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(振り返り日記)10月のエッセイまとめ

こちらは、10月のエッセイまとめ記事となっていますが
いつも通り、11月1日の朝に書いています。

昨日、晩ごはんを食べたあとに少し眠ろうを思ったら、1時半でした。
開き直って眠って、次に時計を見たら4時半で、そろそろ起きなきゃいけないと思って、ようやく起き上がったのは6時半。(本当は5時に起きたかった)

昨日は、「今月買ったもの」と「今月見たもの」の記事を明け方に書いていました。
昨日は仕事が休みだったのに、信じられないくらい身体が動かなくて
昼前に起きて、ストレッチをして、ごはんを食べて、少し休もうと思って横になったのが14時で、気づいたら19時でした。

そこから頑張ればよかったのに、もう全然だめで。
書きたいのか書きたくないのかわからなくて、でも書きたくて、でもまた眠って
ようやく動けたのが深夜1時で、そこからお風呂に入って家事をして、4時から7時半まで書いて、30分くらい眠って仕事に行きました。

そういう、どうしようもない暮らしをしています。

今日は早起きしようと思ったんだけどなあ、眠かったなあ。
でも、洗濯もしてえらかったな。

家を出るまで、あと45分。
急げば書き上げることもできるでしょう。

急がないことにしました。
まずはひとつ「急げば書き上げることができる」ということは褒めてあげたいけれど、
今月のひとつひとつの言葉を、なぜだか覚えていたいと思えて
「書きたい」と思った気持ちを、少しくらいは大事にしてやっていいような気がしていて

書きたいぞ〜〜〜

noteを本格的に始動させてもうすぐ1000日。
「毎日やっててエラいね」ってさんざん言ってもらったのに
もう何が「エラい」なのかわからなくて
だって負荷の大きいものを毎日1000日ってできないんだよ
あんなに苦しかったのに、もうわけわかんなくなってんの。麻痺

「書きたい」とか
「弾きたい」とか
「歌いたい」とか
そういうすべてを、憎んできた。

「描きたい」って言ったはぐちゃんは”天才”だから
わたしはあの物語の登場人物にはなれなくて
「書かなきゃ」とか「弾かなきゃ」って居場所と言い訳を求めるような生き方しかできない、と呑み込みつつあったけれど

書きたいぞ〜〜〜

だから、書くことにしました。
きちんと、時間を使って。

どうか憎んでください。
「書きたい」と、まだ思えていなかった頃のわたしよ
「書きたい」なんて思えるのは、一部の選ばれてる人だけで
いやでもそれは「選んだ人」なんだろうね。
でもわたしは「選んだ人」という肩書ですら自分で掴むことができない
わたしはきっと「捨てられないだけ」だと、嘆いていた頃のわたしよ

どうか憎んでください。
憎み続けてください。
やっぱりあなたはヒーローでも選ばれた人でもないから
世の中的に見たら、就職も結婚もしないでふらふら生きているオバサンだから

そんな自分を、憎み続けてください。
たったひとつ、あなたに残された感情を、大切にしてあげてください。

そして、ここまで待っています。

さて、前置きを書き終えたところで1日の朝が終了し、2日の夕方となりました。
昨日は久しぶりに友達のライブ見に行って、体力を使い果たして寝て、起きたら翌日の14時でした!
松永爆睡の二つ名(北斎のイントネーションで読んでね。水墨画みたいで気に入っている)はいまでも健在だね!

書きたいとかえらそうに言ったけど、起きてごろごろして、ストレッチして、ごはん食べて
BLEACHの続き見るか書くか、すごい悩んだ。今日が10月31日だったら、確実にBLEACH見てた。

書くことは好きになったけれど、それはアニメの続きを見ること以上に好きではない。

そんなわたしが綴った10月
大切だと思ったものを、漏れずに残していきたいと思います。


1番読んでいただいた記事

マグカップの底から

わたしはいつでも、あなたと繋がっている。
マグカップの底から、会える。
会えるって、姿が見えたり声が聞こえたりすることだけじゃない。
きっと違う。
わたしは確かにマグカップを通して、あなたに会っている。

