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【子ども×生き方】みんなが「主役」だけど、みんなが同じ役割になる必要はない

後方支援を希望していたはずが、いつの間にか最前線に出てしまうタイプのJUNです。

これまで「教師」というグループの中でこっそり生きていたのですが、気付いたらGLSを立ち上げ、先頭に立っている今日この頃。

自分がやりたくて始めた活動なので、先頭に立つのは当然の流れなのですが。活動を始めてから、改めて思ったのです。それが、こちらの記事。

子どもたちの可能性が広がった時代だからこそ、「きみが主人公だ!」ということは、子どもたちに教えてあげたいなぁと思うのです。

しかし、「きみが主人公だ!」というと、思ったような反応が返ってこない場合があります。

「いっ、いや、ぼくなんて・・・。」

といった、どこか自信なさげな反応。

その自信のなさを深掘りして見えてきたのが、

「何者にもなっていない自分。」

という、簡単にまとめてしまえば「劣等感」みたいなもの。

どうやら、子どもたちが思い描く「主人公」というのは、SNSで”きらきら”した生活をアピールしているような俗にいう”勝ち組”みたいな存在らしいのです。

しかし、ここが子どもたちに教えてあげたい間違いポイントなのです。

そう、みんながみんな”きらきら”を目指せばいいってもんじゃないのです。
#ここが大事
#テストに出ます

▼「主人公」の生き方は、決まっていない

子どもに「主人公」と言うと、きっと「一番目立つ人物」をイメージするのではないでしょうか。

もちろん、活動の中心人物を目指すこともよいでしょう。

しかし、活動の中心人物になれなかったからといって「主人公でなくなった」と判断するのは正しくありません。

人間は、油断すると「目立っている人の目立った部分」にだけ注目してしまうもの。そして、「どうして自分は。」などと、陰の方向へ流されてしまう人もいます。

そんなときこそ、「この人生の主人公は自分なんだ!」と強く思い出しましょう。

例えば、「自分のチームの目立つリーダーを後ろから支える」という役割の「主人公」になればいいじゃないですか。

「直接会ったことはないけれど、とっても共感できる活動を遠くから応援する」という「主人公」になればいいのです。

「主人公」の定義なんてありません。

どのような活動をしていても、どのような人間であっても、その人の人生においては「自分が主人公」なのです。

そして、もう1つ忘れてはいけないこと。それは、

「きらきら輝いているように見える目立っている人も、たった一人では輝きを放てない。」

ということ。

きっと、その”きらきらさん”には、陰で支えているたくさんの「主人公たち」がいるのです。

歴史に残るような働きをした偉人たち。

伝記では、一人の輝きを中心に描かれていますが、思った以上にたくさんの人が、その輝きを支えていることは間違いありません。
#支えている人は伝記にえがかれないだけ

歴史的な出来事は、たくさんの「主人公たち」に支えられて、歴史に残ったとも言えるのです。


▼まとめ。

本記事では、「みんなが人生の主人公であり、それぞれが主人公として役割を果たしている」という内容をまとめました。

ぜひとも、お子様と一緒に、「これからは、どのように輝いていくか。」をテーマとして話し合ってみてくださいね。



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