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なぜ「勉強」しても、「覚えていること」と、「覚えていないこと」の違いが出るのか。

とっておきの「知識」をうまく説明できず、絶望したJUNです。
#いつも聞いてくれてありがとう

いきなり余談ですが、

「5円玉を描いてみましょう。」

と言われたら書けますか?
#急にどうした

実は、5円玉には小学校5年生社会で学習する内容が盛り込まれているのですが、それは、本筋から外れますので深くは語りません。

何が言いたいのかというと、

「よく見ているはずのものでも、改めて思い出そうとすると思い出せない。」

ということって、めちゃくちゃよくありますよね。

この残念さは、「勉強」においても関係してきます。

「せっかく、勉強したのに肝心なテストのときに思い出せなかった。」

なんて経験をした方も少なくないはず。

本記事では、「なぜ、覚えていることと覚えていないことの違いが生まれるのか」について書いていきます。

ぜひ、読んでいただき、子どもさんの勉強方法に取り入れてみてくださいね

▼「覚えていること」と「覚えていないこと」の違いとは。

ずばり、結論から。

この違いは、

「考えたかどうかの違い!」

なのです!!

?となったと思いますので、少し言葉を足していきます。

要は、

「5円玉の価値について考えていたとしも、5円玉に描かれている模様について考えたことがなければ、思い出せない。」

ということ。

試してみてほしいのですが、じっくりと5円玉を見て、

「なるほど、ここに稲穂がデザインされていて、その下は海っぽい。穴の周りはぎざぎざしていて歯車を表しているのか。なんと、裏面には木の芽っぽいデザインもあるぞ!ほんとだ!『農業』、『漁業』、『工業』、『林業』どれも5年生の社会で学ぶ内容やないか~い!!」

となった瞬間、きっとあなたの記憶に5円玉のデザインが定着するでしょう。

まさに、「5円玉のデザインについて真剣に考えてみた!」という思考が記憶の定着につながったのです。

この事実は、「勉強」において非常に役立つと思いませんか?

「どのように?」と思われた方のためにさくっと書きます。

大切なキーワードは、「考えること」です。

だからこそ、子どもさんに勉強を教えるのであれば、「直知識」の一問一答型ではなく、

「覚えたい知識について深く追究していく!」

という勉強法こそ最強なのです!!

▼まとめ。

本記事では、「記憶への定着をねらうのであれば、『考えさせること』が大切だよ!」という内容をまとめました。

そして、「考えたい!」と思うには、子どもの興味・関心は不可欠です。

そして、その興味・関心を高めること自体が難しい。

だからこそ、「与えられる課題をこなしていく」というのは、勉強効率がわるいにもかかわらず、現代の勉強スタイルのスタンダードになってしまっているのでしょう。

小学校でも、「自分の興味・関心に基づいた選択性」が最高なのになぁと思うのです。

いつかそんな時代が訪れることを強く願い、僕自身も興味・関心の追求をしつつ、皆様に少しでも貢献できるよう頑張っていく次第であります!



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