一番くじで、同じマグカップをみっつ
マグカップってめちゃめちゃ好きだけど、安易に買うと増えすぎる。
たぶん、みんなそう。

でも、「あなたに持っていて欲しい」と思えた。
わたしは、あなたを感じながら、生きてゆければそれだけで

毎日のリレー

続きのつもりで書いたわけではないのだけれど、
みっつめのマグカップを手放したはなしから、
わたしが久々に飛ばしたリプライと
あなたに贈ったスターバックスギフトの物語は
本来切り離すべきものを繋いだ、わたしのすべてのような気がしている。

閲覧数が多い作品ではなかったのだけれど、
並べて読んでもらえるとよいかなあ、と思ったので置いておきます。

わたしたちは、繋がっている。
マグカップで、タンブラーで、アイスコーヒーで、フラペチーノで、スターバックスで

ごくんと飲み込むと、繋がってゆく。
やさしいことと、あたたかいことと
「生きよう」と思った日差しの中にたどり着ける。

ああやっぱり、
それだけであと百年は、生きていられるのだ。

「毎日のリレー」っていうタイトルは、
谷川俊太郎さんの詩「朝のリレー」を想ってつけました。

これ、ネスカフェのCMだったんだよね。すごい感動した。
わたしは中学生とか、高校生だったかなあ。
YouTube見つけたから貼っておくね。


1番スキをいただいた記事

コーヒーと煙草とチョコレート

葉子さんは、失わないもので身体を作ったのだ。

サムネイル、お借りした画像とわたしの心象が妙にぴったりでうれしかったなあ。

わたしはずっと、葉子さんの話をしている。
これからもずっと、そうすると思う。
そして何度も、煙草の話をすると思う。

禁煙して、もうすぐ1年。
今月はなぜだか、煙草のことばかり考えていた。

明日も好きなだけ着よう

じゃあ、二十歳以前はどうしていたのか、というと
おそらく、ひと目を気にしていた。
いまも、そうだと気づいてしまった。

最近は自分の中で「日記」にカテゴライズされる内容が多かった中で、
久しぶりに「君に伝えたい百の言葉」だった。

たくさん見てもらえて嬉しかったので貼っておくね。



書けてよかった記事

「いつもだったら後回しにしていた」とか
「いつもだったら書かなかった」とか
むしろ、「ずっとあとまわしにしていた」ものに
向き合って生まれた作品たち

夜を愛して

あれから十余年経っても、深夜のコンビニを愛している。
焦がれていると言ってもいい。

アニメ「よふかしのうた」の感想文でした。
アニメや映画の感想文って、月末のまとめエッセイで書いていたんだけど、いやべつに切り出して書いたっていいだろ。
いいだろ、書いて残しておきたかったんだよ。
と思ったときにすぐ書いて、えらかったと思っています。

大切な記憶と、書いた勇気をこれからもずっと忘れません。
あなたと過ごした夜のこと
夜を愛したわたしのこと。

16時間ダイエットとわたし

ようやく書けた16時間ダイエット記事〜〜〜!!!

9月に、このダイエット記事を書いたときに
「このあと書く予定だったこと」っていうのをまとめていて
16時間ダイエットは、そのひとつ

11月になったから、次に書こうとしていた「毎日やっているストレッチ」の記事も書きたい。

ジャコビニ彗星の日

ジャコビニ彗星の日から、ちょうど50年経った夜に書きました。
今日書かないと、次はない。と思って
逃げずに書けてよかったです。

ユーミンがいる世界に生きている幸福を、わたしなりに残したかった。

ルフィは、ウソップを許したのに

友達のしたことを許せなくて
でも周りは、もう許しているような雰囲気が漂っていて
わたしだけがまだ許せなくて
わたしが許しちゃえば、もう何もなかったふうになるのに

そうできないことをずっと責めて、でもやっぱり許せなくて
そのことをずっと悩んでた。

ルフィはウソップのことを許したのに
どうしてわたしはルフィみたいにできないんだろうって
本当にタイトル通りのはなし。

自分とルフィの立場を重ねて、すごくすごく考え抜いた。
そしてようやく書いた。ようやく、書くことを選べた。

少なくとも「許されたい」という覚悟のないやつを
わたしは、許せないのだと思う。

きっとこれに尽きるんだろうなァ
ウソップには、その覚悟があった。みんな、そう思えたから

拝啓 スガシカオさま

今月は本当に、これに尽きるな〜〜〜!!!
スガシカオのライブ感想文。

本当に善いライブで、思ったことがたくさんあって
語り尽くすには時間が必要で
大切に書きたいものほど、後回しにしてしまって
気づいたら時間が経ってしまうのがいつものわたしだったんだけど

