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【勉強法】勉強したことを確実に「定着」させるための「工夫」とは。

とにかく忘れっぽいJUNです。

そりゃあもう称賛レベル。大好きな空想にふけるのは、周囲に迷惑をかけないレベルにしておかなくてはと思う今日この頃。

本日は、そんな話題。

忘れっぽい僕だからこそ、「勉強したことを覚えていたい!」という思いも人一倍強いと自負しております。そんな目的意識から調べた情報をシェアしますので、ぜひともお子様の学習に取り入れてみてくだいね。

▶勉強したことを「定着」させるおすすめ勉強法。

さて、いきなり本題へいきましょう。

僕がおすすめする「記憶定着勉強法」は、

「クイズ!!」

です。

「僕がおすすめ」と言っても、しっかりと科学的根拠が「これでもかっ。」とあるのでご安心ください。

様々な実験において、

「繰り返し思い出すことによって記憶が強化される。」

ことが分かっています。

もっと言うと、

「思い出すことが困難なほど、記憶が強化される。」

ことも分かっています。
#使える脳の鍛え方

では、どのように「クイズ」を勉強の中に取り入れていくかですが、取り入れ方は無限大なのでご自身に合ったルーティンを探してみてください。

学校の授業を想定すると、

「授業の始まりの5分を使って、これまでの学習を教師側からクイズ形式で出題する。」

というのは、もっともシンプルな方法でしょう。

「授業の終盤。『まとめ』や『振り返り』を書いた後のタイミングでクイズを出す。」

というのも良いかもしれません。

また、「子ども自身がクイズを作る」という方法も楽しそうです。

「その日の授業から学んだことを3つほどピックアップし、クイズをつくっておく。そのクイズを次回の授業の最初に自分で解く。」

なんて方法はどうでしょうか。

もちろん、「子どもたちの『クイズ』をまとめて、『問題集』にする。」なんて方法もおもしろそうですよね。

このように、子どもたちが学習内容を「想起する場面」をつくることが「記憶を強化する」ことにつながるのです。

▶「クイズ」がもたらす意外な効果。

さて、ここまで「クイズが最強!」と書いてきました。

これまで複数の実験において、

「繰り返しテキストを読み返すより、クイズ形式にした方が記憶への定着率が良い。」

と報告されているので間違いないでしょう。

さらに、「クイズ」のような「想起学習」を取り入れることの意外なメリットがあるので、それも紹介させてください。それは、

「自分が『分かったつもり』になっていると実感できること。」

なのです!!

小学生は、まだまだ「勉強レベル」で言うと「駆け出し」なので、「分かったつもり。」になってしまうのも仕方がない。

しかし、その「分かったつもり。」を大人まで引きずって行ってはちょっと残念な結果になってしまいますよね。

ありがちなのは、「何度も読んだから、内容を読み取れている。」とか、「何度も問題を解いたからもう完璧。」とか、自分の理解度を高く解釈してしまっている場合です。

こんな残念な勘違いを「クイズ」が思い知らせてくれるのです。

その理由は、きっとあなたも経験した感覚なのではないでしょうか。

「『あれっ、分かっていると思ったのに。』という実感。」

これこそが、子どもたちをより効果的な学びへ誘ってくれる貴重な「気付き」なのです。

文章がのってきたので、もう1つ紹介させてください。おすすめ勉強法として、

「『クイズ』の中に、『説明しよう。』という問題を入れること。」

を強めにおすすめします。

この「説明問題」を入れることにより、

「あれっ、人物の名前は憶えているんだけど、この人ってどんな活躍したんだっけ。」

とか、

「あれっ、解き方は分かるんだけど、なんでこうやって解くことができるんだっけ。」

というような、「より幅広く、より深い知識」として「定着」をねらうことができるのです。

このように、「クイズ」がもたらすメリットは、計り知れないのです!

▶まとめ。

本記事では、「学習内容に『クイズ』を取り入れよう!」という内容をまとめました。

本文では触れませんでしたが、子どもたちの多くは「クイズ」が大好き。きっと、ウェルカム状態のはずです。

そんな前向きな状態で勉強できるのですから、もはや取り入れないという選択肢はありませんよね。

ぜひとも、「勉強の楽しさ!」を提供する目的でも、上手に取り入れてくださいね!


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