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よりよい人間関係の判断軸となる4つの居場所とは

あなたは砂漠をさまよっているとします。
#お付き合いください

のどはカラカラで一歩も歩けないと思っていると、目の前に神様が現れました。
#しばしお付き合いください

神様は困っている姿をふびんに思い、あなたに「地図」と「コンパス」を与えました。
#水をくれ

しかし、あなたはオアシスや町にたどり着けませんでした。

さて、ここで問題。

なぜ、「地図」と「コンパス」をもらったのに水辺にたどりつけなかったのでしょう?

答えは簡単です。

「現在地が分からなかったから!」

でしょう。

これは、人生においてとても大切な考え方。

「人生」という長く険しい旅路を自分なりのゴールへ向けて歩いていくには、まず「現在地」を把握することから始めないといけない。

現在地という自分自身の立ち位置が分からないまま闇雲に走り回ると、いつしかエネルギー切れが生じてしまうでしょう。

本記事では、人間関係をテーマにして「自分自身の現在地を知る4つの居場所」を紹介します。

ぜひとも、ご自身に問いかけ、人間関係を振り返ってみてくださいね。


▼よりよい人間関係を判断する4つの居場所

心理学者のヘンリー・クラウドさんは、「人間関係には4つの場所しかない」と主張しています。
#パートナーの力

その4つの場所とは、

第①ゾーン・・・孤立
第②ゾーン・・・望ましくない関係
第③ゾーン・・・ニセモノの関係
第④ゾーン・・・本物の関係

見て分かる通り望ましい人間関係は、第④ゾーンの一択。

残り三つは、どれも人間関係の問題を抱えた状態になるとクラウドさんは主をしています。

それでは、それぞれのゾーンがどのような状態なのかを書いていきますね。

▼第①ゾーン・・・孤立状態

そういえば、こんな記事を書きました。

この記事でいうところの、「望んでいない孤独」というのが、クラウドさんの主張する第①ゾーン。

決して周囲に協力してくれる人がいない訳ではないのですが、他者のことを「感情をもたないもの」のように扱ってしまうことにより、少しずつ人が離れていき、気づいたら孤独になっていたみたいな状態を表しています。

もはや説明するまでもなく、人間関係は破綻してしまいますよね。

▼第②ゾーン・・・望ましくない関係

第②ゾーンを一言でいうと、

「あなたの自信を喪失させてしまうような人間関係」

でしょう。

その人との付き合いがあると、凹んだり、傷ついたりとネガティブが次から次へと訪れるような関係。

目に見える人間関係があるので、「孤独」ではないのでしょうが、一緒にいればいるほど「自分に自信がなくなってしまう」というような関係性が第②ゾーンであり、望ましいとは言えません。

▼第③ゾーン・・・ニセモノの関係

第③ゾーンは、ちょっと複雑です。

なにせ、ぱっと見は充実した人間関係に見えるから。第③ゾーンの関係性は、楽しさが付与される。一緒にいて「楽しい!」と思える関係性のことを指しています。

しかし、その「楽しさ!」の裏側にネガティブが潜んでいる場合、この第③ゾーン所属となるかもしれません。

一言でいうなら、

「楽しいんだけれど、長期的に見ればネガティブな関係」

と言えるでしょう。

例えば、明日テストだと分かっていながら「今から遊びに行こうぜ!」と誘い合ってしまう関係性は、ここに入るかもしれませんね。

人間の成長は、「環境要因」が非常に大きいもの。

ということは、人間関係の選択によって自分の実力が伸びるのか、それとも力を出し切れずに終わるのかは、まさに人間関係を見直すことで明暗が分かれるのです。

▼第④ゾーン・・・本物の関係

4つの視点があって、3つがダメというのは、なかなかシビアな現実だなぁとも思うのですが、これまで紹介してきた3つに所属しなければ、きっとあなたが築いた人間関係は、この第④ゾーンとなるでしょう。

そして、ここが最高の人間関係ゾーンとなります。おめでとう!

第④ゾーンについては説明不要ですが、ざっくり言うと、

「互いに成長できる関係」

と言えばそれなりに正しいでしょう。

「あなたがいるから頑張れる!」とか「うまくいかなくてもあの人がいるから大丈夫。何とかなる!」と思えるなら、それは最高の人間関係を築くことができているということ。

そして、「あなた」がそう思えるのであれば、きっと「あの人」もそう思っているでしょう。

人間関係は、双方向ですからね。

ぜひとも、この第④ゾーンに所属したのであれば、その関係を維持できるようにしてくださいね。

▼まとめ

本気時では、「よりよい人間関係を判断する4つの居場所」という内容をまとめました。

「全ての悩みは人間関係から生まれる」と言われるくらい、僕たち人間にとって他者との関係性は大切なもの。

大きな夢を叶えたいのであれば、絶対に一人ではできませんからね。

ただ、焦っても見つけようとしても見つからないのが「仲間」です。

そんなときにおすすめなのは、「自分の理想とする人が所属するコミュニティに入る」こと。

きっと、よい出会いがあることでしょう。


▼コミュニティメンバー募集

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