気合いの約8000字(だったと思う)
3時間くらいかけて、ライブを見終わった次の日の夜(というか朝になっちゃったけど)に書けたのが本当にえらかった。

書くことで世界と、どんなふうに関わっていくのだろうか
最近は、そんなことをずっと考えていたのだけれど
これは、答えのひとつ。

スガシカオはすばらしい
そのことを、わたしの言葉を以て、世界に残すことにした。


覚えていたいこと

個人的に忘れたくないこと
未来のわたしへの手紙

晴れやかな午後を迎えに

近くのオフィスに書類を届けに行くって、ただそれだけの話なんだけどね

べつに気づかないふりをして、レターパックを使ったってよかった。
でも、気づいた瞬間のときめきを、無視できなかった。
行ってみたい、知らないオフィスビル

もちろん不安だ。
知らないところへゆく、というのはいつも不安だ。

結局、人生ってトキメキと不安のバランスだよねっていう
当たり前のことを、これからもどうか覚えていてくれよ。

血液 / レベル進化

でももう、気づいている。
ずっと続きだ。
33歳は34歳の続きで、続いて35歳がきて
36歳がきて

急にリザードンになれるわけないだろ。ポケモンじゃないんだから。

なんか、印象深い採血だったんだよ。
病院のベッドに、検査でもなんでもなくて30分も転がっていることってなかったからさァ

急にリザードンになれるって信じていたわけじゃないんだけど
疑ってなかったよな、みたいな。
わたしが「おとな」であることに感じていた恐怖心というか
そういうことがぐわっと溢れてきて

きっとうまく書けない、と思った。
しんどいから、後回しにしたい。と思った内容でもあった。
だから、書けてよかった。書いたからな。

忘れないでくれよ、あのベッドでのこと。


憧れをうたう

ユニとフェイスが出会った、クラブ・ヌーのこと。
僕と鼠が語り合った、ジェイズ・バーのこと。

わたしはいま、子どものころに憧れていた世界を描いている。
寂しくて切なくてまぬけなおとなになりたくて仕方がない。

もう、クラブ・ヌーもジェイズ・バーもどこにもない。
そういう時代じゃない。

いまだったら、彼女のトラブルだって、わかっちゃうんだろうなァ。
彼女のSNSとか、誰かのツイートで、ぜんぶ見えちゃったりするんだろうな。
引越し先だってわかってしまうかもしれない。
むかしよりも、消えちゃうのが難しくなったような気がする。

だから、いまわたしの書くものは、誰にも必要とされてないかもしれない。
でも、あこがれを書きたい。
これからも、ずっと

わたしは彼女を、嫌いでなかった。
ただ眩しくて
たぶん、好きではなかった。

10年越しでようやくね、
「好きではなかった」と認められてよかった。

いやな子じゃないんだよ
わたしにも親切にしてくれてさ、みんなに愛されてさ。

わたしは、孤独とか溝とか号泣という病気を
いまでも手放したくない。
認めたら、すんとらくになった。

やっぱり、あなたの友達にもなりたくない。

わたしも、愛してた。

母親からのメッセージへの返信

これはちょっと胸が痛い話題で
でも、いまきっと
わたしにとって話す必要がある話題だと思うので、日曜の朝に消化しておく。

半分と欲張り

わたしは、遠回りもコンビニも、諦めなかった。
ああ、なんと賢くなっただろう。

このエッセイをフェイスブックに投稿したあと、母親からコメントがきていた

シンちゃんやコタたちを見ていると毎日が学習だなと思うけど。生きている限り人間は学習できるのだと、あなたを見ているとつくづく思う。

シンノスケとコタは従姉妹の子供で、コタって何歳になったんだろう?
このあいだまで猿みたいだったのに、もう人間になったんだろうなあ。
シンノスケは、このあいだまで腹の中にいたのになあ。もう日本語しゃべってたよ

