【人生】「人生」の充実に、「まわり道」が欠かせない理由とは。
新年、あけましておめでとうございます。
今年も、良い年になる予感しかしないJUNです。
何事も、「思い込み」は大切。自分の一番の味方は「自分」であり、一番のライバルも「自分」ですからね。
本日は、そんな話題。
新しい年を迎えると、気分も一新。新しいことに挑戦したくなりますよね。
しかしながら、人間はすぐに慣れてしまう生き物。気づいたときには、「新年の目標」すら忘れ去られてしまうこともあるでしょう。
そんな”あるある”を最大限予防するには、
「行動すること」
しかありません。
そうです。「やろう!」と思ったら即行動!!
これこそ、「目標」を「現実」に変えるためのこつなのです。
しかし、「そんなこと言ったって、考えも無しに行動して間違った方向へ進んでいくこともあるんでしょ。」という声も聞こえてきそうです。
本日は、新年一記事目。
はっきりと言っておこうではないですか。ずばり、
「人生において『ムダ』なんてことはない!!」
ということを。
では、その根拠は、ここから読み進めてくださいね。
▼「人生」の充実に、「まわり道」が欠かせない理由。
いつも子どもたちには、「チャレンジすること」の大切さを伝えています。
しかし、決まって聞こえてくるのは、「失敗」を嫌う声。もちろん、大人でも「失敗したくない」と思うのですから、仕方がありません。
しかし、よくよく考えてみてください。
「チャレンジしたことが思ったとおりにいかなかった。」というのは、まぁ、分かりやすい「失敗」としましょう。
しかし、「チャレンジできる状況においてチャレンジしなかったこと」は、「失敗」ではないのでしょうか。
ここら辺を話始めると、本記事の方向性から大分それてしまいそうなので、我慢するとして、「なぜ、失敗をさける思考になってしまうのか」という方向へ話を進めていきましょう。
この、「失敗したくない」の裏に隠れている、もっとも注意すべき考え方は、
「何事にも、正解がある。」
という「正解思考」です。
たまに、「自分探しの旅」に出かける人がいますが、どのくらいの人が「本当の自分」を見つけることができるのでしょう。
きっと、見つからない人の方が多と思うのですが、その理由は、「本当の自分なんてのはない。」というのが真理だからに他なりません。
そう、何事にも「正解なんてのはない」し、「本当の自分なんてのはない」のですから、見つからないのも当然です。
人間の難しいところは、「どこかに正解に続く道がある」と信じてしまうことになるのです。
ここで、おもしろい研究をご紹介しましょう。
心理学者のカート・フィッシャーさんは、「子どもが文字を読む能力を身に着けるプロセス」について調査しました。
フィッシャーさんの調査が行われるまで、教育界では、
「子どもが単語を読むスキルは、決まった段階を踏んで発達するもの。」
と考えられていたのです。
という順序だと信じられていたのですが、「そこんところをはっきりさせようじゃないか!」と調べてみたのです。
すると、予想外のことが分かりました。なんと、
ということが、分かってしまったのです。
もちろん、それまでの教育者が考えてきた「標準的な経路」も、60%の子どもたちが通る道だったのですが、「それだけじゃないよ!」ということが示されたのです。
#平均思考は捨てなさい
このような「成功への道は1つじゃない説」は、子どもだけでなく大人にもあてはまります。
欧州研究会議は、「標準に対する先入観」が悪影響を及ぼしている可能性について調査しました。
ざっくり説明すると、
「科学者としての優れたキャリアを手に入れるために、標準的な経路が本当に必要なのかどうか。」
を調査したのです。
すると、
というからおもしろいですよね。
大切なのは、「個性にはばらつきがあるからこそ、他者の成功ルートを真似たとしても同じゴールには辿り着かない。」ということ。
そして、「いくら他者と違うまわり道だったとしても、そのまわり道が、自分だけの強みになる可能性がある。」ということなのです。
ぜひ、「最短距離を進む」ことを目指すのではなく、「自分自身の心の声に耳を傾ける」ことにより、自分だけのキャリアを形成していきましょう。
▼まとめ。
本記事では、「人生にムダなんてない!」という内容をまとめました。
伝えたかったことは、
「自分がやりたいことにチャレンジしよう!考えるのは、その後だ!!」
ということです。
ちなみに、「まわり道」がのちのキャリアにつながった事例は、たくさんあるので、そんな話を読んでみるのもよいでしょう。
#ORIGINALS
#習得への情熱
#Dark Horse
ぜひとも、新年の目標を立てることに時間を使うよりも、「理想の自分」に近づく一歩を踏み出してくださいね!
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