見出し画像

「幸せ」を呼ぶ、「再評価」の力とは。

ものごとのプラスの面を見つけるのが得意なJUNです。

「たしかに!」「そんな見方があったのか!」と言ってもらえたときに快感を覚えるタイプです。

本日は、そんな話題。

最初は、「ネガティブ」だと思っていたことも、見方を変えて見たら「ポジティブだった!」なんてことありますよね。

このような気づきを「再評価」と言うのですが、この「再評価」は、なかなか奥が深い。

そして、使いこなすことで間違いなくあなたを「幸せ」にしてくれるはずです。

ぜひとも、読んでみてくださいね。

▼「幸せ」を呼ぶ、「再評価」の力とは。

すでに「再評価」の素晴らしさは伝えてしまったので、具体的な例を見ていきましょう。
#最高の脳で働く方法

コロンビア大学のケビン・オクスナーさんは、実験の参加者に「教会の前で泣いている人の写真」を見せました。

さて、あなたも考えてみましょう。

なぜ、教会の前で泣いていると思いますか?

理由はどうあれ、人間には「共感力」がありますから、写真を見せられた人たちも、「悲しい気持ちになった」ということでした。

しかし、そこに衝撃的な変革がおきます。

「実は、これは結婚式の場面なんですよ~。」

という「再評価」が入ったのです。

するとどうでしょう。

「さっきまで『悲しい涙』だと想像していた被験者たちは、一気に『うれし涙』であると感じ始めた。」

のです。

オクスナーさんは、言います。

「私たちの情動反応は、結局は世界に対する自分の評価から生じており、自分の評価を変えることができれば、情動反応が変わる。」

ということなのです。

そう、

「僕たちの『感情』は、自分の『見方』に左右されている。」

のです。

極端に言えば、

「同じ出来事であっても『ネガティブ』にとらえれば、『ネガティブ』であり、『ポジティブ』にとらえれば、『ポジティブ』である。」

と言えますよね。

だからこそ、いったん「ネガティブ」にとらえてしまったことを「再評価」の力をかりて「ポジティブとする!」ことにより、どんな状況におちいったとしても「幸せ」を引き寄せることができるのです!

▼まとめ。

本記事では、「この世界の出来事は、自分のとらえかた次第だよ!」という内容をまとめました。

繰り返しになりますが、「再評価」は、「一度とらえたことを微調整して、より自分が有利な状態に置き換えることができる」のです。

こんな便利な力を使わない手はありません。

ぜひとも、ものごとを様々な角度から見直して、自分にとって「ポジティブ」な事実として「再評価」していこうではありませんか!

▼ものごとを「再評価」する4つの方法とは。

いつもお付き合い、ありがとうございます。

本記事では、「再評価こそ、最強の幸せツール」という内容を書いてきましたが、もうちょっとマニアックに、「再評価の手法」についてまとめていきます。

#最高の脳で働く方法」の著者である、デイビッド・ロックさんは、次の4つの方法があると解説しています。

①再解釈
②ノーマライジング
③再整理
④再配置

このように、言葉にすると「定義を覚えないと」と気持ちがざわつきますが、そんなに覚えておくようなことでもありません。

きっと、みなさんも日常生活の中でなんとなく使いこなしているようなことですので、「なるほど、あるある!」と思いながら、さらっと読んでみてください。

ただ、「なんとなく使っている」のと、「意識して使っている」とでは、大きな差がありますので、役に立つ情報だとは思います。

ここから先は

1,500字
「常識」を振りかざされて「本当にそうかなぁ...」と疑問に思う方であれば、きっと役立つ情報が投稿されるはず。 「ちょっと一般向けではないな...」と判断した記事ばかりが送り込まれます。

✅「みんな」がやっているから... ✅「昔から」そうだったから... ✅「なんとなく」正しそうだから... 「普通」からはみ出したとき、「…

いただいたサポートは、地域の「居場所」へ寄付させていただきます!