でしたよ!敷居が高くない親しみやすいコンサートなのかもしれません^^

ただ、毎日コンサートをしていて観光客が多く見え、そのせいなのかはわかりませんが反響の良さも相まって演奏中にあちこちで物を落としたり音をたてる人たちがちょっと多かったのが残念でした。私の行った公演がそうだっただけなのかな…。みんな演奏中は静かに聴こうね?

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終わると22:00頃だったでしょうか、すっかり暗くなって夜のライトアップされた状態もきれいでした✨

実はこの日、夜中3時頃に起きたため、昼間にホテルに戻って一度眠ってしまいました😅なので、観光はこれだけ;;


そして次の日、この日も天気が良く朝からおでかけ♪

シュテファンプラッツ駅近く(この駅のまわり楽しい)にあるこちらにまずは出陣!

【シュテファン寺院】

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有料で中の見学もできるそうですが、私はしませんでした。入り口には今から見学するであろうツアーの観光客(?)がたくさん待っていました。私も入ればよかったかな;;

歩いていると有名お菓子 マンナーの車を発見!ピンクで可愛い🥰 

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【ペスト記念柱】

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見ていたときは「これ何だっけ…」と思ったままとりあえず何かではあるだろうと写真だけ撮っていました(笑)あとで調べたら「ペスト流行の終焉を記念して造られたバロック様式のモニュメント」…でした!(笑)


【ペーター教会】

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出ました!どこにでもあるペーター教会!(笑)国によって、また地域によって教会の出で立ちは違うようですが、なぜこんなにたくさんのペーター教会があるのでしょうか(^^; そして私はあとでまたここに立ち寄るのです…。


【オープンサンド】※店名ではありません

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ガイドブックで見て、可愛らしいなと思って朝ごはん代わりに食べました。一番下のカラシ&クリームチーズは私には合いませんでしたが、真ん中のが鰹?で美味しかったです🍽️

とりあえず朝だったので、その辺をブラブラしたかった私。日陰に入ると空気が冷たく、天気はいいので日向に出ると日差しもあるという気持ちのいい午前でした😊

この後も観光は続くのですが、まだ先が長いので一旦今日はここまでにしたいと思います。

次回、「hanikuro迷子になる」「カフェ・モーツァルトへようこそ」「雨とペーター教会」の3本立てだよ!お楽しみにね!✨(笑)


というわけで、本日もここまで読んでくださりありがとうございました❤️

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