【発想力】「イノベーション」を起こすために必要なたった1つのこと。

もんもんと「考えること」が好きなJUNです。

そのため、「やるべきことを忘れがち」というデメリットもあります。

本日は、「発想力」の話。

「イノベーション」と聞くと、「超絶かしこい『天才』がさっそうと現れて革命を起こしていく」なんてイメージがありますが、そうとも限らないらしいのです。

それよりも、もっと「大切なこと」があり、その「大切なこと」は、別に「特別」ではないとうことを記事にしました。

ぜひとも、子どもさんの「アイデア」を現実のものとするためにも、読んでみてくださいね。

▼「イノベーション」を起こすために必要なたった1つのこと。

突然ですが、「ライデン瓶」というのは、ご存じでしょうか。

僕は、昨年の夏休みに我が子と参加した「科学教室」でくわしく教えていただきました。

その中で、ベンジャミン・フランクリンさんが強く印象に残ったのですが、実は、「ライデン瓶を発明した人は1人ではない!」ということはご存じでしょうか。

「1745年にドイツのエヴァルト・ゲオルク・フォン・クライストさん。そして、1746年には、オランダのライデンでピーテル・ファン・ミュッセンブルークさんが、それぞれ発明した。」

というのです。
#多様性の科学

実は、「歴史を揺るがすイノベーションが、世界で同時期に発見される!」というのはめずらしいことではないのです。

問題は、「なぜ、歴史的な大発見が同時期に起きるのか?」ということですよね。

実は、「ネットワークのつながり」が、その「発見」を支えているのです。

もう少し言葉を付け足すと、

「世界的に明らかになった共通の知識を受け取った人が、同じような発想をすることから同じような発明が生まれる。」

ということなのです。

「これは、すごいアイデアを思いついてしまった!」

なんて「自分で自分がおそろしくなるくらいのアイデア」だとしても、実際に調べてみたら「もうすでに実用化されている」なんてことは”あるある”ですよね。

このように、「イノベーション」というのは、ある「天才」が突然思いついて世に広めるというよりも、

「すでに分かった知識を応用・発展させてイノベーションになる。」

ということの方が多いのかもしれません。

最後に付け足すのであれば、「アイデアを練りに練る」というのも大切ですが、「実際にやってみることも同じくらい大切!」ということは、言わせてください。

きっと、「行動したからこそ見えること」があるはずなのです!

▼まとめ。

本記事では、「自分が思いついたアイデアは、きっとだれかも思いついているよ!」という内容をまとめました。

決して悲観的なとらえではありません。

その「アイデア」の中に、「自分らしさをどう出していくか」ということも、「自分を理解すること」につながりますからね。

まずは、頭でっかちになって立ち止まるのではなく、ぜひとも「行動」してみてくださいね。


まずは、こんな「サークル」に入るという「行動」はいかがでしょう?


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