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(振り返り日記)9月のエッセイまとめ

こんにちは、おげんきですか?

宇多田ヒカルのライブ音源
気持ちよく揺られて、言葉を紡いでいます。

確かに、CDとアレンジが違うのでライブの録音だと思うんですが
なんていうか、質が高すぎてレコーディングとの差異がアレンジ以外の部分ではわからない。
すごすぎだよ〜〜〜

最近は、そんなことを考えていました。げんきです。

今月の振り返りエッセイを書こうと思って
今月書いたエッセイを眺めていたんですが
タイトル見ても、中身が思い出せないものが多すぎる
タイトルつけるのがへたくそなうえに、記憶喪失過ぎる。

でも書いた。
どうでもいいことも書いたし、同じくらい大切なものも書いたから
そのことを忘れないように、残しておこうと思います。
いつも通り、未来のわたしに宛てての手紙です。

先月自分が書いた手紙を受け取りながら(8月のまとめエッセイ)
さよなら9月、射抜いていきます。


1番読んでいただいた記事

続・わたしだって旅をする

東京ジャーミィに行ったときのことを書いたもの。
実際に行ったのは7月なので、後回しにしていたものをついに書けた!

ほんとうはもっとアレコレ書きたかったんだけど、
「書きたかった」より「とりあえず書いた」にしたかったんだよね。
先月のわたしが「書きたいことがあったけど書けなくて後回しにしちゃった」って言って、苦しんでたから。

写真たくさんの記事は、文字だけより投稿に手間がかかる
でも、そういうの読むの好きなんだよな〜〜〜ていうものが書けて嬉しかったです。

あと、普段みなさんの旅の写真を見てよろこんでいる立場だったんですが、note公式マガジン#旅のフォトアルバムまとめにピックアップしていただけて嬉しかったです!


1番スキをいただいた記事

ほんとうに。ほんとうに?

つまるところ、病院に早く行ったほうがいい、というのは
「それが正しいという気がしている思い込み」だった。

タイトルを見て内容をぜんぜん思い出せなかったんだけど、中身に納得
最近はこうやって、思い込みをひとつずつ紐解いて
ようやく、やさしくできるようになったような気がする。

思ったより、他人は気にしてないというか
思ったより、他人は自分と同じことを気にしてないんだと思う。


大切なはなし

どっかの、だれかのお姉ちゃん

会ったことのない友達のオカンに「まつながのおねえちゃん」って呼ばれてるってはなしなんだけど
それが妙に心地よくて

いろんなことがあるけど
どこかでわたしの存在を知って、毎日ポケモンGOのギフトを送り合ってるひとがいる

ほんとうは、それだけで生きれるじゃないか。
そのこと忘れたくないから、見失いたくないから、これはわたしにとって大切なはなし。


願い

他人の願いは時折、隣人の愛に匹敵する。
いや、時に上回るほどの愛を発揮する。

スターバックスで過ごした幸福な時間のことを
包み隠さず書こうと思って
書く前から、このエッセイはスタバで働いてる友達に読んでもらおう、って決めてた。

結果的に、体調不良のブルースみたいな内容になっちゃったんだけど
友達が、「ありがとう」って言ってくれたから。
友達がさ、わたしの書いたものをよろこんでくれたって
これ以上の幸福ってないから。
すごくそこまでひっくるめて、すごく大切な物語。


書きたかったと、書けてよかった

先月のわたしが「書きたいものを書けなかった」と言って悲しんでいたので
今月は、完成度とか納得度とか、そういうものを少し下げてでも仕込んでいたネタを放出していきました。

ひきだしの答え

ずっと、ひきだしの片付けをしなきゃな〜
でも進まないな〜って思ってたのは
ひきだしに何を入れているか、入れたいのかわかっていないからという話なんだけど。

これを書いてから、片付けに思いを馳せて1ヶ月過ごしていたら
片付けのビジョンが浮かんで、理想の部屋が見えてきたの。

書かなかったらきっと「片付けしなきゃ」とか「ひきだしのエッセイ書かなきゃ」っていうところで止まってたと思う。

今月は、スタバのパンプキンのバスクチーズケーキを食べたいと思っていたんだけど
これを食べたから、スイートポテトのシフォンも食べられたんだよね。
あの日、バスクチーズケーキを買ってなかったら、いまでも「チーズケーキ食べたい」って思い続けてただけだったから
ていうようなことは人生に多いよね〜〜〜だからこれは書いてよかったはなし。