生きている限り人間は学習だ。
ふつうのことだけど、大事なことだよな。

一枚のパンツと、十枚のパンツ

わたしはいま、デスクの隅に積まれたレシートを見ている。

やれば終わるし、難しいことじゃないからな!
もうレシート溜めんなよって思うけど、きっとまた溜めちゃう。

でも「たくさん」って理由で尻込みするなよ。
それだけ覚えていてくれ。

パンツが一枚だったら、別にいいのに。と思う。
手洗いでもいい。とにかくすぐに洗えばいい。すぐに終わる。
二枚でもすぐ終わる。
三枚でも……
そう言っているうちに、十枚になってしまったら
ものすごく面倒になる。

ちょっと違う書き方で書いたエッセイでもありました。
やってみてえらかったね。
「やってみる」っていうのを、すごく評価しているよ。

お気に入り

バラの棘を落とすひと

このタイトルって、ずっとわたしのネタ帳にあったやつで
きちんと世の中に出せてよかったなあ。

長文が多い今月のエッセイの中で、ほとんど唯一の短文。
こういうさくっとしたものも、すごく好きなんです。

友達と行ったバラ園たのしかったよ。


(まとめ)

今月は、気になったものを全部掲載してみました。
いつもはざざっと選んだあと、10記事以下くらいにおさめるようにしてたんだけど。

べつに、少ないほうがいいっていうルールなくない?

最後まで読んで欲しいんだったら短いほうがいいかもしれないけれど
これはわたしの備忘録で
大切さに優劣はあるかもしれないけれど
ここに載せてない記事って、このあとの未来で振り返る可能性がぐんと下がる。
だったら、ぜんぶ載せておこう。と思って

10月のわたしの文章は総じてこんな感じ、っていうのがあって

・ボツが多い
・長文が多い(いつもは言葉ダイエットをめちゃくちゃ意識してる)
・書きたいもの、後回しにしていた(しそうな)ものを積極的に書いた

ボツと長文が多いのは、不徳の致すところだから
そんな中でいろいろ挑戦してえらかったな。と思います。

挑戦よりえらいことってある?
挑戦の次にえらいのが継続なのかなあ。どう思う?

ピアノもいろいろ挑戦したり楽しかったりしたけれど、面倒なので振り返るのはやめておきます。

エッセイって、書いたら忘れるっていう感覚があるんだけど
ピアノは地続きな感じがする。
だから別に書かなくても、手が覚えていてくれているからいいや。
きっとまた弾くでしょう。わたしが善いと思えるものを、きっと

あと、10月はマシュマロで何度かおしゃべりできたことがとてもうれしかったです!(Twitterにて)
noteはコメントオフにしているくせになにを…と思うかもしれないけれど、「お返事」があまり得意じゃなと思う。
マシュマロはひとりごとの延長だから、もっとおしゃべりしたい!
気軽に話しかけてください。


そう、10月は友達にもたくさん会えてとーーーっても嬉しかった!
お茶してくれてありがとう。

お茶したり、自分のご機嫌を取ったり
あとは家賃とか光熱費とか生きていくために必要なものを支払えるくらいは仕事をして
昼寝をして、書いて、友達とお茶をして
わたしの人生はそれでしあわせだと思います。

お茶といえば、今月はひとりでお茶をする機会をぐんと減らしてしまいました。
先月、スタバ行き過ぎだったな。節約しよう、と思って。

結果、心身が全然整わなかったので、またソロでお茶しまくろうと思いました。
やっぱあれね、必要な時間だった。
「行こうかな」って思ったときは、100%行ったほうがいい。

お金の使い方って、「悩んだりケチったり判断が必要なもの」と「何も考えずに買うべき」って2種類あると思うんだけど
お茶は前者だったわ。気をつけます。

そんな感じ!
ここまで書いたし伝えたし、残したからね。
これからもわたしもきっと大丈夫だね。
つらくなったら、10月のわたしに帰ってきてね。
いろいろあったけど(じいちゃんの四十九日に行ったり、未だに仕事を当欠して泣いたり)、悪くない10月だったよ。

ありがとう、またね。

11月2日 松永ねる


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