#10月のこれやる宣言 "タロットカード毎日引く"
百に近づいても、百にはならないような日々を送っている。
いやはや、友達の曲の歌詞なんだけど、十年経っても名言すぎる。
百になりたくて、手を伸ばして
百になったような気がしても、やっぱり足りなくて
いつも、水面のギリギリで息をしているような
小さな島を、渡り歩いているような
これについては、下記のような気持ちで生きていければ、多少は解決するのだということはわかっている。
永遠に百に近づかないわたしは、これを永遠に繰り返している。
「余力ができるその瞬間」までのあいだは百に近づいていて
余力が生まれてしまったそのときに(本来ならばここが”目標達成”で褒めるべき到達点なのに)、百から遠ざかってしまっているという感覚を、繰り返しているのだと思う。
そして、「当たり前」となってしまったことを続けている自分を、「惰性」と呼んでしまうような
永遠に満月にならないのに、痩せたり太ったりする月みたいに
じゃあどこかを、百とか安寧のポイントにするのも怖くて
それじゃあわたしがすべきことって、やっぱり「なんとかして最初に戻る」で「次の努力をすること」しかなくて
もうね、「百に近づかない自分」がスキなわけよ、最悪なことに。
今年も振り返ってみれば、ピアノ日記の毎日更新を辞めたり(辞めることは、続けることより勇気がいる)、読書感想文を書いてみたり、メンバーシップをはじめてみたりと、いろいろ頑張ってきてはみたものの
「頑張っている」っていうのはすごく瞬間風速で
多くの時間は「アーーーサボっちゃってンな」って思うワケ。
そんな10月のわたしはこちら、noteの #10月のこれやる宣言 と、ちかさんの「習慣化コミュニティ」の後押しを得て決めたこと
タロットカードを毎日引く!!!
なんでいきなりタロット??とお思いかもしれませんが
なぜかうちには、タロットの大アルカナセットがふたつもあって、昔から興味があったんです。
もう好きじゃん、占い。理由はないよ…
はじめて自分で買った雑誌の名前は「My Birthday」だよ。
雑誌の占いコーナー、ついつい見ちゃうじゃん…
カードを買って、教本を読んで、いやしかしこれ全部を覚えるのは無理だ…仮に覚えられたとしてもわたしに占いなんて……と思っていた。思っていたよ!!
でも、1枚だけひいて、本の内容書くくらいならできるじゃん
やってみてから考えよう、って感じで見切り発車してみました!
2日目からは、投稿内容もテンプレ化できて、3日目以降はこれに沿って続いていきます。
こうやって、自分の意志で「引き当てたな〜」っていう日もある。
これを引く前は、たぶん同居人の愚痴を聞いてこっちがキレたか、冷戦状態に入っていた気がします。
家だからね、愚痴言わせてやりたいんだけどね、第三者に振り回される話を聞くと、わたしは「そんなヤツ捨てちまえ」ってすぐ思っちゃうんだよね…
自分を大事にしてくれない人と一緒にいることに、すごく腹を立ててしまうのである。ふざけんなよ。カードに見抜かれちゃったじゃないか。
「頑張るぞ」って強い気持ちで引いたのに、全然テンション上がることが書いていない日もありました…
そーゆーときって、続いたりしちゃうンですよ…
でも、そんなときは「カードが先に報せてくれた」とか、「悪い部分をカードが先に吸収してくれた」みたいに思うことにしました。
だから、何かあっても「そんなもんか」とか、「先に聞いてた」って思えるから、気がラクだったかな。
悪い意味を引いても「明日はサイアクだ…!!」って怯えるんじゃなくて、「重要な決断はしないようにしよう」とか、「自分をしっかり疑いながら、立ち止まりながら進もう」って思うようにしました。
大アルカナって、22枚のカードがあるんですが、何度も手元にくるカードと、一度も引かないカードがあって面白いです。
今月は、女帝・吊るされた男・世界・最後の審判を2回ずつ引いています。
毎日タロットカードを引いて思ったこと
これってすごく身近なアレに似ていると気づいたんですよ。
そう、”おみくじ”です。
「的を射てる気がする」とか「良いこと書いてあると嬉しい」「が、悪いことが書いてあっても落ち込むだけではなく、指針とする」って
もうこれ、おみくじじゃないですか…
いや、占い師さんとかにこんなこと言ったら怒られちゃいそうだけど
でも、わたし自身は「頑張る後押し」と「判断の最適化」として、今月はタロットにたくさん救ってもらえたので嬉しかったです。
これからもしばらく引いてみます。
これからやってみたいこと
このあたりかな〜〜〜と思っています。
