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「幸福度」を左右する、あなたの「考え方」とは

「過去とか未来は、現在に依存している」と言われています。

過去は美化されますし、未来は、未来になればなるほど自分に都合よくデザインされる。

そんな過去や未来に影響を与えているのは、間違いなく「現在」の自分。

例えば、「今」のあなたが人生にそれなりの満足度を感じているのであれば、どんなにつらい過去であっても、「そんなこともあったよね。」と笑い飛ばせるのです。

例えば、「今」のあなたが人生にそれなりの満足度を感じているのであれば、遠い未来の出来事に対して「まぁ、何とかなるべ。」と楽観視できるのです。

このように、過去や未来に対する考え方は、「今のあなたの状態」が思った以上に影響する。

「なぜ、そんなにも影響を与えるのか?」とさらに深掘っていくと、そこにあるのは、あなたの「考え方」。

だからこそ、人生を1日でも多く幸せな気持ちで過ごしたいという気持ちがあるのであれば、なるべく「考え方」をハッピーにしておく必要があるでしょう。

そんな記事を書きましたので、さらっと読んで、ハッピーを心がけてみてくださいね。

▼「幸福度」を左右する、あなたの「考え方」とは

長く短い人生をハッピーで過ごすには、「ハッピーな考え方で過ごすこと」が結論なのですが、説得力をもたせるために、おもしろい実験をご紹介します。

その実験では、

「あなたは、ハイキングで迷ってしまいました。食料も水もなしに一晩をこすことになったら、幸福と渇きのどちらをつらく感じますか。」

と、質問をしました。

きっと、この記事を読んでくださっている方は、ほとんどの方が「幸福」と答えるのではないでしょうか。

しかし、「ランニングマシーンで走った後の人」の人は、違いました。

へとへとになった状態で、「幸福ですか?それとも渇き?」と問われた実験参加者は、「渇きを選ぶ確率が高かった」というのです。

この実験が示唆していることは、

「その人が置かれている状況によって考え方や気分は変化する」

ということであり、

「ちょっとしたことで変化する考え方や気分が、過去や未来の捉え方に影響を与えている」

ということ。

雑にまとめるのであれば、「過去や未来について今の状況であれこれ悩んだとしても意味がない。」ということ。

むしろ、思い悩んで立ち止まってしまうのであれば、「考える前に即行動」を心がけた方が、より生産的なのです。

深く落ち込んでいても、突き抜けるくらいハッピーでも、未来予測は、ほぼほぼ当たりません。

余談となりますが、「ちょっとお願いしたいんだけど…」と頼まれ事に対して、「あぁ、今は忙しすぎて無理だから来週にしてもらっていい?」なんて約束をしてしまうことありません?

なぜか僕たち人間は、「今の忙しさは、今だけのもので、来週は時間が取れている」と思ってしまう。

しかし、来週になってみると、結局、暇な時間なんて確保できない。しかし、約束してしまっていので、自分に負荷をかけて何とか乗り越える。

こんな”あるある”は、未来予測の誤りですよね。

なぜか、「今はだめ」でも「来週ならOK」とか、「1年後なら〇〇」みたいに未来に過度な期待をしてしまうのです。

これは、結構根深い思考で、「来年こそ…」と言いながら、ずっと現状維持を決め込んでいる人は、この思考にハマっている確率が高い。

「善は急げ」と言われますが、まさにその通り。「やりたいこと」はやりたいときに始めないと永遠にやりたいことで終わってしまう。

ぜひとも、子どもさんにも、「気分がのってきたのなら、その時に行動しちゃったほうがいいよ!」とアドバイスしてあげてくださいね。

▼まとめ

本記事では、「幸福度を左右する考え方」についてまとめました。

もちろん、衝動的に動き回りすぎるのもどうかと思いますが、ずっと立ち止まっていても思考の枠から出られません。

「うまくいかない」という結果になったとしても、「うまくいくかもしれない」と妄想を膨らませて始めるタイミングをうかがっているより100倍マシでしょう。

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