ダリアの首を、落とせるか

わたしは、ダリアの首を落とせない。
わかっていた、そのことを書きたかった。
そして「ダリアの首を、落とせるか」

めずらしくタイトルを先に決めて、「書きたいな」と思っていたはなし。
今月中に生み落とせてよかったです。

どうしても、
バカのひとつ覚えみたいに
どうしようもなく

この言葉が、いまでもわたしの心臓を刺している。

定期的に出てくる羽海野チカ先生「ハチクロ」のひとつでした。
わたしは一生、ハチクロの話をしながら生きていくんだろうなあ。


34歳、唐突なダイエット物語

ダイエットの話はね、そろそろ書きたかったの!
と思ってから、ずいぶん経っちゃった。
これはもっと内容を凝りたかったんだけど、とりあえずね。

ほんとうは、いつもやってるストレッチの話とか、16時間ダイエットについてとか、ひとつずつ深掘りしたい!
っていうのがこれからの目標かな。
一歩前に進めてよかったです。


何者にもなれなかったわたし

今日は、最近見たYouTubeの感想
ふつうのおしゃべりをしたい

おしゃべりっぽいエッセイって苦手で(いま書いてるみたいなやつ)
いや、好きなんだけど
「読んでくれている人がいる」みたいな感じで書くの、ちょっと恥ずかしいんだよね…
基本的には、ひとりごと言いながら気取っていたい。

でも、おしゃべりも好きだから。
おしゃべりじゃないと書けないこともあるから。

わたしみたいな凡人は、思いついたことをぜんぶやらないと
そう、凡人のくせに「何かを欲しがってしまった者」は、きっとね。
だからこれもひとつ、良い挑戦でした。
あと、書いてたのしかった。


神様のケーキ

でもここで、ひとりの時間で
しずしずと食べるケーキの幸福というのは、何かのひとつの儀式みたいに
よろこびの栄養が、身体中をめぐるのだ。

この部分を書けたときに「勝った」と思った。
何かにっていうか
ライブ中の鳥肌みたいな、絶頂に似たなにか。
たどり着いた、みたいな

完全にエッセイから始まったのに
小説とのいいところを取りをして、これはひとつ書きたかった理想。

個人的な話なんですが、会話や動作に比重を置いたものよりも、「言葉で想像させるもの」こそ難しく、書きたいものだと思っている。
これで言うなら「よろこびの栄養」なんて存在しないけど、それが「身体中をめぐる」と、すごくいいことなんだろうなあ、って想像できる。
それは「熱い感情」という言葉よりも、想像の幅が大きい。気がする。

もちろん、この想像の幅のコントロールが永遠の課題で、「熱い」のか「100度」なのか、どちらを選ぶのが適切か(わたしの書きたいものに対して適切か、読みやすさにとって適切か)を考え続けてはいるのだけれど
端的に言えば「好きなものが書けた」って感じです。うれしい。


ピアノ日記

今月は、ピアノがたのしかったなあ。救われたというべきかもしれない。
何かにひとつ、たどりついたような気がするというか
なぜか思いついて、ピアノ以外の音色でいろいろ弾いてみました。

2022_0921_僕の場合は

いつも、低音の進行と拍子だけ決めて弾き始めるんだけど
これは、どうしても弾きたいものがあった。思いついちゃった。
でもうまく弾けなくて、そうとう粘った。
しんどかったけど、理想に近づいてゆく感じがたのしかったです。
弾けてよかった。諦めないでよかった。

2022_0922_さされた指を、折りながら

最近、リリィ・シュシュを聞いてるんだよね。
このアルバムから、大学時代に何曲かコピーして
でも映画は「鬱になるよ」って言われて見なかったんだけど

たぶんこの音が頭の中にあって、たどりついた曲。
自分で弾いたのに、なんだか懐かしかった。

2022_0928_世界のどこかで

これは、懐かしいオルガンだね。むかし弾いてたフレーズ。
オルガンの音色を取り扱うのは苦手だったんだけど
(ピアノと違って音が減衰しないから)
苦手な部分が、いまではなんだかおもしろくなっちゃって

あのひとが「いまでは、あんなに嫌いだったバッハを積極的に弾くようになりました」なんて、言ってたからかなあ。


(まとめ)

今月は、書きたかったものに挑戦できてたのしかったです!
それは未熟だったり、悔しかったり、もっとこうすれば、とか思ったりするけれど
「書きたいものが書けなかった」というより、よほど健全で
わたしは、健やかさを求めているのかもしれません。

9月30日の夜にこのエッセイを書いています。
エッセイと呼べるかわからないとか
時間的には10月1日の朝だとか
そういうことはさておき

今月は、月末に書こうと決めていた履修と買い物のエッセイも頑張って書きました。
何度か、サボっちゃおうかな〜と思ったりしましたが
サボったあとの自分を慰めるほうが面倒だったから書きました。
でも、書いてるとたのしんだよな。もう病気。
もう病気っていうエッセイも書きたいから、病気のままでいいんだと思います。


最近の悩みは「毎日更新をいつやめるか」だったりするんですが、
まだ、書きたいものの量が多いので書き続けたいと思います。

だから、10月の終わりにまたここで会えたら嬉しいです。
わたしはまた、ここにきます。

9月30日 松永ねる
もう誰かのために書けないのに、出会ってくれてありがとう。


※now playing



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