夢を叶えるために必要なことと、その難しさ
先日の記事で、「大人も夢をもつことが大切だよね!」という記事を書きました。
人間は、「環境」の影響を強く受けます。だからこそ、「子どもにとっても夢を追いかけている大人に囲まれている」という環境は、夢をもつことが特殊なことでなくなるという効果を発揮します。
そんな記事から、こぼれおちた内容を本日はご紹介。
「夢を叶える」と言うのは簡単ですが、実行するのは難しい。
その最大難関である「長期的視点」についてさくっとまとまめしたので、ぜひとも読んでみてくださいね。
▼「夢をもつこと」、子どもと大人の違い
そもそも、「夢をもつことが大切だよ!」と大人が子どもに言う背景には、「叶えることは難しいよ...」という教訓じみたものを感じません?
それもそのはずで、年度当初立てた目標すらほぼほぼ忘れ去られてしまうという調査から考えると、「夢」なんて叶えた人の方が少数派なのでしょう。
ただ、諦めてはいけません。
大人にだってまだチャンスはあるのですから!
「夢をもったほうがいいよ!」と子どもに教えてあげるのであれば、「おじさんの夢はね…」と、嫌がられない程度に語り、「そして、分かったことは〇〇ってこと。だけど、◇◇はやっちゃだめ。おじさん大変なことになったから。」といった感じで、現在進行形の夢を示し、最後は「共に夢を叶えようぜ!」とがっちり握手したらよいのです。
ただ、大人になると「私の夢は…」なんて話題は、あまり聞かれなくなる。それだけ、「夢」というものは、子どもに特化したイメージなのかもしれません。
そんな状況から考えると、子ども時代は、「夢を叶えるためにはね…」と親御さんを中心に大人たちが、しつこく「夢」を思い出させ、さらに努力を強いてくる。しかし、その刺激は、もしかするとプラスに働く可能性もあるかもしれませんよね。
しかし、大人になると状況は一変。
「あんた、〇〇が夢って言っていたよね?ちゃんと努力してんの?」と叱咤激励してくれる人が、いなくなってしまう。
大人が大人に対して、夢に対する努力を問うって、あまり目にしません。
しかし、本当は、そんな仲間関係ができればいいのかなと思うのです。だからこそ、「コミュニティ」が必要なのでしょう。
なにせ、夢を叶えるためには、「長期的な視点」が必要なのですから。
▼どれだけ先を見据えたらよいのか
人生を充実させるため必要なのは、「夢」という名の「目標」です。
ドライブでも、「目的地」があるから方向が決まる訳で。ただ、ドライブと「夢」が違うのは、「目的地」が想像できない&全く見えていないこと。
だからこそ、嫌になっちゃうんですよね。
そんなあなたに、天下のAmazonさんの取締役会長ジェフ・ペゾスさんの言葉をご紹介。
それは、ペゾスさんの友達が「逆立ちをしたい!」という目標を立て、コーチを雇ったエピソードのこと。
多くの人が、「コーチを雇って逆立ち?やりすぎじゃない?」と思ってしまうでしょう。しかし、ペゾスさんの見解は違いました。
と、手紙で友人に伝えたのです。
#Lomg game
ペゾスさんが言わんとしていることは、本当に”あるある”で、人間って「まぁ、これくらいでできるかな。」と簡単に見積もってしまうのですよね。
そんな調子でちょっと走り始めてみると、予想以上に辛いことが分かる。そんな現実に打ちひしがれてドロップアウト。
これって、人生において何度もあると思うのです。
「夢」に転用してみても同じで、人間は、「夢が叶ったところばかりを思い描き、そこに至るまでの苦しみとか挫折は、あまり想定しない」のです。
この記事にも書きましたが👇
さらに、大成功者のペゾスさんは、「7年先を見ろ!」と教えてくださいます。
その理由が、めちゃくちゃ勉強になるので、心に刻んでおきましょう。ペゾスさんが、「なぜ、7年先の未来を想定するか?」ですが、
と語っておられます。
確かに、ライバルに差を付けたいのであれば、間違いなく長距離走に持ち込むこと。「僕は7年先を目指していますけど?」と、短期的な成果に一喜一憂することなく、淡々と歩みを進めるのが成功者の法則なのです。
もちろん、「夢をもった大人」は、ライバルではありませんが、この考え方は、夢を追いかけるというレースに参加する上で、必要不可欠な確認事項だと思うのです。
「君は、今から7年間走り続けることはできるのかい?」と問いかけ、自分と約束を交わしてから走り出すことが何よりも大切。
「1・2年でゴールができるでしょ。」と「ちょっと近所を一周」くらいのモチベーションでは、コースアウトしてしまう。
ぜひとも、自分に問いかけ、自分と約束をしてみてくださいね。
▼まとめ
本記事では、「夢を叶えることは、簡単じゃないからおもしろいんだよ!」という内容をまとめました。
そんな長距離走に挑んでいる仲間が集まっている【メンバーシップ】がこちら。ぜひとも、人生というマラソンを共に走る仲間としてご参加ください。
心より、お待ちしております(^^♪
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