#買ったわけ （タンブラーの場合）
「ありがとう」と言われることの、気分の良さについて考えている。
同時に、「誰かに必要とされたいの？」と問い掛けられたことの意味も。
あの日から「自分のために生きなくては」と必死だったような気がする。
いや〜〜〜でもやっぱり「ありがとう」は気分が良くて、シンプルに嬉しくて
「ありがとう」は結果で、そのために嫌いなことを頑張りすぎてはいけないけれど、好きなことついでに喜んでもらえたら最高だよね！
っていうわたしの最近の楽しみは、コーヒーを淹れること。
コーヒーミルを買って、毎晩ガリガリ挽いたお豆でコーヒーを淹れて、翌朝に家族がそれを持って出掛ける。
役に立つ、というのは居場所に成り得る。
そのことをもう、自覚しなくてはならない。
ということで毎晩楽しくコーヒーを淹れているわたしだけれど、ひとつだけ悩みがあった。
それが、タンブラー。
わたしはいま2種類のタンブラーを使っていて
ひとつがこちら。
ちょっと前のクリスマスモデルだと思って調べてみたら、2020年のクリスマスらしい……
フタをパコンと持ち上げて飲み口が出てくるタイプ。
密封型ではないけれど、フタが硬すぎて横向きにしても大丈夫。
キラキラ加工でかわいい。
我が家では、わたしが「ピンク」 家族が「青（緑？）」と呼んでケンカになる。フタがピンクだからピンクじゃない？ いやでも青のほうが面積広い
とにかくかわいい
もうひとつがこちら
友達がプレゼントしてくれたもので、超大事
（ピンクも友達がくれたんだけど、あっちは”要らんから持って帰る？”っていうもらいかただったので、重みが違う）
フタをくるくる外して、その下に飲み口があるタイプ
いまでもスタバの定番モデル。
容量はどちらもスタバのトールサイズ（約350ml）
マグカップ1杯分くらい。
わたしは日々、このふたつのタンブラーを気分で使い分け、一緒にスタバに出掛け、ベランダでコーヒーを飲んだりしていたわけだけど
ひとつを家族に貸し出したら、わたしの手元にはひとつしか残らない。
毎日、選ぶことを楽しんでいたのに！！
挙げ句、会社にタンブラーを忘れられたら、翌日にわたしが使えるタンブラーがなくなっちまう。
やだやだ、そんなのは嫌だ。
わたしは君のためにコーヒーを淹れるけれど、わたしのコーヒーハッピーライフを譲りたくない！！
ふたりともハッピーになるにはどうしたらいいか。
もう、買うしかない。新しいタンブラーを
ということで、タンブラー探しの日々が始まりました。
いろいろ考えたんだけど、いま我が家でタンブラーの使用頻度が高い理由を考えたところ
◆スタバにタンブラーを持ち込んでいる
・サーモなので冷めずに最後まで飲める
・飲み終えなかった場合に、さっと持ち帰れる
・ワンモアコーヒーを持ち帰りやすい（タンブラーに淹れてもらう）
・タンブラー割引が有り難い＋タンブラー部の活動も楽しい
タンブラーって、それなりに重たいんですけど、持ち込む価値アリ！！
（重さはどちらも変わらず、300gくらい）
で、家で持ち帰ったワンモアコーヒーを飲む暮らしをしていたら、家でも気づいたらタンブラーを使用していて、
◆家でタンブラーを使用している理由
・フタがついているので倒しても大丈夫という安心感
・夏と冬のサーモは最高
・フタのおかげで、保温効果が高い
でも、家だったらマグカップやサーモのカップでいいよなあ。とも思うんです。
でも、スタバの蓋付きタンブラーを使っている。
これについて、よくよく考えたんですが、大切な答えが見つかって。
わたしが家でもタンブラーを使う理由、
それは、マグカップを使うことと手間があまり変わらないから。
つまり、洗浄がめんどくさくないから！！
もうね、圧倒的にコレでした。
蓋付きのタンブラーとか水筒って、洗うの面倒じゃないですか？
専用の、柄のついたブラシ。あれがどうも好きじゃなくて（シンプルにめんどくさい）
いま使ってるふたつのタンブラーは、手を突っ込んでガシガシ洗える。