しばらくは1枚引きを継続しつつ、友達と会うときにはタロット連れて行ってみようかな…
あとは、SNSで占って欲しい人を募集してみたりなど
考えています。
タロットとの付き合い方
10月に入ってから1回だけ、家族を占ってみたんだけど「当たってる!」と言われてびっくりしました…
これはなんていうか、占いの能力というよりも、言語の能力のような気もする。
ストーリーの組み立て方というか、それこそ「悪い意味をどうやって伝えるか」とか(ちなみに、明日が勝負の日!っていうときに、愚者の逆位置を引いてしまってすごく困った…
わたしは、あなたと話がしたいんだと思います。
できれば、あなたに優しくしたいんだと思います。
大丈夫だよって言ってもらった分を、次の誰かに渡したいんだと思います。
根本的には、エッセイを書く理由と同じです。
友達に、家族に、推しに救われたこの命で、どうやって恩返ししてゆくのか。
わたしのエッセイは、誰かの許しとか、優しさとかになればいいな。と思って書いています(誰かが読んでくれるとしたらね。基本的には好きだから書いてます
ピアノを弾くことも同じ。
タロットもきっと同じ。
誰かを励まして、わたしも元気になってゆくように
優しい薬みたいになれたらいいな、って思ってます。
習慣化のこと
そんな感じで、10月はタロットを頑張る
いや、頑張るんでなくて「仲良くなる」のわたしでした。
毎日やることに関しては、エッセイを書いたあとにタロットを引くようにしているので、習慣化が難しい…みたいなことはなかったです。
ただ、エッセイ書いて良い気分になって忘れそうになってしまう日はあったけど…
習慣化そのものが難しい気持ちもね〜〜〜すごいよくわかる!!!
わたし、noteを毎日更新してもうすぐ1300日くらいになるんですが、むかしっから「継続だけはできないね」みたいに言われてたんです。
飽きっぽい。
百に近づいても百にならないっていうのは、熱して冷めるのを繰り返していた。ということでもある。
これを「意志が弱い」で片付けちゃうと傷つくので、もしひとことで言うならば、ちかさんが言っている「できなくても責めないこと」かな。
あと、今回のタロットで思ったけど、「やってみたい」じゃなくて「とりあえずやってみる」を、「SNSで公表する」っていうの、わたしには合っていました。
いや〜〜〜合ってないと思ってたんだよね!!
今まで、水面下で色々準備しているときも、勝算9割になるまで絶対に黙っていた。
それを見切り発車で公表して、「言っちまったからやるか」っていうのかプレッシャーになっちゃうんじゃないなあ、と思ったいたんですが、結果的に心地の良い後押しになりました。
もし上手くいかなくても、わたしの周りには「ナイスチャレンジ!」って言ってくれる人しかいないしね。
あと、わたしの場合は「できなかった自分を想像する」という方法で、何度も乗り越えました……なんだか後ろ向きすぎるような気がするけど
今回のタロットは「大アルカナのみ」として、手持ちのカードと教本でできるところから始めました。
「しっかり準備して、小アルカナまで覚えて」じゃなくて
「とりあえず大アルカナやっとくか」っていう、ハードルを下げることも必要かな。
エッセイでいうならば、500文字以下でも「1本として認める」とかね。
結局のところ、「百に近づきたい民」っていうのは、努力して苦しむか、努力しないで苦しむかの二択なんだよね…
ということで、好きなことで努力して苦しむことを選んだよ…
ほんとは、本業が不動産系だから、宅建とか、マンション管理士、FPとかの資格を取ったら、給料に直結なんです。
もちろん、不動産の仕事は好きだけれど、それ以上ではない。
今は稼働できる時間も少ないので、「やっておいたほうがいいこと」よりも、「やりたいこと」に焦点をあてるようにしています。
いやはや、その「やりたいこと」っていうのが難しいんだけどね…
たぶん、見切り発車の先にあると思います。やりたいこと。
そんな感じで、 #10月のこれやる宣言 でした。
習慣化やお悩みなど、何かありましたらお声かけください。
一緒に成長させてね。
昨日、推しのライブ感想文を書いたのだけれど
わたしの命って、推しに救ってもらったものだからさ
推しを生んでくれた世界に、恩返ししたいんですよ。
で、いっぱい稼いで推しのCDたくさん買えるようになりたいです!!
あなたの日々が、願わくば明るいことを
わずかでも灯火があることを
灯火に手を伸ばせるあなたであることを、心から願っています。
10月18日 ねる
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