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【考え方】「見えていないこと」にこそ、「大切なこと」が隠されている件。

「人あたりがよい」という評価をいただいたJUNです。

「相手の意見を決して否定しない」というスタンスがこの評価を引き寄せたのでしょう。

しかし、「人あたりがよい僕」としては、「自分の意見をばしばし主張する人」にあこがれがあります。
#自分で言うな

本日は、そんな話題。

僕たち人間は、とにかく見方が偏っています。

みんながそれぞれ偏っているということは、結局「普通なんてない!」という結論に至ります。

しかし、僕たちは、「普通はさぁ・・・。」とか言ってしまう。

偏った見方をすると、「自分の感覚は普通だ!」と思い込みたいという思考が見え隠れします。

もっと偏っていくと、その裏には、「心理的安全性」も隠れているのですが。

そんな「普通でありたい!」という感覚が強すぎると、「もしかしたら、大切なことに気づけないかもしれないよ!」という情報をまとめましたので、ぜひとも、軽い気持ちで読んでみて下さいね。

▼「自分の考え方」は、自分では「見えない」ということ。

過去記事で、「最強のチーム作り」について書きました。

「チーム作り」のこつは、一言でいうと、

「多様性!」

なのです!!

「多様性」と言っても、「男女」とか「人種」といったものではありません。ここで大切なのは、

「思考の多様性!」

簡単に言うと、「考え方の違い」こそ、「最強のチーム作り」につながるのです。

しかし、「考え方の違い」は、成長と共に軋轢も生み出します。

人間は、「自分が正しいでしょ!」と心の底では思ってしまうので、「自分の価値観と違った考え」というものは、意識的にスルーするようになっています。

逆に、「自分と同じ価値観」は、意識的に取り入れます。

そして、「自分が普通だ!」という感覚を強めてしまうのが悪い癖。

そのような状態を打破し、「自分」という枠を崩して人間としての成長を続けるには、やはり「自分と言う存在ではきっと出会うことがない考え方に出会うこと」しかないのです。

ここで、歴史的な人物を例に取り上げてみましょう。

本日の主役。ガリレオ・ガリレイさんの登場です。

世の中がほぼほぼ「天動説」を信じている時代に、「地動説」という刺激的な主張をした方で有名ですよね。

みなさんもご存じの通り、異端審問にかけられ有罪となりました。

通説になりますが、地動説の放棄を誓う「異端誓絶文」を読み上げた後、

「それでも地球は動いている」

と、つぶやいたと言われています。

そんなガリレオさんですが、「地動説」を根拠となったのは、何と言っても「望遠鏡」での観察でしょう。

実は、その証拠を示すために、ガリレオは、

「この望遠鏡をのぞいてくれ!」

と、キリスト教の学者たちに頼み込んだらしいのです。

しかし、彼らはガリレオの主張に取り合うことはありませんでした。

そう! ここが人間の成長を止める要因であることに間違いはありません。

繰り返しになりますが、僕たちが「普通」とか「当然」と考え始めてしまうと、それに反した「新しい価値観」は、「取るに足りないもの」と軽視され、スルーされがちです。

しかし、もしかするとこの「違った価値観」にこそ、新たな可能性が隠されているかもしれないのです。

確かなことは、

「多数派の『普通』を信じていない人が時代を切り開く。」

ということ。

僕たちも、自分の中に「ほんと?」、「まじ?」と心をざわつかせることにアンテナをはることが「自分」の可能性を広げることになるかもしれないのです。

▼まとめ。

本記事では、「信じたくないことにこそ目を向けよう!」という内容をまとめました。

自分で書いてみたものの、そんな簡単なことではないというのが感想です。

しかし、「心がざわつく」ような感情、「居心地の悪いような思い」は、何かしらのメッセージだということは間違いありません。

目をそらしてスルーする前に、ちょっとだけのぞいてみるというのも新たな発見につながるかもしれません!!


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