ピンクのほうはゴムパーツがひとつあるけど、とにかく洗浄に手間を感じない。
ということが、タンブラー使用頻度アップの、最大の理由だと断言できる。
これを踏まえて、諸条件を組み込んでタンブラー探しが始まりました。
手を突っ込んで洗えること
洗浄が面倒なパーツがないこと
保温、保冷機能アリ
350ml以上の容量があること
飲みクチ有り
横にしてもこぼれないこと
見た目がかわいいこと
「飲みクチ」に関しては、わたしのこだわりで
蓋を外してガバッとそのまま飲めるタイプというか、シンプルに筒に蓋をしただけ。みたいなモデルってかなりたくさんあるんですが、あれがちょっと苦手で……
わたし、食べたり飲んだりするの上手じゃないから、飲みクチがついてないとダメだと思って。
家族へのプレゼント用だけど、家に入荷するものは「自分で使用する可能性」を考えて買いたいので、最後まで譲らずに。
あとはやっぱり、「手を突っ込んで洗える」というものが少なかったかな。と思います。
スポンジを突っ込んで、上の部分を持ってグリグリすればなんどかなりそうなものは幾つかあったんだけど、ネットで買うつもりだったので「自分が許せるサイズ感か」というのが、最後までわからず。
このふたつの条件のせいで、かなり難航しましたが見つけました！！
これが我が家の理想のタンブラー！！
マットブラックでかっこいい
473mlのビッグサイズ！
スタバのグランデど同等、ペットボトルコーヒーとも大差のない量。
最後の最後まで、わたしが持っている白いボトルの色違いを買うか悩んだんですが、本人と相談して「サイズが大きいほうを」ということで、こちらに決定！！
↑Amazonにもありますが、スタバのサイトのほうが安いです。
店舗にあることも多く、オンラインでも送料200円
ひとつだけ懸念点があって、公式サイトには「※フタは完全密封ではありません」の表記があって
でも、うちのピンクも液漏れしたことないし……と思って購入を決意！！
一度だけ液漏れしたようですが、フタをきちんと占めていなかった（しっかり噛んだ状態でフタができていなかった）とのことだったので、ぐっと閉めれば液漏れはなさそう。というのが我が家の見解です。
（あくまで我が家の見解なので、購入の際はお気をつけください）
ほんとにスタバ好きだね〜〜〜と思われそうですが、かなりインターネットの海を彷徨いました…
もっと安価でいいものがあれば、と最後まで悩んだんですが、同等くらいの値段だったらスタバにしよう、と思って。店舗で実物も見られるしね。と思って
ということで、購入してから3週間ほど経ちますが、家族ふたりにとってハッピーなコーヒーライフが始まりました。よかった〜〜〜
サプライズとかにはせず、「どっちがいい？」と本人と最後まで悩んだので、本人にとってもお気に入りだし、わたしも友達からもらった大切なタンブラーを取り返せて一安心。
今日もお互いが、楽しくコーヒーを飲んでいます。
ときにはそれがおやつだったり、タバコだったり、ごはんだったり
コミュニケーションの方法はイロイロあるけれど、最近のコーヒーコミュニケーションは悪くないなと思います。
かつて、毎日お弁当を作ってくれていたときに「コイツなんで毎日作ってくれるんだろ」と思っていたけれど、ようやく毎朝コーヒーが出荷されるのを見送って「こういうことかァ…」なんて思ったりします。
なんていうか健やかだよね、気持ちが。
行き過ぎてはいけない感情だけれど、「役に立つ」という甘くやわらかい気持ちも、大切に生きていきたいなあと思えるようになりました（おとなになった）
最近、来客が減ってしまったけれど、あなたが来たときにはおいしいコーヒーを淹れるね。待ってます。
▼コーヒーミルを買った話
▼コーヒーミルを使う話
▼コーヒーと親しくなりたいあなたへ
（この本読んでから、いろいろ買い揃えてしまった…）
▼うちの居間（メンバーシップ）
▼メッセージ、お手紙など（おきがるにどうぞ）
スタバに行きます。500円以上のサポートで、ご希望の方には郵便でお手紙のお届けも◎