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残りの「人生」で変えられないのなら、せめて「小石」を置こう!という話。

鴨長明は、どうやらミニマリストらしい。

そう、あの鴨長明。

「ゆく河の流れは絶えずして」で有名な鴨長明。

実は、小学校の教科書にも掲載されているのです。

この世界観が好きで、子どもたちに熱弁をするのですが、これまで一度も伝わったことがない。
#本当に一度も
#長明さんごめんなさい

鴨長明は、50歳を機に遁世生活に入り、とことん執着というものを捨てていったそうです。

いわゆる、ミニマリスト。

そして、他人を意識して着飾ったり、心を乱したりすることながなくなって初めて気楽な毎日を送れるようになったそうな。
#楽観論

ときに、こんな世界観に憧れをもってしまうのです。

ただ、少しだけ大人になった今の僕は、簡単に「やっちゃえ!」と突っ込んでいく火の玉BOYではありません。
#祝卒業

人間は、「未来に対して自分の理想を思い描いてしまう。」という”あるある”を知っていますからね。
#あと立場とか気にしちゃう

先日書いた「キャリア資本」の話もそう。

自分が汗水たらして蓄積してきた「キャリア資本」もどうせなら活かしたい。

だって、10年以上続けてきたということはもはや「得意」なことなんですから。
#そうだよね

そんな「得意」を活かして立ち上げたのが、我がGLS。

現在、ネクストゴール挑戦中でございます!!
#ご支援ありがとうございました!!!!

と、告知を入れておいて、真面目なことを1つ。

今では「ミニマリスト」という新しい生き方が生まれ、少なからず共感を呼ぶような時代となりました。

しかし、鴨長明さんが生きた時代と違うことの1つに、

「寿命」

という問題があります。

確実に、「今」の方が長生きする時代となりました。

医療経済学者の永田宏さんによれば、

「1987年生まれの男性は4人に1人が101歳。女性の4人に1人が107歳まで生きると予測している。」

というではないですか!
#無理ゲ ―社会

まさに、なが~い老後が待ち受けているのです。

ただ、この「老後」を自分の「理想」で思い描いてはいけない。

「頑張って働いてきた分、趣味に時間を割いて毎日ゆっくり」なんて自分がいいように思い描いていると足元をすくわれるかもしれません。

確かに医療は進歩しましたが、万全の体調で老後を向けるのであれば、やはり、「今」の過ごし方が大切であることは言うまでもありません。

そんな超現実的に考える僕ですから、今の「居場所づくり」も「どこまで進められるんだろうなぁ。」なんてぼ~っと考えているのです。

週五日勤務、絶賛3人子育て中ですから、「居場所づくり」の進み具合は、信じられないほどスローペース。

いくらロスタイムが伸びたからといって、必ず限界を迎えることは間違いありません。

そんなとき、「そうだよね!」と納得させていただいた僕のメンターの決意がこちら。

「流れを変えるため、たった1つでも石を置くことに人生をかける。」

まさに、これしかない!!

残りの人生をかけて1つの小石を置く。

これが、僕の人生をかけて取り組むべきことなんだなぁと最近感じつつあります。

「ゆく河の流れは絶えずして、しかも、もとの水にあらず。」

流れが変わったところは見えないかもしれませんが、流れがかわる「きっかけ」となるちっちゃな石は置いて老いていこうと思う今日この頃でございます。

▼クラウドファンディングのお知らせ!

まさに、ここが僕の「小石」でございます!!
現在、クラファンに挑戦中!!


そして、多数の「サポーター」さんと出会うことができました!

【GLSサポーターの皆様】
・Neo~新しい教育を追求する先生~さん
・マーメイドさん
・Hokuto Munakataさん
・中島鑑さん
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を含め、21名の【GLSサポーター】さんにご支援いただいております!

「持続可能な居場所」を目指し、これからも活動していきますので、ぜひぜひ、「GLSサポーター」となっていただけることを、心よりお待ちしております!!

もちろん、クラファンだけではございません。

「サークルへの入会」、「マガジン購読」でも「サポート」することができます。

「未来を切り開く子ども」の可能性を応援するという意味でも、あなたの「サポート」、ご参加をお待ちしております!!

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月1と言わず、月に数回更新いたしますので、楽しみにしていてくださいね!



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