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2020_1117_思い出が、どれほど遠くへ行ってしまっても

松永紋華
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思い出が、
どれほど遠くへ行ってしまっても

なくなってしまったわけではないよ

形を変えることが
少しだけ、寂しいかもしれないけど

形を変えてまで
わたしのそばを、ただよい続ける思い出は
いつでも、宝箱の中に、眠っているから

ずっと同じ場所にはいられなくて
それもやっぱり、寂しいかもしれないけれど

離れたのは
嫌いだからでも
薄情だからでもなくて

あなたを、言い訳に
したくなかっただけ

思い出を抱えるわたしを、
わたしだけは、許してあげるの



【photo】 amano yasuhiro
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